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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 17:00

何でこれまで無かったの!?腸詰めギョニソ「シーセージ」と夏の「冷やしおでん」

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小田原・風祭の「鈴廣かまぼこの里」で、変わりかまぼこ買って来たよ。冷やしおでんにシーセージ。……シーセージって、魚肉ソーセージ?


鈴廣の変わりかまぼこ
「冷やしおでん」と
「シーセージ」


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★小田原「鈴廣かまぼこの里」の土産は

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2018初夏箱根・小田原シリーズ、前回の「鈴廣かまぼこの里」のスポットレポートに続き、今回はその際に購入したお土産(食品)の紹介です。

1本3,888円もする超高級かまぼこをワンコイン500円でビールと共に試食ができる、小田原・風祭の「鈴廣かまぼこの里」。そちらのレポートは前回を参照いただき(>>【コチラ)、当然鈴廣かまぼこの直営ショップが併設されていますんで、お土産を買っちゃうわけです。

でも、ものはかまぼこです。賞味期限は早い。私は夫婦ふたり家族なので、そうそう多くを買い込むことはできません。

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もちろん冷蔵なので、お土産用の保冷バッグも用意されています。(有料)
紺色の手ぬぐいのようなデザインで、底も広く、けっこういっぱい入るんですよ。

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で、今回私が選んだお土産かまぼこは、こちらの3種。保冷バッグはこの3倍くらい入りますよ。

おいしそうでつい「夏天」は写真を撮る前にパクパクパクと食べてしまったので、今回「冷やしおでん」と「シーセージ」を紹介することにします。


★鈴廣の「冷やしおでん」

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このところ、夏のおでんとして出汁も種もキンキンに冷やした「冷しおでん」なるものが見受けられますが、鈴廣の「冷やしおでん」はひとあじ違います。

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なぜなら、出汁がジュレ状になっているのですよ。私が購入したのは「冷やしおでん イタリアンゼリー寄せ」(左)と「和風ゼリー寄せ」(右)の2種ですが、ほかにも「中華ゼリー寄せ」が売られていたことを先にお知らせしておきます。

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「和風ゼリー寄せ」の種は、海老団子、海老、揚げかまぼこ、焼きかまぼこ、イカ、うずら卵、生姜、銀杏、枝豆、椎茸。

昆布だしのゼリーは、まさに和のおでんの風味。しかし冷たいゼリーに包まれた種は枝豆が夏らしさを感じさせ、爽やかにかまぼこを楽しめます。

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「イタリアンゼリー寄せ」は、枝豆しんじょ、海老団子、焼きかまぼこ、ズッキーニ、タコ、赤いんげん豆、黄パプリカ、イカ、黒オリーブが、赤いトマト風味のゼリーの中に隠れています。

ひんやりとしたイメージに合わせてガラスの器に盛りましたが、カクテルグラスに入れたら、相当インスタ映えするんじゃないでしょうか。

練り物だけでなく、タコ、イカ、オリーブと、イタリアンに寄せた種が、意外に合います。和の食材・かまぼこ(練り物)は和食以外には合わないという固定観念がガラッと変わりますね。


★鈴廣の新ギョニソ「シーセージ」

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鈴廣かまぼこの里で一番気になったかまぼこは、「シーセージ」のほかを置いてないでしょう。

なぜなら私はギョニソが大好きだ。「シーセージ」って、ギョニソなんじゃないの? 何が違うの? って思うじゃないですか。

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なんとこの「シーセージ」、ギョニソとしては画期的とも言える、リアルに羊の腸詰めなんですよ。

「天然の羊腸を使用」と書いてある一方、原材料名に羊腸が書かれていませんが、これはシーセージに限らずどんなソーセージでも、実は羊腸はあくまで包装という扱いであって、食品表示義務はないらしいですよ。これ豆知識。

試しにスーパーでいつも食べているソーセージの背面ラベルを見てみてください。どんなにパリッと食感楽しい腸詰め食品であっても、「羊腸」の文字はありませんから。

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こちらが私が今回買った「シーセージ プレーン」を軽くフライパンで焼いたもの。見てのとおりリアルに腸詰め。色こそ白いのはかまぼこだからだが、こういう色合いのソーセージ見たことあるな。

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こちらは「シーセージ ハーブ」。正直見た目だとあんまり違いはわからないw

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朝ごはんに「シーセージ」を食べてみました。

パリッと腸詰めの弾ける食感。これまでのケーシング詰めの剥いた魚肉ソーセージとは、明らかに違うもの。
白身魚がベースでクセが強くないというのもありますが、腸詰めの食感がむしろ「何で今までなかったんだろ」と思う、ごく当たり前の姿にも見えます。

ただし、腸詰めの中身はあくまで魚のすり身。通常のソーセージのような豚肉ミンチのみっしりとした硬さはありません。パリッと張っている腸詰めの中からゆるっとあらわれる優しい歯ざわり。
味こそハーブの味に整えられた淡白な味わいでギョニソとは別物ですが、正直ちょっと拍子抜けするほど、中身の食感はギョニソに近いです。

食べ方はギョニソとは違う、ソーセージに近い使い方ができると思います。
肉肉しい食生活に、たまに魚も食べないとな……と思う瞬間があるじゃないですか。そんな時にシーセージをソーセージの代わりに使えば、わりと満足できる予感がします。


★余談・キノクニヤで買った「しそかをり巻」

さて、鈴廣かまぼこの里で購入したお土産は、以上です。ですが実は、現地で気になったもののお土産の量にびびって買えずに帰って来たアイテムがあります。

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それが「しそかをり巻」。東京に戻って来てから数日後、食品スーパーのキノクニヤでコレを見つけた時には思わずガッツポーズしましたね。

キノクニヤは少々高級な食品を取り揃えているスーパーマーケットですが、鈴廣かまぼこの里で見たかまぼこの10分の1も扱っていません。

なのによりによって、また今度来た時に……と後ろ髪引かれた「しそかをり巻」が置いてあったんですよ奇跡。

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なんてことはない、かまぼこにシソを巻いただけの商品なんですが、妙に涼しげで季節的に高まるビジュアルじゃないですか!?

まあオチとしては、「かまぼこにシソ巻いた味」で、想像の上をいくものではなかったんですけどね。


★結論・鈴廣かまぼこの里に行け

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超高級品から普段使いのかまぼこまで。鈴廣直営ショップだから、生産しているかまぼこのほとんどが「かまぼこの里」で買えます。普段スーパーで見かけない珍しいものも多数あります。

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なにぶんものがかまぼこなので、冷蔵持ち帰りと賞味期限の早さで、買っていくものも厳選せねばなりませんが、試食もふんだんに用意されていますので、これだというものを買って自宅で楽しめます。

練り物好きならぜひ訪れたいスポット、小田原・風祭「鈴廣かまぼこの里」。ぜひ行ってみてください。

>>鈴廣かまぼこの里前回レポートはコチラ

>>梅雨の前の箱根・小田原日帰り旅行を綴ったシリーズ【2018初夏箱根・小田原】もぜひ合わせてごらんください

【スポット情報】
名称:鈴廣かまぼこの里
住所:神奈川県小田原市風祭245
営業時間:(敷地内施設によって違うので公式サイトをご確認ください)
公式サイト:https://www.kamaboko.com/sato/
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