- 2019年06月01日12:00
100年前のレシピで再現!クラフトコーラ「伊良コーラ」
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100年前のレシピで作った“生”のコーラを、ひとりで頑なに作っている人がいる。「伊良コーラ」、こいつはすごい。
100年前のレシピで作る
クラフトコーラ「伊良コーラ」
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★メディアで数々紹介“クラフトコーラ”「伊良コーラ」
ある時期にテレビで二度も見かけた「伊良コーラ」なる飲料。
これはクラフトコーラ職人・コーラ小林さんが、祖父の漢方調剤工房でひとりで作っている「コーラ」です。
コカ・コーラ、ペプシ・コーラなど、コーラと名のつくドリンクの元祖とも言える100年前のレシピを発見したコーラ小林さんは、それを再現し、コーラシロップを製造。
その様子はテレビやラジオ、各種メディアで取り上げられ、イベント催事などで手づくりのコーラ「伊良コーラ」を販売するほか、公式サイトではそのシロップを販売。
ただ、クラフトコーラとして、リアルにひとりで作っているため、その製造は注文に追いつかず、現在は通販は休止中。私もオーダーかけてから手元に届くまで2ヶ月かかりました。
※追記・6月5日に通販再開の報が届きました。
★“クラフトコーラ”「伊良コーラ」飲んでみた
ロットナンバー入りのシロップは、350g(270cc)で3,150円。けっこうお高い。まあ、手づくりですしね。
飲み方は、シロップ1、炭酸水3の割合で割って飲む。……だけでなく、シロップなのでカクテルに使っても良いとな。ちょっと夢が広がりますね。
でもとりあえずは、おすすめのとおり炭酸水で割って、コーラそのものの味を楽しむことにします。
そこにレモンやライムなどの果汁が入った生シロップ。
その生感が、この濁った色合いに出ているのです。
味そのものの話をすれば、原材料に使われている生姜の香りがけっこう強く出ていて、初見のひとことは「ジンジャーエールの辛口みたいな味」。でも複雑な香辛料の味わいが、確かにコーラ感を醸し出している。
冷たく甘く、清涼な味わいなんだけど、生姜と香辛料が働くのか、だんだん身体がぽかぽかして、健康に良さげ。
炭酸割りだけじゃなく、お湯割りもおいしく、風邪の時に飲むと良くなりそうな雰囲気があります。
そして何より、やっぱり「生」感。
「クラフトコーラ」とはよく言ったもので、人の手によって丹念に作られた手づくりの味を感じます。
こういった香辛料や柑橘系の味わいと製造過程を、工業的にオートメーションした結果、今のコカ・コーラに味が変容していく過程というのも、なんとなく想像できるのが面白い。
シロップが3,150円、送料が800円だったので、そう考えるとけっこうお高い印象ありますが、これは一度試しておくべき味。
こだわりの手づくりのため、シロップは公式ウェブショップでは、現在販売休止中ですが、キッチンカーなどを使っての催事などに現れるポップアップストアは、たびたび出店しているみたい。
出店情報も公式サイトに告知されていますので、まずは一杯、クラフトコーラを飲みに出かけてみるのはいかがでしょうか。
直近だと、2019年6月2日/8日/9日の、表参道ファーマーズマーケットに登場するようですよ。
※追記・6月5日に通販再開の報が届きました。
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