- 2019年01月09日17:00
人間ドックの前に1週間酒絶ちしたことで逆に検診結果が悪くなった話
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昨年11月に受けた人間ドックの結果……“要医療”!?ヤベぇ!
人間ドックの結果
要医療という絶望
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★人生2回目の人間ドックを昨年末に受けていた
▲オプションで付けた内脂肪CTスキャン
健康に気を遣い始めるアラフォー世代。私は昨年11月に、1年ぶり2回目の人間ドック(半日コース)を受けました。
前回(2017年夏)に受けた人生初めての人間ドックで、メタボは指摘されるわ、脂質異常症を指摘されるわ、さんざんな結果だったので、しばらくさぼっていたランニングを再開し、いくばくかのダイエットを敢行。
なんとかBMI値は平常の範囲内にあり、メタボも解消したものの、目に見えない内臓脂肪を確認しようと、内脂肪CTのオプションも付けたところ、上掲の写真ですよ。
青は皮下脂肪、赤が内脂肪です。「皮下脂肪量に比べると内脂肪が多め」という所見、主に食事と運動に気をつけろというカンタンなコメントが付いていた。
それだけならまだ危機感はないんですが、そもそもの検査結果がコレですよ。
その他去年に比べ、腎臓、肝機能に悪化の傾向あり。要経過観察。
尿酸値も少し上がって、痛風の心配も出て来ました。
このままでは、酒が飲めなくなってしまう。トンカツを食えない人生なんてイヤだ。病院だ、病院に行こう!
★人間ドック前の酒絶ちなんて焼け石に水だと知る
要医療なんて言われてビビったイハラさん。さっそく人間ドックを受けた病院に電話。
――要医療判定が出たので、通院しようと思うんですが……。
担当「カルテ拝見しました。別に今すぐ来なくていいですよ」
――……は?
担当の医師が電話の向こうで言うには、コレステロール、尿酸値、肝臓、腎臓。その数値が悪いと言っても、去年に比べて若干……という程度。言わば誤差。なので、
担当「今すぐ来てもらっても、食事の改善指導をするだけですよ。で、1ヶ月か2ヶ月後にまた来てもらって、血液検査して、その数値が変わっていなかったら、治療が必要かもしれません」
――1ヶ月。
担当「ええ、油ものを控えても、1ヶ月くらいしないと数値は変わりません」
――私、1週間前から酒と油ものを断って人間ドックに望みました。
担当「全然意味ないです」
考えてみれば、人間ドック前の1週間を酒・油絶ちするために、私はその前はバンバン飲み会の予定を入れていた。そのペースは、ここ数ヶ月でも一番と言えるほど。1週間がまんするんだから、その分は前倒しにする勢いで。
むしろ人間ドック直近1ヶ月以内の食生活は、悪い数字を出すためのようなものだったのだ。
さらに酒・油絶ちの1週間に限り、ランニングに精を出していた。
担当「尿酸値は体質にもよりますが、激しい運動をしても増えますし。痛風を心配されているようですが、猪原さんの数値はまだそういう誤差だと思いますよ」
――あ〜。
担当「というわけで、猪原さんには一度食生活を見直していただいて、1ヶ月以上経ったあたりで、ウチじゃなくても近くの内科で検診してもらって。で、数値が変わってなかったら、治療。改善していたらOK。ただそれだけです」
――わ、わかりました……。
人間ドック前の1週間を健康的な食生活で望んでも、意味はないのだ。最低1ヶ月は、続けないと。
★さっそく食事を変えてみる
翌朝の今日も、これにさらに豆腐を加えた具だくさん味噌汁と漬物だけで、白米を食べた。
飲み会の予定があれば、その時はもう諦めてガッツリ食べる。だが、飲みの席ではない日常の食事は、こんな感じで魚中心のヘルシーな食事を続けてみよう。
続けて1ヶ月か2ヶ月後、また病院に行って検査してみます。……と、【昨日の日記】としてウェブに公開することで自分を追い込むスタイル。
ま、こんな不健康自慢の駄文をここまで読んでくれた人には、健康診断前に1週間酒絶ちしても意味ないよ!ということだけ伝わればいいですかね?いいですよね。はい終わり。
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