- 2019年07月28日12:00
珍味!妙味!ブレンズ焼き!新宿思い出横丁「もつ焼ウッチャン」
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
新宿・思い出横丁「もつ焼ウッチャン」。ここの串、超うまい。ブレンズ焼きはバター風味で濃厚こってり。
新宿・思い出横丁
「もつ焼ウッチャン」
★NewsACT管理者 猪原賽 の新刊を買おう

>>すやすや部活系お昼寝コメディ『ひるねぶる。』(作・猪原賽 画・春夏アキト)
>>HGウェルズ作 侵略SFの金字塔『宇宙戦争 1』(脚本・猪原賽 画・横島一)
★板橋の呑んべえ情報により思い出横丁へ

新宿・思い出横丁はすっかり観光客のひしめく飲み屋街になり、私は最近避けてたエリアのひとつ。
しかし、板橋を根城にする呑んべえ友達が、「板橋にすげえうまいもつ焼き屋があるんだが、思い出横丁のウッチャンって店の出身なんだよ」と教えてくれました。
板橋にはなかなか行く機会はないが、新宿ならば行くしかないなとやってきた、とある平日の夕方。
思い出横丁はやっぱり観光客にひしめいていた。
しかし、その「ウッチャン」なる店の店頭の立て看板を見て、こころときめく。
特にブレンズ焼き。
もつ焼き屋さんで「ブレンズ刺し」は何度か食べましたが、そういえば焼いたブレンズは食べたことないな。
★ウッチャンで飲む!

店内満席でしたが、ちょうどお会計のグループがいたので、席に座ることができました。
店員さんは、席に座るなりもつ刺し3点盛り(700円)と串盛り8本(1,400円)をオススメしてきます。圧が強い。
言われるがままオーダーしたもつ刺しは、ガツ、タン、子袋の3点。けっこうなボリュームです。
塩ごま油か、ワサビ醤油でいただくもつ刺しは、臭みなく、加熱もいい具合でしっとりやわらか。
串への期待が高まります。
氷ではなく、シャリキン焼酎に自家製っぽい生姜シロップを、自分で炭酸水を注いで割るタイプ。
というわけで、上掲の連れの2杯目は、「昔の女のハイボール」(490円)。
その正体は「梅酒のソーダ割り」と見ました。
この1本目で、我々は完全に胃袋を掴まれる。しっとりやわらかい食感は、白モツにしては歯切れがよく、刺身同様まったくくさみ無し。これ、うまーい!!
もつの下処理は丁寧で、焼き手さんもいい腕しているんでしょうね。
火の通り方は絶妙で、たっぷり水分を含んだやわらかさと、炭で焼かれた香ばしさがいいバランスです。
★ブレンズ焼きは初心者にも優しい“珍味”
珍味中の珍味と言っていいブレンズは、茹でて加熱した刺身として提供されることが多いんですが、ちょっとハズレちゃうとアンモニア的なくさみを感じてしまうことも。
しかしウッチャンのブレンズ焼きは、もつ刺しやしろで既に期待が高まり、さらにその上を行く。
くさみは当然ありません。濃厚でこってりした味わいは、白子焼きのようでもあり、炭火でこんがり焼かれた香ばしさとバターの風味が、えも言われぬコンビネーション。
★ハイボールの正体を探る

おかげでお連れさん、ハイボール全種を頼んでその正体を探りたいと言い出した。
お連れさん2杯目のハイボールは、「横丁ハイボール」(490円)。これはどうやら梅シロップにシャリキン焼酎のジンジャーエール割り。
3杯目に「女のハイボール」(470円)。こちらは単純にウイスキーハイボールでした。
しかしウッチャンのドリンクは、基本的にしゃりしゃりかき氷タイプ。割り物を1本使い切るスタイルなのが、昔ながらの酒場っぽくていいですね。
これはウイスキーハイボールにレモンか何か柑橘系が入ってる、と、やや確信が持てない様子で、彼がけっこう酔っ払って来ているのがわかりましたw
その他、夏限定の「谷中だんご」なる串が気になったんですが、この辺で一旦お開きが良さそうです。
(ちなみに谷中だんごとは、つくねの串の部分がまるっと谷中生姜1本という、ぜったいうまいやつ。次行ったらぜったい食おう。)
★もつ焼きウッチャンは都内に2店舗

思い出横丁「もつ焼きウッチャン」は、調べてみると紅虎餃子房を運営する際コーポレーションのブランドのひとつ。
支店は渋谷道玄坂にもう一店舗あるみたい。渋谷飲みの選択肢が広がった。ぜひ行こう。
さらにこちらを紹介してくれた板橋の呑んべえさんが言う、板橋のおいしいもつ焼き屋とは、ウッチャンで修行した方が独立した「もつ焼き にんべん」だそうです。
そちらもぜひ覚えておこう!
【店舗情報】
名称:もつ焼 ウッチャン 新宿思い出横丁店
住所:東京都新宿区西新宿1丁目2−7(思い出横丁内)
営業時間:16:00〜
定休日:不定
【Amazon】名称:もつ焼 ウッチャン 新宿思い出横丁店
住所:東京都新宿区西新宿1丁目2−7(思い出横丁内)
営業時間:16:00〜
定休日:不定
【楽天】