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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 17:00

大阪土産の開運!「ビリケン人形焼き」

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ビリケンさんの人形焼だなんて……食べると罰当たりじゃないかってw


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大阪みやげでいただいた「ビリケン人形焼き」。

金色のパッケージが派手派手しく、ご利益がありそうなお菓子です。

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製造は「明月堂」、販売は「やぶ屋」。どちらも純粋大阪の会社ですね。

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ビリケンさんの形をしたひとくちサイズのカステラ菓子。

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中には何も入っていない、シンプルな人形焼です。

……というか、首もぎっちゃったけど。

わりと自分はこういう生き物やキャラクターの「かたち」のあるものに対しては抵抗なく割ったり潰したりできるタイプなんですが、さすがに幸福の神様・ビリケンさんとなれば、ちょっと抵抗が……。

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とりあえず、食べる前に足の裏を掻いてご利益確定させてから、首をもぎっと行きましょう。

と、お土産の紹介ついでに、ビリケン豆知識。

大阪通天閣のビリケンさんが有名過ぎて、ビリケンさんは大阪の大衆信仰的な神様と思っている人がいると思うんですが、実は発祥はアメリカだって知ってました?
ビリケンさんは通天閣観光が所有する資料によると、誕生は1908(明治41)年。作者は米国の女性芸術家、フローレンス・プリッツ(E・I・ホースマン)、当時の大統領のウィリアム・ハワード・タフトのウィリアムの愛称「ビリー」に、小さいを表す接尾語「-ken」を加えたのが名前の由来とされる。しかし、異論も多数。当時の認識では、足を突き出す座り方はアフリカ人、顔立ちは東洋人がモデルで、足の裏をかいて笑えば願いがかなう福の神とされた。日本への輸入は明治42年から翌年にかけて。
とは、通天閣公認ビリケン事務局より。

ビリケンさんは、アメリカの芸術家がデザインしたもので、アラスカの伝統彫刻としてお土産になっていた歴史もあるほか、アメリカ・ミズーリ州のセントルイス大学のマスコットになっていたり、ベーリング海峡を渡って極東ロシアの民族神話にも組み込まれているのだとか。

なにも大阪だけのビリケンさんではなかったのです。


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