- 2019年10月09日12:00
新宿ジンギスカン「兜屋」のマトンロースと上特選ラムロース
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ジンギスカン「兜屋」はマトンもうまい。
以前もレポートを書いた新宿のジンギスカン店「兜屋」。
レポート執筆後も1度お邪魔していましたが、これまで食べたことのない「マトン」と「上特選」のラムロースをいただいたのでご報告しておきます。
「兜屋」のジンギスカンは、ラムロースがベース。それを生姜やにんにく、味噌、トマトなどいろんな味付けでいただけるのがお楽しみ。
ここ最近「羊名人」を買ったので、スーパーや肉屋さんでラム肉を買って食べることが増えました。
羊名人がおいしいほど、ベースとなるラム肉の味が大事になってきます。
で、市販のラム肉の味の若さに気づきます。
「兜屋」のラムロースを基準に、ラム肉の味を判断しちゃうわけですよ。
兜屋のラムロースは、大将が自ら熟成させ、旨味を増している。だからこそ、いろいろな味付けでも、ラム肉の旨味が負けない。
というわけで、とある週末土曜日、兜屋に来ているイハラさん。
塩味、
しょうが味、
トマト煮込み味と、さまざまな味のバリエーションだけでなく、
もちろんラムチャップもジュウジュウ焼きます。
で、これが今回紹介したい「マトンロース」です。通常のラムロースと同じ、値段は980円。
「ラム」とは、生後1年未満の仔羊肉。
「マトン」は生後2年以上の成長した羊の肉。
世間的に羊肉が苦手という方は、羊肉の独特な香りが苦手と言いますが、マトンはその香りが強い。
兜屋のマトンロースは、生姜で味付けされていて、そんな羊の匂いは控えめになっています。
しかし確かにラムロースに比べて強い羊肉の香り。肉質もややしっかりめで、噛みしめる楽しみもあるのは、羊肉ファンの上級者向けと言えるかも。
ちなみに、これまで食べていたラムロースは、すべて「特選ラムロース」（980円）。
これでも十二分にうまくて満足していたんですが、実はようやく3回目の訪問で、黄色いラベルで「上特選 1,080円」とあることに気づきました。
たった100円上乗せすることで、さらに良い肉が食える……！？
というわけで、もうけっこうおなか一杯……という状況で、最後に1品だけ、「上特選ラムロース」（1,080円）を頼んでみました。
あっ、これ、違う……。サシがすごい……。厚みもある……。
う、うまい……。
ただでさえ特選ラムロースうまいのに、たった100円の上乗せで、ちょっとしたラムステーキ気分ですよ。
3回目の訪問の最後の最後でこの気付き。
次回お邪魔する時は、上特選でしょうが味やニンニク味キメたいと思います。
【注意！】
「兜屋」、気になる人はまず公式サイトを見てから。【→コチラ】
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