- 2019年09月06日12:00
鉛筆なのに丸い?希少伝統野菜「上越丸えんぴつなす」
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「えんぴつナス」って何だ? 鉛筆みたいに細いのだろうか?
上越丸えんぴつナス
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★新潟物産展で出会った「えんぴつナス」
新潟物産展で買った、新潟・上越の伝統野菜「えんぴつなす」。
文字だけで見ると、鉛筆みたいに細〜い茄子なのかな〜って思うけど、
★実際は「“丸”えんぴつナス」
新潟には、お尻がきゅっと細く尖った「鉛筆茄子」という茄子があるそうです。
つまりその先っちょが「鉛筆みたいだ」ということで名付けられた品種ということ。
まるまると太りながらも、えんぴつなすのように先が尖っているのが特徴とされていますが、どうやら私が買った丸えんぴつなすは、そういう個体じゃなかったのかな……?
上越市内の3軒の農家でしか栽培されていない、非常に貴重な伝統野菜なのだそう。
★丸えんぴつナス食べてみた
大きさから言って、スカスカ食感や大味を想像しちゃいますが、身はしっかりと硬さを残しつつなめらかな食感で、茄子独特のえぐみも少ないです。
淡白とも言えるのですが、しっかり甘味があっておいしい。
その大きさで食べがいもあり、半身でもけっこうなボリューム。
これ、茄子が好きな人にはたまらなく好きになるし、茄子が苦手な人もこんな甘くておいしいんだとびっくりされるんじゃないでしょうか。
実は「上越丸えんぴつナス」は、2017年野菜ソムリエサミットで銀賞(※)を受賞。
その実力は折り紙付きというわけです。
※メディアや通販サイトでは「銀賞」と書かれていますが、日本野菜ソムリエ協会のサイトを拝見すると、2017年8月度の「金賞」とあります。
季節もので、そろそろ販売は終了します。一応通販で買えるリンクを貼っておきますが、品切れの際は、来年の夏に思い出してくださいw