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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

健在町中華!荻窪「中華徳大」のホウレン草焼飯・らんらんトッピング

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中華徳大の「ホウレン草焼飯・らんらんトッピング」は、豚肉と半熟玉子がのっかった豪勢な炒飯。すごい。


荻窪・中華徳大の
ホウレン草炒飯+らんらん


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★荻窪の元気な町中華「徳大」

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【町中華】というジャンルを語る時、中央線沿線で外せないお店のひとつ「中華徳大」。40年以上の歴史を持ち、今でも満席行列を見かけることのある元気なお店です。

こちらのお店で食べておくべきメニューとして、各種あるチャーハンの中でも「ホウレン草焼飯」の声が上がる事が多いです。
そして「らんらんトッピング」という聞き慣れない呪文――


★五目焼飯はあっさりシンプルなしっとり系チャーハン

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まずはチャーハンとしてのデフォルト状態「五目焼飯」(820円)をご覧いただきましょう。

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玉子とハム、グリーンピースという彩りのシンプルなチャーハンは、あっさりとした淡口の味付け。
町中華としては、塩気のなさに、ひとくち目は「味がない」とびっくりするかもしれません。

しかし噛みしめると旨味はしっかり。一人前はけっこうなボリュームなんですが、飽きることなく最後まで食べきることができ、完食すると満足感があります。

さて、そんな五目焼飯をベースに、徳大のチャーハンは全12種類。
からし焼飯、キムチ焼飯、肉焼飯、肉からし焼飯、肉しそ焼飯、レタスかに焼飯、エビ焼飯、カニあんかけ焼飯……そしてホウレン草焼飯とらんらん焼飯。

今回はその中の「ホウレン草焼飯」と、「らんらん焼飯」の合わせ技ということになります。
ほうれん草はともかく、「らんらん」って……何だ?


★ホウレン草焼飯+らんらんトッピング

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こちらがその「ホウレン草チャーハン+らんらんトッピング」です。お値段は920円+200円。

徳大は食券制なのですが、トッピングに関しては現金商売。100円玉2枚と「ホウレン草焼飯」の食券を渡しながら「らんらんトッピングで!」と呪文を付け加えます。

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チャーハンを頼むお客の8割がその呪文を唱える「らんらん」とは、このスクランブルエッグ状の玉子焼き。

チャーハンの具として玉子が入っているのに、玉子成分をチャージする、いわばW玉子チャーハンというわけです。

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五目チャーハンに刻んだホウレン草がたっぷり入った状態で、すでにホウレン草チャーハンですが、さらに甘辛い味付けの豚焼肉がトッピングされている。これはおいしいサプライズ。

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最初に書いたとおりデフォルトの五目焼飯はシンプルな淡口。ほうれん草もさっぱりとしているが、それに濃いめの焼肉、まろやかな玉子がトッピング。見た目だけでなく、味わいにも急にガツン!としたインパクトが出てきます。

このバランスの妙味、皆「らんらんトッピングで」と呪文を唱えるわけだと納得です。

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この日は、チャーハンの前に焼餃子(400円)と瓶ビールで軽く一杯。チャーハンで〆ておなかいっぱい。

満席だったカウンターの背後には、食券を持って待っている次のお客が待ちぼうけ。ゆっくり飲むのが申し訳ない状況だったので、長っ尻せず席を立つ。

荻窪駅の北口には「はなや」、南口には「三ちゃん」と、ここ「徳大」。町中華が元気だと、私はうれしい。

【店舗情報】
名称:中華徳大
住所:東京都杉並区荻窪5丁目13−6
営業時間:11:30〜13:30/17:00〜21:00(土曜は夜のみ)
定休日:日曜・祝日
公式サイト:公式サイト
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▲徳大の記事が掲載されています

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