- 2018年09月05日12:00
珍味!「タコのササメ」と「たこまんま」とは
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タコ刺し頼んだら、エラと卵も付いて来た。こんな珍味、食べたことないよ!
珍味!
タコのササメ(エラ)と
たこまんま(卵)
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★タコのエラ(ササメ)
最初に断っておきますが、紹介する珍味をいただいたお店の場所、名前は伏せます。それが女将さんの意向ですので。ただ今回は「タコのエラ」「タコの卵」というめったに食べられない珍味を、私自身初めて食べたので、そのおいしさを皆さんに伝えたくて。
女将「それね、ササメ。つまりタコのエラね」
――エラ!?
スーパーで普通に売られていますが、見た目はかなりグロテスク...。
初めて見た時は足が止まりました。
これが、「タコのササメ」。
タコのエラです。
どうしても、幼虫にしか見えません。
と、タコのササメ(エラ)を写真付きで紹介しているのは、北海道庁のブログ「超!!旬ほっかいどう」。
なるほど、この某店では、この幼虫のような姿を半分に切って出していたので、巨神兵の後頭のようにも見えたのだな。
刺身として提供されましたが、一応茹でてあります。
淡白で癖がなく、食感はクリーミー。白子にも似た味わいです。
北海道では、「たこドウグ(ドーグ)」という名で普通にタコの内臓一式がパックされ売られているそうですよ。値段も100gあたり100円もしない、精肉でいうモツのような扱い。
ササメ(エラ)はその中に含まれるひとつの内臓、ということですね。
見た目に引かないで、挑戦することをオススメします!
★たこまんま(タコの卵)
女将「何だかわかる?」
と、クイズ形式で出され、私はわかりませんでした。
女将「それ、たこまんま。つまりタコの卵なのよ〜」
――卵!?
と、驚くのはまだ早かった。
出汁に浸され、トゥルントゥルンの食感。こちらもどちらかと言えば見た目はグロテスクですよね。
何かの幼虫っぽくもあり、SF映画に「エイリアンの卵」が出て来たらこんな感じっぽい。
でも、食べたらもっと驚いた。味が完全に鶏卵の黄身の味なんですよ。
目隠しして食べたら、生の卵黄と絶対間違う自信がある。
――見えません!!!
まあでも、イイダコのアレとか、飯粒に見えるから飯ダコなのであって、種類によって卵の大きさが違うのかもしれない。
女将曰く、北海道では生のまま、寿司軍艦のネタにもなったりするらしい。
★その他の海鮮、店のヒント
でかくて濃厚な味のボタンエビは、一口で食べるのがもったいないほどのボリュームです。ずっしりしている。
ジューシーで生臭さがなく、お酒に合います。
器として使われているのであまりよく見られませんが、殻に突起がないのが赤ホヤの特徴。
主に北海道で獲られるホヤらしいですよ。
……と、ここまで何回か書いた「北海道」という単語が、お店のヒントです。
仕入れは築地市場ではなく、北海道の業者と直接取り引き。食材は毎日空輸でお店に届くそう。
ヒントはこれだけです。これ以上は言えません。
私自身このお店に来たのは2度目ですが、北海道の味を求めてこれから何度となく行くことでしょう。
どうしても知りたい人は、私と直接顔を合わせることがあれば教えないこともありませんw
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