新宿中村屋も“食べラー”を出してるんだなー。スパイスのプロはカレーだけじゃねえぜってことか。

新宿中村屋
香りとしびれほとばしる
「食べる麻辣油」

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★新宿中村屋の“食べラー”発見

中野のスーパー「三徳」で、見たことなかった食べラーを発見。

四川山椒使用の「食べる麻辣油」ということで、ただ辛いだけでなく麻味も強い本格麻辣味が期待できる食べラー。そういえばこういうタイプはあまりなかったなあ。

というか、メーカーが新宿中村屋。カレーで有名な中村屋は、スパイスになら強いぞということか。洋食メインの飲食店を手がける店が中華調味料を出してくるなんて、思いもしなかった。
まあでも中華まんでも有名なメーカーだし、わからないでもないか。

シンプルにご飯にかけて食べてみたところ、辛さと痺れ具合はかなり本格中華の味わい。

スキッとシャープな辛さは激辛とまでは言わないものの、そこそこ辛く、じんわり痺れが利いてくる感じは、まさに「麻辣味」。

四川山椒が利いているだけでなく、ピーナツ、クルミが入っていて、ナッツの食感がいいです。

というか、ご飯に少しかけて食べてるだけで、麻婆豆腐の味の幻が舌の上に現れます。不思議。

よくよく味わってみると、この本格中華感、どこかで……と記憶を探れば、アレだ、高田馬場のカルフールで買った「ローカンマ」。

この写真の右の奴です。

このローカンマは本格過ぎて、完全に「中国の味」ですが、中村屋の「食べる麻辣油」は、一応日本人の舌に合わせた本格系。

まずは普通に、餃子にかけてみました。ラー油自体に旨味もあるので、それ以外つける必要なし。ナッツの食感がアクセントになって、安物の餃子がそこそこおいしく。

次に、市販の麻婆豆腐の素に、「食べる麻辣油」をイン。

出来上がった麻婆豆腐は、挽き肉入りのお手軽麻婆豆腐の素を使いながら、麻辣味が強くなる四川風の仕上がり。

出来上がったものにトッピングすると、麻辣味がさらにほとばしります。

余談ながら、材料の豆腐は厚揚げで代用。これなら豆腐の水切りが不要で調理のひと手間が減るだけでなく、冷めて時間が経っても水が出ないので良いんですよ。

普通の食べラーにそろそろ飽きて来たら、新宿中村屋の「香りとしびれほとばしる食べる麻辣油」を試してみてください。

私はスーパーの「三徳」中野店で買いました。

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