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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 17:00

『機動戦士ガンダムNT』と「北九州酒場」のイカロスと

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日曜日に『機動戦士ガンダムNT』を観に行って、帰りに北九州市公式認定「北九州酒場」でお酒を飲んだ日記。


『機動戦士ガンダムNT』と
「北九州酒場」のイカロスと


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★『機動戦士ガンダムNT』を観た

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12月2日(日)に、新宿へ『機動戦士ガンダムNT』を観に行きました。

ネタバレはしないように感想を書けば、これまで初代から描いて来ながら、あえて曖昧とし定義してこなかった概念――“ニュータイプ”を総括し、次世代の物語に向けて明文化した。そんな印象です。

また、宇宙世紀正史における「サイコフレーム」というオーバーテクノロジーぶりについても、一旦ここでケリをつけている。
そういう意味では、リアルにUCまでの宇宙世紀作品群の総括。

宇宙世紀の正史の中にあり、初代の『機動戦士ガンダム』から『UC』までのファンが喜ぶサービスも盛り込みつつ、しかし独立した物語として1本にまとまっていて、きちんと盛り上がり、エンディングを迎える。
次作『閃光のハサウェイ』への期待もたかぶる、いい一本でした。

★北九州市公認の『北九州酒場』で“イカ姿造り”にリベンジ

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『機動戦士ガンダムNT』を観たあとは、新宿西口「北九州酒場」へ。

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ここ「北九州酒場」は、なんと北九州市が地元食材を使うレストランを「北九州市応援ショップ」として公式認定する、首都圏第1号店。

つまりここに来れば、北九州市公認の、北九州の味が、間違いなく食べられる。

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私が特に狙っていたメニューは、「泳ぎイカ姿造り」。

福岡出身の友人から、その身の透明度、歯ごたえ、北九州の新鮮なイカは美味いので、ぜひ福岡来てくださいよと言われたものの、なかなか出かけるチャンスがなかっただけでなく、私はこれまで渋谷のイカセンター、新宿のイカセンターに出向き、その日に限って活イカがないという屈辱を連続で味わった経験があります。

そりゃ泳ぎイカ。仕入れがなければ無いというのは、逆に言えば、仕入れがある時のイカの新鮮さを保証するものです。

3度目の正直とばかりに、今回はイカセンターではなく、北九州酒場。今度こそ、活イカ食べてやるぞーと、店内の生簀を見る。

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お、おや……。これは、まさか……

 店員「本日、イカの入荷はございませんで」

 ――に、日曜だからですか!? 日曜だと市場が閉まってるから……!?

 店員「ある時はありますし、無い時は無いです。今日無いのはたまたまで、日曜だから無いというわけではありません」

 ――あ、はい……。

猪原さん、活イカリベンジならず。活イカに嫌われる人生。こりゃあもう俺は一生、活イカ姿造りは食べられないんじゃないだろうか。

あ、タイトルの「イカロス」はギリシア神話で太陽に向かって飛んで行くあの人のことじゃなくて、イカを食べる機会が失われた私の「イカ・ロス」ですよ。

★『北九州酒場』でイカ以外の北九州を食う

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北九州の地酒・焼酎が揃う「北九州酒場」。イカを目的に行った私には、言ってみれば入店即消化試合みたいなものなので、あまりテンションは上がらないものの、じゃあ帰りますというのも失礼な話です。

この日いただいた一部のメニューを紹介して、日記を終わりますよ。

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▲泳ぎサバ姿造り(半身・1,990円)

イカのいない生簀で泳いでいたサバが捌かれ、届く刺身。ゴマダレも添えてあり、ゴマサバ風にいただくこともできます。
今の今まで泳いでいた奴なので、新鮮。臭みなく、エッジも立っていておいしく、日本酒が進みます。

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▲合馬たけのこ天ぷら(1,290円)

北九州市名産の高級食材、合馬たけのこ。炉端焼きがグランドメニューに入っていますが、この日はオススメ手書きメニューに天ぷらがありました。たけのこの天ぷら、好きなんですよね。たけのこのシャクシャク・ホクホク食感と衣のサクサク食感のコントラストはたまりません。

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▲鶏のどぶづけ唐揚げ(680円)

どぶづけとは語感が悪いですが、甘辛いタレに充分漬け込んだ鶏肉を唐揚げにしたもの。タレの味がしっかり染み込んだジューシーな身が、カリカリの衣に包まれている。これはビールやハイボールが合うでしょう。

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▲辛子明太子(390円)

辛子明太子は生でも、炙りでも。私は生でいただきました。

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▲鯛のカマ塩焼き(580円)

こちらも本日オススメの手書きメニューから。鯛は薄い顔してますが、ほじくるとけっこう身があり、食べがいがありましたね。最後の1杯のお供のつもりが、ついついもう一杯……みたいなw

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あ、「鯛の鯛」発見。

紹介は以上です。それぞれおいしくいただいたものの、やはりイカ・ロスが尾を引いて、テンションが充分上がらないなw

次こそ活イカリベンジ、「泳ぎイカ姿造り」をいただくことが出来たら、改めてレポートしますので!

【店舗情報】
名称:北九州酒場
住所:東京都新宿区西新宿7-11-18 711ビルB1
営業時間:17:00〜0:00
公式サイト:https://kitakyushusakaba.owst.jp/

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