- 2019年09月13日12:00
スープ飲み干しても罪悪感ゼロ！阿佐ヶ谷「らぁ麺いしばし」
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鶏出汁、鶏チャーシュー。優しい味のラーメン屋さんは女性やカップルに大人気。
阿佐ヶ谷
「らぁ麺いしばし」
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★塩ラーメンを求めて…阿佐ヶ谷
当ブログで以前紹介した南阿佐ヶ谷の「ら〜めん晴々」。
実は私より、一緒に行った妻のほうが、こちらの「ゆきラーメン」を気に入って、たびたび連れて行けとリクエストされます。
そんなわけでとある休日に、妻に付き合い、南阿佐ヶ谷まで出向いたんですが、「ら〜めん晴々」がなんとお休み。
がっくりと肩を落とす妻に、代替案として提示したのが――
「らぁ麺いしばし」でした。
★「らぁ麺いしばし」の塩らぁ麺
「らぁ麺いしばし」。阿佐ヶ谷のパールセンター商店街の奥のほうに、今年の始めにオープンしたラーメン屋さん。
明るい店先、店内は、おしゃれなカフェみたいな様子。
なので陰キャでおひとりさまな私は、逆に避けていたお店なんですが、妻が一緒なら大丈夫。
すっきりとした塩スープのラーメンの写真を見れば、ゆきラーメンが食べたかった妻も、「ここにしよう！」と明るい顔を取り戻す。
というわけで、妻が頼んだラーメンは、当然「鶏チャーシュー塩らぁ麺」（1,090円）。
黄金色のスープは淡い色。しっかり鶏の旨味を塩味が引き立てていて、ごくごく飲めそうなラーメン。
富士山を逆さまにしたようなどんぶりは、スープのボリュームが通常のラーメンに比べ少なめになるようで、
「スープまで飲み切って罪悪感がまったくないラーメン！」と、妻は大喜びでした。
★「らぁ麺いしばし」の醤油らぁ麺
私が食べたのは「鶏チャーシュー醤油らぁ麺」（1,090円）。
鶏チャーシューはびっくりするほどもっちりとした食感に仕上がった、極上のサラダチキンのようなもの。
塩らぁ麺でも同様ですが、かかっている鰹節のようなものは、なんと「鶏節」。鰹節の独特な酸味もなく、シンプルに旨味が凝縮された節で、かなりやさしく深みのある味わいです。
メンマは極太ながら、やわらかめ。
黒いツブツブが見えるストレートの中細麺は、全粒粉の香ばしさと、ぶっつりと噛み切る時の弾力が魅力。
塩に比べ醤油は塩味が強く（文字面で見ると不思議ですねｗ）、予想以上にパンチがあります。
ベースも具材も同じなのに、塩と比べると醤油は、意外にガッツリしっかりした味わいがあり、また塩も淡白ながら毎日食べても飽きないシンプルな旨味のあるラーメンでした。
★女性に人気＝勝ち組？
「らぁ麺いしばし」は、今年の始めにオープン。それまでの店舗もラーメン屋だったのですが、店内の広さに対してあまり客足が伸びず、正直逆に不安な雰囲気でした。
事実迷走を経て、そう長続きしなかったと、阿佐ヶ谷に住む友人は前店舗を酷評していました。
しかし「らぁ麺いしばし」は、ぼっちメシLOVEな私が避けるほど、明るい店内。
実はこの日、周囲のお客はカップルや女性客ばかりで、けっこうな賑わい。
（私も妻と夫婦で訪れています。）
またそんな女性客は、この夏限定の涼ベジ「冷やしタンメン」を食べる人が見え、けっこうな盛りの野菜の彩りに、陰キャな私もちょっとときめく。あれ、おいしそう……。
店員さんも若い女性が目立ち、清潔感あふれる白いTシャツ姿で、明るい印象。
やはり飲食店、女性客を掴んだら強い。そう思える雰囲気がありました。【Amazon】
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