- 2019年05月16日12:00
高円寺の（ほぼ）ワンコイン焼肉「塩ホルモン獅子丸」
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（ほぼ）ワンコイン500円均一の塩ホルモンは、高円寺「獅子丸」で！牛すじカレーもおいしいよ！
高円寺ワンコイン焼肉
「塩ホルモン獅子丸」
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★ワンコインの塩ホルモンは高円寺に
まさに極上のTKG！中野「塩ホルモンさとう」の極上牛とろ飯＋玉子
と、中野の「塩ホルモンさとう」に伺ったのは、先月のあたま。久しぶりにおじゃますると、500円ワンコインでメニューを提供していた「さとう」は、価格設定がそこそこの幅をもたせるように変わっていました。
それでもおいしくいただけて良かったんですが、系列のお店が高円寺にもあり、そちらは（ほぼ）ワンコインのままなんだそう。
というわけでやってきたのは、高円寺「塩ホルモン獅子丸」。
確かに店先の看板には「全品ほぼ500円」とあるほか、2時間飲み放題付き4,000円という破格のお値段。
今回はいろいろ好きにメニューを頼みたかったので、アラカルトでいただくことにしましたよ。
★ワンコインWホルモン健在！
メニュー拝見。1,000円や800円というお値段も見えますが、ほぼ500円均一と言っていいでしょう。
中野「塩ホルモンさとう」では700円に値上げされていた「Wホルモン」がこちらでは500円のままというのがうれしい。
シマチョウ、マルチョウが並んだ「Wホルモン」500円。
私が入店した時はオープン直後で、店長さんひとりのワンオペ状態だったのですが、この店長さん根っからの話好き、焼肉好きと見え、焼き方も丁寧に教えてくれます。
店長「皮を先に焼いてください。じっくり、煙が出ても気にせずカリカリになるまで。箸で触ってザラザラしているくらいが目安です。そうしたら裏返して、脂の面を10〜15秒くらいが食べごろです」
まずはシマチョウを焼いてみる。じっくり、じっくりとただ待つ。
煙が出ても気にせずに、皮がカリカリになるまで焼くと、薄っぺらい状態だったシマチョウの切り身が丸まり、脂もふくふくと膨らんで来ます。
店長さんの言うとおり、皮がざらざらになったくらいを目安に裏返し、10秒ちょい。
卓上の一味を少しつけていただけば、これ、マルチョウじゃないの！？というくらいふくふくしい仕上がりのシマチョウ。炭火の香ばしいかおりとシンプルな味付けが、脂の甘さを引き立てます。
続いてマルチョウ。こちらも皮の焼き具合をじっくり待ち、
煙ももうもうと立ち上がる中、はちきれんばかりに脂をためこんだマルチョウは、テリッテリで美しい……。
シマチョウがマルチョウみたいと言った以上、マルチョウ自体は何と呼ぶべきか。肉脂を含んだスポンジのようでもあり、しかしホルモンとしての弾力もあり、噛めばほとばしる脂の感じは、誤解を恐れずに言ってしまえば巨峰やマスカットのよう。
★「獅子丸」だから……ちくわ！
塩ホルモンさとうとの系列ならば、その肉の質はお墨付き。でも、まるで同じものばかり出していてはただの支店になってしまいます。
それぞれの個性を出してこそ、系列の別の店。
こちら高円寺「塩ホルモン獅子丸」。獅子丸と言えば――
ちくわ！！
生で食べてもよし、焼いて食べてもよし。
店長さんはお肉だけでなく、焼き物ならばいろいろ教えたいタイプ。
店長「ちくわを焼く時は気をつけてくださいね。全然焼けないな〜と思っていると、突然焦げますから。目を離さないようにしてください」
聞いてもいないのにいろいろ教えてくれる店長の言葉は、その物腰のやわらかさからか、圧が強いというよりは、親切。
確かに店長の言うとおり、焦げが付き始めると急にそれが下面に広がり、ちょっと気を抜いていると黒焦げになるところでした。
その後、いろんな部位をいただき、再びWホルモンをオーダーしたのですが、ホルモンに関しては記事の末尾にまとめます。
いくつか飛ばして〆を紹介しますよ。
★牛すじカレーがボリューミー
Wホルモンを中心にいろいろいただいた後、満腹ではないが満足感は高い……といったところで〆に移り、コスパいい感じに終わろうと最後に頼んだのが「牛すじカレー」と「スペ玉ごはん」。
牛すじカレーはどうやら最近始めた限定メニュー。
ゴールデンウィーク直前の今日このごろ、皆さまいかがお過ごしでしょうか？
— 塩ホルモン獅子丸 (@shishimaru6929) 2019年4月26日
さて、本日から塩ホルモン獅子丸は、『特製牛スジカレー』をご数量限定ではございますが、スタートいたします！！今回もお肉ドッサリ入れました。美味しいホルモンの〆にぜひ一度ご賞味くださいませ。
こちらも500円ワンコイン価格とあり、言ったってちょうどいいサイズのミニカレーだろうとたかをくくっていたんですが――
おいおい、なんだこれ。どんぶりにたっぷり入ったカレールウの上に、ツメツメのお椀状にかたまったライスがどーん！
ルウの中には、ひと口大の牛すじがゴロゴロ入ってる……。うまい……。濃厚……。スパイシー……。スパイスの香りと牛すじの旨味にヤラれ、夢中で食い尽くすも、そのボリューム、〆のミニカレーというには多すぎた。
ホルモンで八分目の気持ちの良さがあった胃が、いきなり120％まで詰め込まれた感じ。
一緒に来てもらった妻も、「スペ玉ごはん」で手一杯。
カレーほどのボリューム感ではありませんが、私の苦戦するカレーを手伝う余裕はない……という様子で、濃厚なTKGをかきこんでいました。
確かにこのオレンジ色の鮮やかな黄身、まぜてここまで黄色いTKG。スペシャルな玉子かけごはんだ。
もしその日のメニューにあれば「牛すじカレー」はマストの〆。ただし、ワンコインとたかをくくると後で食べ過ぎで苦しみますよ。どんなにホルモンがうまくても、〆の余裕を残すよう気を使ってください！ｗ
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★塩ホルモン獅子丸で当日いただいたその他のもの
▲ホルモン煮込み（タレに付けて食べる）
▲ハラミ
▲ハツ
▲甘唐辛子
▲白金豚のソーセージ3種盛り
▲コリコリ
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