- 2018年12月31日12:00
2018 NewsACT的“行く店来る店”〜富士屋本店からたれ山まで〜
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2018年も残すところあとわずか。今年閉店した渋谷の老舗立ち飲み「富士屋本店」から、これから来るであろう新顔店まで、NewsACTの過去記事を振り返ります。
2018
NewsACT的“行く店来る店”
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★今年閉店した店
■「富士屋本店」
10月末に閉店しちゃった「富士屋本店」。結局私はこの日が最後でした。
渋谷の歴史を感じさせる立ち飲み屋。こうした店が駅前の開発でどんどん消えて行きます。
……そういえば「細雪」は2017年閉店だったかな。ビルだけはまだ残ってるけど、いずれ無くなるのかな。
■「東京スズメ」
阿佐ヶ谷の隠れ家酒場を紹介したいんですが、店主があまりにも商売っ気のない酔っ払いキャラ(いい意味で)なので、オススメできるか不安です。
■控えめ過ぎる隠れ家酒場「東京スズメ」の一期一会な和食と日本酒と自由な店主
紹介してから、ひとり酒にちょうどいい雰囲気が気に入って、度々お邪魔していました。
そんな「東京スズメ」はこの12月、29日をもって閉店するとマスターから連絡あり、つい先日、最後のごあいさつに伺いました。
閉店のお知らせをしたからか、いつもにも増して大盛況のお店の様子。ほんとに無くなるのかなーって感じなんですが、ほんとにおしまいなのです。
この店の雰囲気、食事、酒……。代替になる店はパッと思いつかない。2019年は、また放浪しそうです。
■「天下一品 高田馬場店」
3月に閉店した「天下一品 高田馬場店」。同じ場所に新規オープンしたのは、なんと「野郎ラーメン」でした。
前店舗の天一にリスペクトを評し、「野郎ラーメン西早稲田店」のみの限定メニューとして、天下一品こってりラーメンをイメージした「天下御麺」なるラーメンが提供されています。
■「ばりこて 高田馬場店」
同じく高田馬場のラーメンの名店から、「ばりこて 高田馬場店」の閉店ニュース。これは2018年5月の話だったのですが、涙の乾く間もなく、店主が独立。「ばりちゃん」という新店舗を山手線の反対側にオープンさせました。
居酒屋使いもできるつまみの豊富な2階建ての大型店になり、私はばりこて時代よりも通うペースが早くなったような……w
そんなわけで、閉店のしみったれた話はここまでにして、ここからは、今年発見・オープンした店の中から、2019年注目するべきお店を紹介します。
★次に来る店を予想する
■「ばりちゃん 高田馬場本店」
「博多らーめん ばりちゃん」がオープンし、高田馬場の博多ラーメン難民はホッと胸をなでおろす!なぜなら店主が元ばりこて高田馬場店長だ!しかもつまみも豊富なガチの博多屋台風になって帰って来たぞ!
■本場の博多屋台に進化した!高田馬場「博多らーめん ばりちゃん」オープン
ばりこて時代は普通にラーメン食ってお会計だったものが、広い店となり、おつまみメニューも豊富になり、酒も充実。
普通に居酒屋つかいもできる店に生まれ変わり、私は普通に飲みに行く店になりました。
もちろん〆には博多ラーメン。この味はばりこて時代からほんの少し変化があるように感じつつも、クオリティが下がったわけではないことは確か。
ばりこて閉店に悲しんだ気持ちを返してくれ!というくらい、もう高田馬場の街になじんでいます。
夜遅目にお邪魔すると、二階は普通に酒飲み客でごった返している様子を見ることもあり、ラーメン屋の時とはまた別の客層をゲットしているんだなーと安心もします。
■「大黒」荻窪店
名古屋人が認める「味噌おでん」と聞いて行ってみた荻窪の立ち飲み屋。聞いたら本拠地・名古屋からやって来た、都内進出2号店らしい。タンシチューみたいでしょ? これ、大根なんだぜ……
■名古屋人が東京で初めて認めた“みそおでん”―荻窪「大黒」は名古屋発の立ち飲み屋
荻窪の立ち飲み新店は「大黒」。名古屋人も認めるおでんは、冬季限定。今の季節にぴったりですね。
■「酒場ななめ」
荻窪にオープンした「酒場ななめ」はせいろ蒸し料理メインのお店。2時間蒸した「骨付鳥(ほろほろ蒸し)」はマジほろほろ。箸でスッと骨から剥がれる様は楽しいし、ウマイ!
■蒸し鶏、蒸し燗酒、そしてアッツアツの蒸しおしぼり!せいろ蒸しと肉豆腐の店・荻窪「酒場ななめ」
夏は暑そうでちょっと避けちゃったところありますが、今も人気の荻窪新顔店です。
■「新宿つかさ」
昼は大阪名物かすうどん、夜は会津名産馬刺しがいただける「新宿つかさ」。
こちらは大久保からの移転・リニューアルオープン。
学生街と思っていた高田馬場ですが、こうしたオトナなお店が増えて来ています。
■スシロー系列「杉玉」阿佐ヶ谷店
「ウニとイクラのこぼれ軍艦」が299円ほか、魚介を肴に寿司で〆られるカジュアルな寿司居酒屋「杉玉」は、スシローの新業態。俺、こっちのほうが気楽かもw
■スシロー新業態!(ほぼ)299円均一寿司居酒屋「杉玉」阿佐ヶ谷店
■スシロー新業態!(ほぼ)299円均一寿司居酒屋「杉玉」阿佐ヶ谷店
回転寿司のスシローの系列店で、いろんな魚料理をいただき、軽く5、6貫寿司を〆につまむ居酒屋スタイルが、私にはプチ・ヒット。
荻窪や高田馬場にも「スシロー」は開店しましたが、私はこの「杉玉」こそ中央線沿線で増えるべき業態じゃないかなと思いましたね。
■「沙县小吃(沙県小吃)高田馬場店」
「沙县小吃」は、中国では知らない者がいないというくらいメジャーなFC軽食店。
その日本第1号店が高田馬場にでき、オープン当初は99%中国人という珍しい行列ができ、話題になりました。
今でこそ行列はなくなりましたが、お店に入ると99%お客さんは中国人です。
(店員さんは日本語堪能なので安心してください。)
しかし店舗が手狭なこともありメニュー数を絞っているらしく、大型旗艦店をいずれ作りたいというオーナーの意向もあるそうです。本場ではチャーハンなどの飯メニューもあるらしいので、ここからの広がりを期待したい。
なお、ピーナツダレで食べる「バンメン」は、ほんとサッと食べて出る軽食として有能。最初入る時少し勇気がいりましたが、今では全然。私はおやつがわりに食べにお邪魔することも多いです。
■「たれ山」
「たれ山」は、高田馬場にオープンした、味噌ダレ特化型の焼肉店。その店名から「肉山」との関連も想像され、注目度の高いお店です。
早くも予約必須店となっていますが、味と値段の満足度、コスパのバランスが良いです。
このほかにも高田馬場にはこの頃焼肉店が増えており、学生街、古書店街、ラーメンの街、ミャンマー人街などといろんな側面を見せる中、2019年は「焼肉の街」という看板も立ちそうな気配。
駆け足ですが、当ブログで今年紹介した、高田馬場肉処を羅列し、今回は終わります。
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