- 2019年08月01日12:00
花椒はパンにも合う！？パスコ「四川風麻婆豆腐ぱん」
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麻婆豆腐は、パンにも合う。
スーパーのパン売場でこんなもの見つけて、目を疑いました。パスコ「花椒のしびれる辛さ 麻婆豆腐ぱん」。
麻婆豆腐パン！？
パスコがこの７月に投入した、惣菜パンの新商品らしいんですが、いやいや、麻婆豆腐にはゴハンだろうと。パンに合うわけねえだろと。
黒いパッケージで中身を少しも見せていないのと、少しでも麻婆豆腐との親和性を高めようと「パン」を「ぱん」とひらがな表記しているのが、またこずるいなと思ったり。
でも、麻婆豆腐好きとしては興味がそそられ、失敗覚悟でつい買ってしまったのですよ。
袋の中身はこんな感じ。ほぼ白パンという淡い焼き色。
このパン生地にも、豆腐が練り込まれているそうで、触った感じはかなりふかふか。
ちょっと握って楽しいくらいのやわらかさです。
そんなせっかくのやわらか白パンが潰れることを覚悟して、包丁で切ってみました。
割って中を見てみると、確かに角切り豆腐も見える、ガチの麻婆豆腐が入ってる。
多少パンと合わせるためでしょうか、豆腐はむしろ少なめで、ひき肉のほうが多めに見える。
で、その味ですが、麻婆豆腐自体は四川風のしびれる辛さ。意外と本格的に中華の麻婆豆腐を再現しています。
ふっくらしつつ、なめらかで淡白な味わいのガワのパンとも、意外とマッチング。
あれ、これうまい。
しっかり辛い。
ひき肉が多めというところで気づくべきでした。
カレーパンがあるように、カレーにナンが合うように、辛いひき肉料理でもある麻婆豆腐がパンに合わないとは限らないことに。
麻婆豆腐として見れば、パンの中身は豆腐が少なめに見えますが、その分「辛いひき肉」が、パンとの相性を高めています。
中華の定番も、パンになる。
日本の「惣菜パン」のバリエーション、ちょっとなめてたかも。
おいしいですよ、麻婆豆腐が好きならぜひ試してみてください。
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