- 2019年03月13日17:00
散歩のお供のハンドブックに「町中華探検隊がゆく！」
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「散歩の達人」の人気コーナー「町中華探検隊がゆく！」が1冊の本にまとまってました。散歩のお供に、カバンに忍ばせておきたい。
散歩のお供に！
「町中華探検隊がゆく！」
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★書店のグルメコーナーにて
書店のグルメムックコーナーで「町中華探検隊がゆく！」という本が売っていたので、流れるようにレジへ持って行きました。
「町中華探検隊がゆく！」とは、月刊誌「散歩の達人」の人気コーナーのひとつ。そのコーナーが単行本化された形です。
「散歩の達人」「町中華探検隊がゆく！」の荻窪回で、私は「はなや」を知り、レポートをしました。
上掲のレポート記事では、コーナーで紹介されていた地図は掲載しませんでしたが、「町中華探検隊がゆく！」単行本にある、まさにこの地図です。
★「町中華探検隊がゆく！」でゆく！町中華
その後、レポートした「中華 徳大」も、「町中華探検隊がゆく！」コーナーマップを見て行った店のひとつ。
私はただお店に行ってゴハンを食べたそのレポートをブログにアップするだけですが、
そこはきちんと取材し執筆される雑誌のコーナーです。ご主人にいろいろ聞いた話が、一次ソースとして記され、貴重な写真も掲載。高まる町中華愛。
また、そんな詳しい取材で書かれた本文を読むと、暖簾分けや修行先といった町中華の系統も透けて見え、ありがたい。
中野坂上「ミッキー飯店」のページでは、その名を冠した「ミッキーライス」「ミッキーラーメン」の「ミッキー」の由来に言及。
記事内には書かれていませんが、実はこのミッキー飯店で修行した方が独立したお店が広尾にあり、その店名が「中華ミッキー」。深夜番組時代の『モヤモヤさまぁ～ず2』にも登場し、その名前の由来を披露していたのですが、残念ながら現在は閉業しています。
しかし中野坂上・本家「ミッキー飯店」は健在。
町中華と呼ばれるジャンルのお店は、店主の高齢化、後継者不足、食事の多様化などで、減少傾向にあります。
「町中華探検隊がゆく！」単行本では、まだまだ健在の町中華を紹介する一方、閉店してしまった大久保「日の出」を偲ぶページなどもあります。
一方で、幸い後継者を得て、まだまだ元気なお店も多数紹介。
『町中華探検隊がゆく！』を片手に都内の様々な町を散歩し、おなかが空いたら町中華で腹を満たす。
そんな休日の散歩のお供に、この単行本は買いだと思います。
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