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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

阿佐ヶ谷「新井屋」の上赤身!和牛!豚ハラミ!

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阿佐ヶ谷ってなにげに焼肉店多いですよね。


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阿佐ヶ谷在住の友人にすすめられた焼肉屋に来てみました。

2018年OPENと焼肉屋さんがひしめく阿佐ヶ谷においては新参者ではありますが、もともと「新井屋」は高円寺が本店。

ここ阿佐ヶ谷店が2店舗目で、次いで昨年夏には渋谷道玄坂店をOPENさせ、そちらには肉食系タレント 寺門ジモンさんがご常連なんだとか。

阿佐ヶ谷の友人曰く、「阿佐ヶ谷店は高円寺本店、渋谷店と比べて飛び込みで入りやすい」とのことだったので、予約もせずに来てみたとある日曜の夕方17:00。

妻と二人で来たんですけど、既に店内はほぼ満席。空いている席にも「予約席」の札があり、
「カウンターであれば……」とギリギリ入店することができました。ホッ。

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まずは「キムチ盛り合わせ」850円。

人気店と聞き、どんなこだわり店主が寡黙に仕事しているのかと想像し少し緊張しましたが、店員さんは若く愛想もよく、きびきびと仕事する姿が見られ、逆に安心。

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焼き肉は「定番3種盛り」(1,400円)から。左からハラミ、カルビ、ロース。

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味付けはタレ・塩選べます。今回はタレで。

タレと言ってもびとびとと濃い味付けというわけではなく、肉そのものの味が味わえるさらりとした薄味です。
卓上のガスコンロでサッと炙るように火を入れて、焼き目からレアな部分までグラデーションが楽しめる“厚さ”がありながら、まったく歯は必要ないやわらかさ。特にロースのもちもち食感は感動的。

夫婦ふたりで来ましたから、それぞれ2切れずつという分量もありがたい。

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こちらは「和牛3種盛り」(1,900円)。左からカイノミ、ランプ、トウガラシ。

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通常赤身のロースがうまいから、和牛赤身の希少部位も当然うまい。
カイノミはバラの一部の赤身が多い部位。ランプは脂の少ないお尻肉。トウガラシはウデと呼ばれる肩赤身の一部。

それぞれうっすらとサシが入っているほぼ赤身肉なのに、全然筋張っておらず、溶けるのではなくもっちりと噛み切れる食感。

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ここで「ネギタン塩」(1,200円)を入れて、味を塩の流れに変えつつ、もっちもち食感ならば……の焼き肉の王道。

新井屋さんは厚めの切り方が基本か。というか“噛み切れるやわらかさ”をわかっているからこその強気か。
これよりも高い「ネギ上タン塩」(1,750円)って、いったいどうなっちゃうんだろう。

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しかし今回はやわらかい赤身のうまさを探求する。次はその名も「上赤身」(1,500円)。

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これまた厚切り。さっと火を通し、赤身なのに浮き出る脂。それをすっきりとおろしポン酢でいただきます。
引っ張ったら唇でも繊維がほどけるのでは?というほどやわらかい極上の赤身が、脂じゅわ〜っ!よりもおいしいと感じるようになった、中年イハラさん。

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最後に頼んだのは「豚ハラミ」(500円)。新井屋の焼きものの中でも一番安い部類です。

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豚なので鉄板の上を転がし、中までじっくりと焼きながら、お酒をちみちみ飲むスタイル。高くておいしいお肉に高まった気持ちを落ち着けるこの儀式が、意外にハマったイハラさん。

お店の売上にはあまり貢献できないけれど、この豚ハラミを3、4人前頼み、少しずつ転がしながら、マッコリをボトルでゆっくり飲む一人焼肉も楽しそうだなと思った。

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今回はこんなところですが、店内に掲示されていた雑誌切り抜きによれば、渋谷店に通う寺門ジモンさんのオススメは「ハツステーキ」だそうです。

店内メニューによれば「BIGハツステーキ 香草バター」(1,100円)がそれにあたるのかな。
ハツのステーキ? BIG? と最後の最後に気になったが、もうおなかいっぱい、ごちそうさま。

次、高円寺本店、渋谷店、阿佐ヶ谷店。どちらで体験するのかわかりませんが、ぜひチャレンジしてみたい。

【店舗情報】
名称:新井屋 阿佐ヶ谷店
住所:東京都杉並区阿佐谷北1-27-6
営業時間:17:00〜23:00(日祝16:00〜)
定休日:月曜
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