- 2019年10月08日12:00
角川春樹氏・歴彦氏も遊んだ(かもしれない)庭…「すぎなみ詩歌館」は元角川邸
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閑静な住宅地の大邸宅の庭に迷い込んでしまった。ここは角川家の庭。ええ、角川書店の創業者の――
荻窪散歩をしていたら、閑静な住宅地の大邸宅を発見。いいな〜、こんなところに住んでみたいな〜と、門に近づくと――
「角川」と聞けば、日本の有数の出版社KADOKAWAが思い起こされますが、まさにそのとおりです。
ここは角川書店の創業者、角川源義氏の私邸なんですよ。
広い庭園に咲く花もしっかり管理され、季節の見頃の案内も出ています。
「すぎなみ詩歌館」は、平成17年に角川源義氏のご遺族からこの邸宅を杉並区に寄贈され、平成21年に開園したもので、国の有形文化財にも指定されているんですよ。
角川源義氏は角川書店の創業者であり、俳人。
彼の書斎がそのまま展示室になり、角川源義ゆかりの品や俳句が展示されているほか、詩歌室、茶室などを集会所として使うことができます。(※要予約)
旧角川源義邸の建築は昭和30年(1955年)。
角川源義氏の娘・息子である辺見じゅん(1939年生)、角川春樹(1942年生)、角川歴彦(1943年生)各氏の生年と照らし合わせれば、このお三方、ぜったいこの邸宅に住み、この庭で遊んでいたはずだ……と考えると、かなり感慨深いものがありますね。
だってそんな角川源義氏が創業し、角川晴彦氏、角川歴彦氏に引き継がれ、今や一大出版社グループとなっているKADOKAWAから、私、猪原賽、『宇宙戦争』のコミックスを発売中。(以下続刊・コミックビーム連載)
もちろんH.G.ウェルズの原作小説を、当時のイギリスを舞台に忠実にコミカライズするこのマンガ。
同じコンセプトで作った『宇宙戦争』のBBC版ドラマがひかりTVで独占放送など、この秋、注目が集まるような気がするんですよね。
ぜひ売れたい! 買って下さい!!w
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