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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

阿佐ヶ谷の穴場!「焼肉 辰巳屋」でA5黒毛和牛プチ贅沢

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肉屋がやってる焼肉屋「辰巳屋」。A5ランク黒毛和牛をそこそこリーズナブルで、3倍うまい。


阿佐ヶ谷の穴場焼肉店
「辰巳屋」


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★阿佐ヶ谷通の情報による精肉店/焼肉屋「辰巳屋」

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阿佐ヶ谷北口、喫茶Gionの上階に、焼肉屋さんがあることは知ってました。

でもその佇まいは近所のそこそこの焼肉屋。特に何かを期待をさせるような雰囲気ではなく、正直スルーしていたお店のひとつですが――

 「イハラさん、知ってますか? あそこの焼肉屋、『辰巳屋』っていうんですけど、阿佐ヶ谷の精肉店の経営で、けっこう良いんですよ」

と、教えてくれたのは阿佐ヶ谷通の情報源・to-Dieモトクラシー(東田妹暮らし~)さん。

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阿佐ヶ谷駅の北口、パサージュを抜けた商店街に「辰巳屋」という精肉店があります。
焼肉屋「辰巳屋」は、こちらが母体ということらしいのです。

精肉店が経営する焼肉屋。がぜん興味が湧いてきました。
肉を知り尽くす精肉店が、仕入れた肉を提供する。それは美味い、かつ安い!に決まってるのです。

★表と店内のギャップがすごい

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二階の店へと続く階段の手前には、手作り感あふれるメニュー看板。
これは初見では、なかなか階段を上がってみようとは思わない、アットホーム感。
アウェー感とも、地元密着感と言ってもいいです。

ですがメニューをよく見てみると、コースは2,500円、3,000円、4,500円と、予算に応じた設定がされており、セーブすればだいぶお安く焼肉を楽しめる様子。
しかしコースはすべて「要予約」。

飛び込みでここまで来たイハラさんは、アラカルトで攻めるほかない。
勇気を出して階段を登り、中に入ると……

あら意外。黒を基調としたモダンな店内。
お客さんは近所にお住まいのファミリーと見え、お子様連れや、大家族が焼肉に興じている。

ただし、各テーブルごとの専用換気扇は用意されていないので、そこは昔ながらの焼肉店らしく、焼肉のにおいが服につくのは覚悟しなきゃいけないようだ。

★A5ランク黒毛和牛でプチぜいたく

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もうさっそくですが始めちゃいますね。まずはキムチの盛り合せ(680円)。

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コースがムリとあれば、もう贅沢するほかありません。まずはA5ランク黒毛和牛の「極上タン塩」(2,100円)。

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薄すぎず、厚すぎず、ほどよい厚みの牛タンは、ムチッとした食感とサクッとした歯切れの良さが同居する、まさに極上の牛タン。

 「え、この牛タン、永遠に飲んでいられる」

とは、一緒にやって来た妻の弁。そう、唇と歯とノドで味わう牛タン。
既にこの段階で、辰巳屋への期待が高まります。

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上段写真の上は「和牛ハラミ」(1,260円)、下は「切り落とし赤身肉」(800円)。

いいお肉と、そこそこのお肉を食べ比べようと思ったのに、切り落とし赤身肉のしっかりサシの入ってる具合。むしろこれ800円でいいんですか!? という状況。こんなん比べられないよwww

ハラミはまるでスポンジを噛んでいるように、中からじゅわっと脂が出ます。ヤバいです。

でも、やっぱり味は値段に比例するのだなと思ったのが、次の品。

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「上カルビわさび添え」(1,900円)。

サシはもちろんのこと、ピンク色の切り身。なにこれ、大トロ?

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さっと炙った「上カルビ」にわさびをのせて食べれば、こういう言い方は「行って来い」で意味はないと思うんですが、これ、まさに炙り大トロだよ。

妻は牛タンを「飲める」と言ったが、飲めるっていうのはコイツのことを言うんだよ!!!

★しゃぶしゃぶ風「和牛炙り焼き」がヤバい

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ところがもっと「飲める」やつ来ちゃったよ〜!!

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「和牛炙り焼き」(880円/写真は2人前)。

この写真は2人前ですが、これ880円ってやべえ。

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網に広げたらこんな大きさ! てかトロけ過ぎてて広げられねええええ!!

この炙り焼き、しゃぶしゃぶのようにサッと網を撫でるように焼きましてね……

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追加でお願いした「生玉子」(50円)を溶いたお椀にポン!

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とろけるよおおおおおおお!!!!

飲める。飲める肉。

こんなの一人前880円で出しちゃダメだよおおおおおおお!!!

……という「和牛炙り焼き」の安さには、実は理由がありましてね。
こちら、1日に10食限定。さらには1組で2人前まで。
オープン直後に10人で来たからって、10人前の「炙り焼き」をオーダーして独占できない、サービス品なんですよ。

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肉をくぐらせた生玉子には、小ライスを追加すべし。

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焼肉のタレと溶き玉子をゴハンに入れて、かき混ぜて、

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肉の脂の旨味が染み込んだTKGで、あますことなく楽しめます。

★辰巳屋は阿佐ヶ谷の穴場

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さらに「炙り牛刺(赤身)」(960円)を挟みつつ、

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「辰巳屋ホルモン(小腸)」(580円)。
脂が多すぎ。うまい(怒)。

ここまでほとんどA5ランクの黒毛和牛を食いまくり、酒を飲んで、夫婦二人でお会計は14,000円。
けっこう贅沢に食ってしまったものの、感覚的には2、3倍の値段してもおかしくない感じ。

阿佐ヶ谷「辰巳屋」は、そこまでの満足が得られる焼肉屋ということで、たまのプチぜいたくにはもってこいの焼肉店です。超オススメ。

……と、ここまで読んでWEBで検索しようと思った人、注意してね。
「辰巳屋」の食べログ評価はあまり良くないです。
私も驚いてウッソでしょ!? とレビューを読んでみたんですが、口コミのほとんどが過去のもの。
最新でも2013年と6年前。最古の口コミに至っては2005年です。古すぎ。
(もっと言うと、口コミ投稿者の写真もダメすぎ。写り悪い。)

逆に言えば、こうした過去の口コミに惑わされ、辰巳屋はその旨さを知る近隣住人だけに密かに独占されてきたのですよ。

私は自信を持って「辰巳屋」をオススメします!

【店舗情報】
名称:焼肉 辰巳屋
住所:東京都杉並区阿佐谷北1-3-3
営業時間:18:00〜23:00(土日祝17:00〜)
定休日:火曜(不定休あり)

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