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広島カープの験担ぎ、「カープ勝男」。カツオのスナックはこんなんばっかしか！

広島帰省土産にいただいた、「カープ勝男スライス」。

あー、知ってる知ってる！　食べたことありますよ！　と伝えると、先方はたいそう喜んだ。

そうかそうか、カツオの素材菓子「バリ勝男クン。」が、常勝軍団・広島カープとコラボしたのかーと思ったら、なんだか見た目が違い過ぎるなと、はて、疑問。

私が食べたことのある「勝男」はこちら。パリパリのかつおチップス。そして、静岡の水産加工食品メーカー「シーラック」の商品。正式名称は「バリ勝男クン。」

静岡の地元メーカーがなぜ広島カープとコラボを……と、「カープ勝男」の背面を見てみる。

あっ、「カープ勝男スライス」は広島の「尾道鰹節工房」の商品。……な、名前被り…………！！

つまり「カープ勝男スライス」は、私にとって初体験。「バリ勝男クン。」とは別物でした。

それを訂正する前に、お土産をくれた方はご機嫌で私の前から去って行った。ご、ごめんなさい……！

静岡の「勝男クン。」はパリパリのチップス状でしたが、広島の「カープ勝男」はしっとりした鰹の燻製スライス。

一枚がこんなに大きくて、そのまま食べるとけっこうな食べがいがあります。しっとりした厚切り状で、鰹の旨味と燻製の香りがダイレクト。

静岡と広島。ちょっとした勘違いがあり、お土産をくださった方にぬか喜びをさせてしまいましたが、素材が活きたおつまみとして「カープ勝男」はおいしい。これだけ大きいので、海苔の代わりに寿司に巻いたり、ハムサンドのハムの代わりなどに良さげ。

野球には疎い私ですが、これを食べればきっと今年のシーズンもカープが勝つ願を、私がかけたことになるのでしょう。

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