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【9月21日】は“SFの父”と呼ばれる小説家、H.G.ウェルズの誕生日です。代表作のひとつ『宇宙戦争』のマンガ版を読もう。

ジュール・ベルヌと共に“SFの父”と呼ばれる小説家、ハーバート・ジョージ・ウェルズ。

誕生日は1866年の9月21日。 小説家以外にも社会活動家、歴史家としても活躍しました。

代表作は『タイムマシン』『透明人間』『宇宙戦争』など。

このところTwitter、ネット界隈では“SF”論議がにわかに話題になりましたが、彼の活躍した19世紀末に発表された代表作群は、21世紀となった今でも、創作のモチーフや映画・ドラマの原作となっています。

そんなウェルズの誕生日に合わせてか、イギリス BBCで製作され、放送開始が待たれていたドラマ版『宇宙戦争』が、なんと本国に先行して日本で放映されることがアナウンスされました。

ひかりTV独占……。できればサブスク的な配信サービスで観たかったなあ。

さて、当ブログの執筆者・猪原賽は漫画原作者です。

もちろん原作はH.G.ウェルズ。私が翻案脚本を描き、『仮面ライダークウガ』のコミカライズも手掛ける横島一さんが、マンガを描いてくれています。

コミックスは第1巻発売中。

そうです、これは“豆知識”というテーマに自分の営業をぶっこむステマです。

スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演の映画『宇宙戦争』をはじめ、これまで映像化というと時代や舞台を変えてメディアミックスされがちでしたが、ほぼ原作小説準拠、ヴィクトリア朝時代のイギリスを舞台にコミカライズしています。

「異星人に対し我々は敵意がないことを“白旗”で示そうとする自称文明人の末路」（1/7） pic.twitter.com/KnuJtry19T

— 猪原賽【宇宙戦争 連載中】 (@iharadaisuke) August 11, 2019

せっかくなんて、Twitterや、noteにアップした第1話を試し読みとして置いておきますね。

ぜひ読んで行ってください。

▲今回紹介した『宇宙戦争』コミックス第1巻


▲最新話掲載の「コミックビーム」9月号。宇宙戦争の次回掲載は11月号です


▲漫画を描いてくれている横島一さんは『仮面ライダークウガ』も連載中