- 2020年03月13日12:00
【阿佐ヶ谷案内】にしぶち本店と阿波や壱兆バイパス店
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大将が豊洲に通うこだわりの鮮魚割烹ですが、お気に入りは鶏の唐揚げです。
とある平日の阿佐ヶ谷の夜
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★阿佐ヶ谷案内
私には長年お世話になり、頭の上がらない“お母さん”がいます。
貧乏でカネがない時、ツケどころか無料であたたかい晩ごはんとお酒を出してくれた、私にとっての子ども食堂ならぬ、オトナ食堂。そこの女将さん。
女将さんが突然、「中野以外の街で飲みたい」と言い出したので、私の中央線レパートリーから店名、どんなお店か伝えると、「阿佐ヶ谷に行こう」と。
そんなわけで、女将さんと阿佐ヶ谷ハシゴ酒してきたので、皆さんにも阿佐ヶ谷のオススメ店を紹介。
私のレパートリーは安い酒場、賑わう酒場が多いですが、年上の、ちょっと頭の上がらない人を接待するのにちょうど良いお店ですよ。
★にしぶち本店
世話になってる女将さんを案内したのは、阿佐ヶ谷駅南口、線路沿い高円寺方面に伸びる一番街の中腹にある「にしぶち」です。
阿佐ヶ谷に「にしぶち」と名のつく店は「にしぶち本店」と「ふぐ舗 にしぶち」と2軒ありますが、その本店のほう。
こちらは大将がひとりで豊洲市場まで出かけて仕入れてくるお魚がおいしいお店。
大将はこれまで築地市場まで、阿佐ヶ谷から自転車(!)で仕入れに行っていたと聞いていたので、久しぶりにカウンターから確認。
――市場が豊洲に移転しましたが、あいかわらず市場に自転車で行ってるんですか?
大将「さすがに寒い冬の時期は自転車に乗ってない。あたたかくなったらまた自転車で行くよ」
と、快活に答えてくれる大将は、見たところ70近い人なんですよね。元気だ。
お客の年齢層はやや高め。お値段は高からず安からずという良い塩梅の価格帯で、わいわいガヤガヤしておらず、しっぽりと大将や二代目と会話が弾む、落ち着いた雰囲気です。
で、出される鮮魚は豊洲市場直接買い付けの新鮮なもの。
大学の先輩や今回の女将さんのように、頭の上がらない目上の人を、それでもかしこまり過ぎずに案内できるちょうど良いお店なんです。
大学の先輩や今回の女将さんのように、頭の上がらない目上の人を、それでもかしこまり過ぎずに案内できるちょうど良いお店なんです。
以前は完全喫煙店でしたが、現在は加熱式タバコのみ可で、火曜だったか金曜だったかちょっと忘れましたが、週に1日だけ、加熱式タバコも不可の完全禁煙デーも実施しているそうです。
【店舗情報】
名称:にしぶち本店
住所:東京都杉並区阿佐谷南2丁目20−8
営業時間:17:00〜24:00
名称:にしぶち本店
住所:東京都杉並区阿佐谷南2丁目20−8
営業時間:17:00〜24:00
★阿波や壱兆バイパス店
女将さんを案内した2軒目は、「阿波や壱兆バイパス店」。
女将さんのお店でも、〆にそうめんを食べられるのですが、そういった意味で創作そうめん豊富な「阿波や壱兆バイパス店」は、料理のインスパイアにも、普通の〆にも女将さんにはちょうど良いのではないかと、阿佐ヶ谷駅からはちょっと離れますが案内してみました。
こちらも雰囲気が静かなので、最近女将さんの店に顔出してなくてすみません…なんてしんみり謝罪をすると、
女将「あたしは客に頼る営業方針じゃないんだよ! たまにこうやって相手してくれりゃ、覚えていてくれてるんだなってうれしいんだよ!」
と、侠気があるというか、ちょっとデレてんなとも思いつつw
女将さんもこんな食べ方があるんだねと喜んでそうめんすすってくれたので、私は満足です。
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