NewsACT

あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

NEXT肉料理「ムーガタ」とは!?「タイ屋台999(カオカオカオ)」日比谷グルメゾン店

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

IMG_8906
タイからやって来たNEXT肉料理「ムーガタ」とは。

日比谷グルメゾン
タイ屋台999
NEXT肉料理「ムーガタ」


★NewsACT管理者 猪原賽 の新刊を買おう

2019comics
>>すやすや部活系お昼寝コメディ『ひるねぶる。』(作・猪原賽 画・春夏アキト)
>>HGウェルズ作 侵略SFの金字塔『宇宙戦争 1』(脚本・猪原賽 画・横島一)

★「ムーガタ」ってなんじゃ?



中野本店がOPENしてから、都内に支店をじわじわ増やしている「タイ屋台999」。

有楽町〜新橋間の高架下に7月開業したグルメスポット「日比谷グルメゾン」内にも支店を出しました。
日比谷グルメゾン店の推しは「ムーガタ」。

聞き慣れない言葉ですが、“NEXT肉料理”としてブームが期待されている、タイ発の“焼肉鍋”なんだそうです。

IMG_8908
これはもう終盤の写真ですが、おわかりでしょうか。コンロの上に置かれた鍋は、ジンギスカン鍋のようなカーブを描きながら、その周囲は堀となっています。そこにはスープが張られており――

IMG_8947
上で焼かれた肉の脂がスープへしたたる、したたる……。

最初は焼肉で、旨味や脂をスープにこぼしていく。
そうして育ったスープでモツ鍋や麺を楽しもうという、2度おいしい肉料理。それが「ムーガタ」です。

実際、ネットで検索すると現地タイのムーガタを紹介するサイトが多くヒットします。
現地ではビュッフェスタイルで気楽にいただく「焼肉+しゃぶしゃぶ」ニコイチ、いいとこどりの肉料理。また「ムー(豚肉)ガタ(浅い鍋)」という言葉から、庶民的な料理とも言えるかもしれません。

ただ、ここ「タイ屋台999」のムーガタはひと味違います。
焼肉の名店「にくがとう」「三百屋」と共同開発したもので、焼肉にはちょっとうるさい日本人にも贅沢に楽しめる仕様となっています。

★「タイ屋台999」東京日比谷グルメゾン店

IMG_8865
まずはロケーションから。

新幹線の高架下に並ぶレトロな赤煉瓦。「日比谷グルメゾン」は長い歴史のあるこのスポットをグルメゾーンとして再開発。
2020年7月にOPENしたばかりの新グルメスポット。5店舗の飲食店、3店舗のラーメン店が入居しています。

IMG_8866
「タイ屋台999(カオカオカオ)」東京日比谷グルメゾン店はその中のひとつ。

IMG_8868
タイの屋台のようなチープさがありながら、清潔感あるシンプルな店内。

IMG_8867
こちらが、ムーガタ用の鍋。オリエンタルな雰囲気あって素敵ですね。


★タイ屋台999の「ムーガタコース」前半戦(にくがとうコラボ編)

IMG_8877
▲パクチーサラダ(以下2人前)

パクチーが苦手な方用に、グリーンサラダに変更できます。

IMG_8878
鍋に白濁したオリジナル薬膳スープを張り、火をつけ、鉄板が充分に熱くなるのを待つ間に――

IMG_8876
タイビール「チャーン」生ビールをサラダでゴクリ。この生ビール、日本初上陸なんだそうですよ。

IMG_8879
▲牛タン×パクチー〜999特製パクチーソース〜

IMG_8881
鉄板を牛脂で充分にコーティングして――

IMG_8882
じっくり炙った牛タンで――

IMG_8883
生のパクチーと特製パクチーソースを巻いていただく。
サラッとした牛タンの脂に、パクチー×パクチー。さわやかな味わいです。

IMG_8885
▲国産和豚もち豚 豚バラ〜ごま油香るさっぱり塩〜

IMG_8890
ごま油と塩味が充分についた豚バラを、そのまま焼くと、

IMG_8947
肉汁が、脂が、ゴマ油が、白濁したスープに滴り落ちる。

国産銘柄豚のすっきりした脂を充分に楽しんだ後は――

IMG_8891
▲国産和豚もち豚 豚ロース〜999特製薬膳たれ漬〜

IMG_8892
わしわしとした肉質の食感を楽しむロースは、スパイシーな薬膳の風味漬け。酒が進む!

IMG_8894
というわけで2杯目のお酒は、「杏仁茶割り」。そろそろ牛肉食べたいなあというタイミングで来た3品目は――

IMG_8896
▲牛モモ肉×生春巻〜お野菜と巻いて〜

IMG_8895
お皿に別添になっているライスペーパー。

IMG_8897
鉄板で焼いたモモ肉をライスペーパーに乗せ、

IMG_8898
野菜と一緒にくるくる巻けば、ひとくち牛肉生春巻に。

IMG_8899
タレにつけていただきます。

IMG_8901
▲A5ランクサーロイン×一口飯〜すき焼き風〜

IMG_8906
さっと炙る程度がおいしい、A5ランク薄切りサーロイン!

IMG_8903
それを、タイ屋台999ならではのタイ米のひと口ご飯に乗せ、

IMG_8907
タレをかけていただけば、肉多め、ご飯少なめミニ肉丼です!

タレもピリ辛仕立てで、純和風とはまた違う、タイ風の「肉と米」。もう充分ここで満足しちゃいそうですが、ここまでは焼肉四天王「にくがとう」とのコラボ。後半戦、続きます!

★タイ屋台999の「ムーガタコース」後半戦(三百屋コラボ編)

IMG_8900
▲小腸・蜂の巣・お野菜

鉄板部分を利用した「にくがとう」コラボ焼肉の次は、そんな肉の脂で育てたスープを使った「三百屋」ホルモン鍋です。
(ホルモンの実食写真は私の不手際で紹介できません。すみません。)

ふわふわでトロトロとろけるホルモンは、まったく臭みがなく、育ったスープに負けず劣らず旨味が強い。
そんなホルモンの味わいすらも溶け込んだスープでいただく最後の1品が――

IMG_8908
▲もつ鍋×冷麺〜カルボナーラ風 カンボジアブラックペッパー〜

ここまで牛肉、豚肉、ホルモンの脂や旨味を吸収して育った薬膳スープに、店員さんが冷麺をイン!

IMG_8911
ほどよくスープを吸った冷麺は、スッと噛み切れる柔らかさになり、こってりと絡むスープは確かにカルボナーラ風。これにカンボジア産の胡椒をたっぷりかけていただくと、スープをここまで育てた甲斐があったな!と。

以上、タイ屋台999東京日比谷グルメゾン店の「ムーガタ」でした。

★最後に

「タイ屋台999」東京日比谷グルメゾン店でいただける「ムーガタ」は、現在コースのみでの提供。ドリンク別の4,950円となっています。

ついでにムーガタも1品だけ……というオーダーはできませんのでご注意を。
(ドリンク同様、コースから別途料理のオーダーは可能です。)

焼肉名店とのコラボ(共同開発)ということで、けっこう贅沢な焼肉鍋になっていますが、せっかくタイ屋台料理を標榜する999さんなので、庶民的で気楽にあれこれ焼いて煮込める、現地スタイルでのムーガタも食べてみたいなと思いました。


「タイ屋台999」公式Twitterでは、「ムーガタコース」無料招待キャンペーンをやっていました。
既に応募期間は過ぎていますが、この告知は第1弾。「第9弾まで実施します」とありますので、Twitterをフォローして第2弾の告知を待ちましょう。

以上、久しぶりのグルメリポートでした。では。

【店舗情報】
名称:タイ屋台999(カオカオカオ)東京日比谷グルメゾン店
住所:東京都千代田区内幸町1-7-20 日比谷グルメゾン区画3
営業時間:
定休日:
公式サイト:Twitter
【Amazon】


【楽天】
30cm ムーガタ タイの焼き肉しゃぶしゃぶ鍋 / ムーカタ インド 調理器具 食器 アジアン食品 エスニック食材
30cm ムーガタ タイの焼き肉しゃぶしゃぶ鍋 / ムーカタ インド 調理器具 食器 アジアン食品 エスニック食材