- 2019年01月18日17:00
カレー屋のひらべったい“あのスプーン”の正体は…
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カレー専門店で時々みかける「ひらべったいスプーン」の正体を知っていますか？
カレー屋で見る“あのスプーン”
「フィッシュソーススプーン」
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★“あのスプーン”が気になる
いっとき「背脂カレー」で話題となったカレーハウス「11イマサ」。私も時々利用するカレーショップですが、ずっと気になっていたのが、お店で使われている専用スプーンです。
スプーンの形なんだけど、妙にひらべったい。カレーがすくいやすいカレー専用スプーンかな？ と思いつつ、東急ハンズや通販サイトで「カレー専用スプーン」を探すも、こうした形状のものは全然見つからなかったんですよ。
ところが、11イマサで1月11日まで提供されていた「牛すきカレー」に関して、ブログで記事化する以前にツイートしていたその疑問に、パッと答えのレスポンスが。
なぬ？ フィッシュソーススプーン？あのひらべったいスプーンは「フィッシュ（ソース）スプーン」だと思うんですよ。https://t.co/Z0PjuGPzjW
— to-Dieモトクラシー（東田妹暮らし～） (@harachobu) 2018年12月27日
（ to-Dieモトクラシー（東田妹暮らし～）さん、いつもお世話になっています。）
★“あのスプーン”はフランス料理のカトラリーだった
さっそく買いました。
「フィッシュソーススプーン」。
スプーンという名でありながら、柔らかい切り身をナイフのように切って使う。さらにソースを絡めた魚をスプーンのようにすくって食べる。
「淡泊な魚はフィッシュスプーンを使ってソースをしっかり絡めることで、料理のおいしさをフルに味わえる」と井垣さん。
とは、NIKKEI STYLEから引用。
ナイフのように魚料理を切り分け、ソースをすくってかけやすい。楕円形をしていながら平たい形状をしている「フィッシュソーススプーン」は、フランス料理ではおなじみのカトラリー……らしい。
はい、私と同じようにカレーショップで時々見かけるひらべったいスプーン、何だろうな〜と思っていた人！
私と同じく、フランス料理に縁のないことがバレてしまいましたね！！
ただ、実際フランス料理店でもなければ縁のないカトラリーということで、近所の雑貨店でもニトリでも、欲しいものが必ずあることでおなじみの東急ハンズでさえ見つけることができませんでした。
また、フィッシュソーススプーンを本来はどのように使うのか、ネットを見る限り諸説あり過ぎるので深掘りはしません。フランス料理でおなじみの、日本では「フィッシュソーススプーン」と呼ばれているもの、くらいにしておきましょう。
まあ合羽橋や、業務用品の専門店でも行かねば買えないであろう、通常のご家庭ではまったく必要のないアイテムということですね。
★フィッシュソーススプーンをカレーに使ってみようと思って気づいた
いざ、カレーライスに使ってお店の雰囲気を出してみようかと思ったんですが、ちょっと見てみて、あれっと思った。
このフィッシュソーススプーン、意外とくぼんでいる……。
「11イマサ」のフィッシュソーススプーンは、こうまで扁平です。
製造会社によって、そのくぼみ方は違うのだな。東急ハンズでさえ買えないと通販でラクをしたのが間違いだった。素直に合羽橋にでも行くべきだったな。
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