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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

こだわり店主の特選ラム肉ジンギスカン!新宿「兜屋」

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新宿西口「兜屋」は、飽きずにもりもり食えるジンギスカン!ラムチャップも外せない!


新宿西口ジンギスカン
「兜屋」


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★常連さんに案内されて…新宿西口「兜屋」

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新宿西口「兜屋」。
こちらの大将は昔気質の職人肌で、コワモテで、筋トレが趣味なのでガタイも良く、マナーの悪いお客にはきちとんと説教するタイプ。
客を選ぶというとアレですが、「おいしいごはんを食べさせてもらっている」というお客としての立ち位置をわかっていれば、大将の茶目っ気も見えてきて、ファンになること請け合いです。

そんな大将の人柄とジンギスカンの味に取り憑かれ、通い詰めるS女史の案内で、その晩は6人のラム肉好きが集まりました。

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こちらのジンギスカンは、「特選ラム肩ロース」がベース。
それらを塩、みそ、にんにく、しょうが、トマト煮込みなど、いろいろな味付けで楽しめるようになっています。

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でも、まずは最初に1グループ一人前頼まないといけない「特選ラム肩ロースと野菜盛りセット」(1人前1,430円)からスタート。

★「兜屋」でジンギスカンを食いまくる

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ザ・ジンギスカンな鍋に野菜を乗せて、丸い鉄板の上で脂身を焼き、肉を焼き……

そうだ、ジンギスカンの由来って、屋外で兜で肉を焼いたことに由来するって通説があったな。「兜屋」ってそういうことか! と今更気づいたり。

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卓上の調味料は岩塩や甘ダレ辛ダレいろいろあります。本場北海道の「ベルのたれ」もありますよ。

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でもまずは塩のみで!

臭みが少なく、厚みがあるのにやわらかいので、レア感残っているくらいの焼き加減がおすすめ。
シンプルに塩で食べるからこそ、じゅわっとあふれる肉汁。臭みが少ないとは書きましたが、むしろラムの「香り」と言いたい味わい。ラム肉の魅力がガツンと来ます。

このベースとなるラム肩ロースの旨味の強さ。これが理解できれば、様々な味付けへの興味も高まるもの。というわけで――

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塩ダレに漬け込んだ「特選ラム肩ロース塩」(980円)は、専用の塩ごま油でいただきます。塩+塩に、ごま油の香り。レバ刺しでもおなじみのタレでいただくラム肉は、よりコクが感じられる気がする。

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こちらは「特選ラム肩ロース トマト煮込み」(980円)。トマトの酸味と甘味が食欲をそそり、何もつけずにそのままおいしい。ゴハンにワンバンしたい味。

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こちらは「特選ラム肩ロース しょうが」(980円)。味わいはラムの生姜焼きといったらカンタンですが、こちらは肉をおかずに白飯をバクバク食べたくなるなあ。

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変わりジンギスカンがどれもうまいので、特に変わり種と言える「特選ラム肩ロース 麻婆」(980円)。
辛すぎず、しかし山椒がピリリと効いたラム肉なんて、初めて食べたぞ、こんな味。

味付は多様で、どれもおいしい。いろいろ食べたい、また基本のジンギスカンも食べたい……と、食欲は止まらない。

でも、待ってください。ジンギスカンの肩ロースがこんなにおいしいのだから、骨付き肉も行っときたいですね?

★「兜屋」の必食!ラムチャップ

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そりゃあもう「特選ラムチャップ」(1本1,480円)ですよ!!

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極厚! ボリューミー! 大迫力! のラムチャップを、じっくり鍋で焼いて行く。

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焼き色がいい感じになったレアな頃合いで、ハサミでちょきちょき。サイコロステーキ状にしていただきます!

ラムチャップの醍醐味は、脂身と、骨まわり! 6人で3本のラムチャップを分けあったのですが、噛めば噛むほど口の中で脂がほとばしる脂身と、歯で肉を引き剥がす旨味を味わえる骨周りの争奪戦になり、食べている間はとても静かになったことをお知らせしておきます。

★一品料理も忘れずに

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「ラムユッケ」(1,200円)。肉のおいしさは、肉!卵黄!タレ!のシンプルな材料が保証する。

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果物由来のフレッシュな甘さが特徴な「キムチ」(420円)は、自家製の名脇役。肉を食う間に挟んでも、それだけで酒のつまみにも。

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〆は「ラムすじカレー」(980円)。具のラムすじは、これでもか!というほどごろごろ入っているが、ほろほろとやわらかく、ルウに溶け込んだラムの香りと甘さがヤバい。そのパワフルな味をキャベツの千切りがいい感じに爽やかに中和する。

ラム肉が苦手な人が言う「くさい」というのは、ラムの独特の旨味でもあって、ラム好きの人は逆に「香り」として好印象だと思うんですよね。
大将はワンオペで店を回すこともあるらしいんですが、基本的に「店の味」は自分でコントロールしたい人。
「くさみ」とも言われかねないラムの個性を、強い味を加えて覆いつつ、その双方の旨さは損なわせない――掛け算の味付けのバランスが上手い人なんじゃないかなーと思いました。

★「兜屋」まとめ

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「兜屋」のジンギスカンは、どれを食べてもおいしいです。一見コワモテの大将は、自分の味を保つため、厨房に立っている時はかなり近寄りがたい雰囲気を持っています。

また、マナーの悪いお客に対しては、毅然とした態度で注意し、場合によっては退店も願うタイプ。
でもそれは「兜屋」の味を楽しみに来ているほかのお客さんのためですし、顔見知りの常連さんがいれば、ちょっと挨拶したいな〜話したいな〜という感じでフロアを覗く様子は、茶目っ気あってほっこりします。

ああ、そう、こういう時に使う、いい言葉がありましたね。「ツンデレ」。

ジンギスカンのおいしさはもちろんのこと、大将が垣間見せるほんのちょっとのデレ。それを見たくて、常連さんは「兜屋」に来るのかもしれません。

「兜屋」、気になる人はまず公式サイトを見てから。【→コチラ
大将のこだわりを事前に知っているか知らないかで、お店の印象がガラリと変わると思いますよ。

私も、次回フラッと行った時、顔を覚えていてもらえるとうれしいんですがw

案内いただいたS女史にもありがとう!!

【店舗情報】
名称:兜屋
住所:新宿区西新宿7-11-16
公式サイト:http://www.kabutoya.jp/

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