- 2019年04月01日12:00
カツ丼元祖の町・早稲田「奏す庵」のソースカツ丼
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福井のソースカツ丼の源流は、東京・早稲田にあるらしい。
早稲田「奏す庵」の
ワセカツ!丼
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★カツ丼の街・早稲田
>>さよなら“カツ丼”三朝庵 早稲田の老舗そば屋、112年の歴史に幕高田馬場界隈のエリアニュースで昨年話題になったのは、“カツ丼元祖”「三朝庵」の閉店。
卵とじカツ丼やカレー南蛮の発祥の店とされ、多くの早大生が通った1906(明治39)年創業のそば屋「三朝庵」が7月31日、惜しまれつつ閉店しました。
とあるように、玉子とじのいわゆる蕎麦屋の“カツ丼”の元祖は、早稲田の三朝庵とされています。
主に福井県でメジャーなご当地グルメですが、実は福井ソースカツ丼の発祥の地は、なぜか新宿・早稲田鶴巻町らしいんですよ。
え、いったいどういうこと?
★早稲田鶴巻町のソースカツ丼店「奏す庵(そうすあん)」
「奏す庵」の公式サイトには、こうあります。
大正2年、早稲田鶴巻町にあった洋食屋さんが、日本で初めてのカツ丼を料理界に発表しました。
それは、ドイツ修行から持ち帰ったシュニッツェル(カツレツ)をウスターソースに付け丼に仕立てたものです。
(略)その洋食屋さんは、大正12年の関東大震災をきっかけに、故郷である福井市に移転します。
結果、福井県内では、ソースカツ丼こそが、カツ丼と呼ばれています。
つまり、ソースカツ丼は、早稲田が発祥。そのお店は震災を機に福井に帰って、地元の味として今も愛されている。早稲田生まれ福井育ちの“カツ丼”。
そんないわれのある福井のご当地グルメを、発祥の地・早稲田鶴巻町に開いた。「奏す庵」のオーナーさんは福井県出身の方だったのです。
★「奏す庵」の元祖カツ丼“ワセカツ!丼”食べてみた
ソースをだぶっと浸けた衣は、しっとりしつつもサクサク感。
生姜焼きのロース肉くらいですかね。
肉を味わいつつ、衣とソースとの食感を楽しむ。そういうどんぶりなのだなと理解。
ベースのソースは甘めの仕上がりなのですが、味変用の辛子ソースをつけると、トンカツ定食にマスタードとソースをたっぷり付けたような味に変わりますよ。
★ジャンクなB級ボリューム丼でも女性に人気
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揚げ物、ソース、大盛りご飯。そのボリュームに男気を感じる一方で、周囲のお客さんをふと見れば女性が多く、カツ丼をぺろりと平らげる様子を見て、「早稲田はすごい」と思ったのでした。
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