- 2018年07月24日17:00
断面図にびっくり!長崎・茂木「一口香」
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おまんじゅう? いえ、長崎銘菓「一口香」です。割ると中身が面白いですよ。
「長崎の茂木」と書かれたかけ紙の箱。
「一口香」は「いっこっこう」と読み、字面では「一◯香」とも書き、
実はこのお菓子を製造販売している菓子舗は「茂木一◯香(いちまるこう)本家」が正式名称となっているみたい。
「いちまるこう」が販売している「いっこっこう」。ちょっと戸惑っちゃいます。
そんな一口香は、断面図が面白いと言うので、食べる前に包丁で切ってみますかね。
あれ? 俺、これ見たこと食べたことあるな。
パンケーキではありません。佐賀のご当地スイーツ「逸口香(いっこうこう)」。その食感もさることながら、ひとくち齧れば、断面図にビックリ……!
と、以前レポートを書いた佐賀の「逸口香」。この過去のレポートでも書きましたが、字と地域が違う、同様の菓子がある。それが今回の長崎「一口香」だったのだ。
「一口香」はこちらの茂木一◯香本家では「いっこっこう」の読み方ですが、同様の菓子は「一口香(いっこうこう)」と呼んだり、それこそ佐賀に「逸口香」があったり、九州地域に限らず他の地域でも見られるほか、
「誤魔化す」という言葉の語源は、丸くふっくらしているのに中が空洞というこの「一口香」に似た菓子に由来する(胡麻菓す)という説まであるほど歴史のあるものにもかかわらず、逆に歴史あるからとも言えますが、「一口香(逸口香)」のそもそもの由来ははっきりしないそう。
「一口たべると香ばしいことから『一口香』と名付け販売をはじめたのが弊社創業の始まり」とは、この商品を製造販売する茂木一◯香本家の弁ですが、名前はともかくこの形状のお菓子の元祖、というわけではない感じ、まさに誤魔化された感ありますねw
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