- 2018年07月18日12:00
食べづらい!北海道民がDISるロングセラー「よいとまけ」
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北海道出身の人に「逆に勧められない地元のお土産って何ですか」と尋ねたら、申し訳なさそうに「よいとまけ…」と言ってました。すごい食べにくいんだそうで。
地元民がDISる
ロングセラー菓子
「よいとまけ」
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★北海道人にいじわるな質問をしたら「よいとまけ」と返答が
地元の北海道に久々に帰省するとウキウキしていた知り合いに、北海道土産として渡したくない地元の銘品はありますか? と、意地悪な質問をしました。
「知り合い」と書くだけに、私自身、彼から土産をもらったりこちらも差し上げたりするくらいの仲ではなかったので、ライトに失礼な質問ができたわけですが(ほんとに失礼)、
その北海道人は「自分でも食べたくないし、人にもあげたくない」とまで評して挙げた地元の土産・銘品は、北海道・苫小牧のお菓子「よいとまけ」。
さすが北海道。彼に買って来てもらうことなく、普通にスーパーの北海道フェアで買えたぜ。
もはや東京で買えない地方の土産、なかなか無いんじゃないか?
★苫小牧の「よいとまけ」とは
「よいとまけ」は、北海道・苫小牧の菓子メーカー「三星」の商品。
あまりに地元民にDISられるので最近急にできたお菓子かと思えば、発売開始は1953年。半世紀以上の歴史があります。
彼がどんなにDISろうとも、“苫小牧の味”として、それこそ都内のスーパーの北海道フェアにラインナップされる愛されお菓子。
「よいとまけ」は丸太をイメージしたロールケーキで、苫小牧の名産だったハスカップをジャムにして表面をコーティングしています。
……逆に昭和を感じさせる、年季を感じますよね。
★「よいとまけ」食べてみた
ロールケーキの生地はしっかりめで、みっしりしています。ハスカップの爽やかな甘さが、このお菓子の独自性を演出して、なかなかにおいしい。
半世紀どころか、1世紀、そして次世代へと繋ぎたい、北海道・苫小牧の味。
★「食べづらい」というのは過去のイメージ
「よいとまけ」は、このまま手づかみで食べれば、確かにオブラートが溶けて手がベタベタになりそうですが、北海道人が「自分でも食べたくないし人にもあげたくない」と言うほどまでに食べづらさは感じません。
ロールケーキだし、フォーク使えばいいんじゃない?
と、そのおいしさをTwitterに投稿したところ、こんなリプをいただきました。
今は最初からカットされてるので、すごく食べやすくなりました。昔は棒のまんまだったので、まず切り分けるのにまな板と包丁がベトベトになるところから。
— くりひろし (@kurihiroshi) 2018年7月7日
あー、なるほど。
これが棒状のまま、ご家庭で食べる時に包丁でカットしなきゃならないとなれば、確かにベタベタと食べづらい以前に、切りづらい。
カットタイプは2009年に登場したということで、ほんと食べやすくなったのは最近のことなんですね。
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