2018年06月09日17:00

KALDI「パクチーカレー」と「麻辣カレー」おいしいのにパッケージの理想と現実がもったいない

カテゴリ▶: カレー; 食品・菓子・弁当; mixiチェック

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パクチー嫌いな人は帰ってくれ！とばかりにオリジナルパクチー商品を増やしているKALDI。パクチー感がアップしたレトルトカレー「パクチーカレー」を買って来ました。「麻辣カレー」と合わせてどうぞ。

KALDIレトルトカレー
「パクチーカレー」と
「麻辣カレー」

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★新商品は買っちゃう病

当ブログのネタになるから……というお題目を唱えながら、私は新商品を見つけたら買ってしまうたちです。その日もKALDIに立ち寄り、面白そうなものないかなーと売り場を眺めていると、「パクチーカレー」を発見。その隣には「麻辣カレー」。

パクチー同様、激辛も激痺も好きなんで、迷うことなくカゴに入れていました。

★KALDI「パクチーカレー」の理想と現実

さて、まずは「パクチーカレー」からです。そもそもパクチーの味わいで大事なポイントは香りですよね。

カレーなんて香辛料のかたまりに、パクチーの香りが負けるんじゃないか。パクチー大好きイハラさんにとって、心配はただその1点です。

はい、レトルトパックを湯煎し、ライスに添えた現物。……え、ちょっと待って。これ、パッケージ写真と違いすぎない？

挽肉たっぷりキーマカレーの様相を呈したパッケージ写真と、現物の写真は、ルーの色から具（挽肉）の量まで、ちょっと理想と現実が乖離し過ぎているというか……。

パッケージのカレーはビーフキーマカレーという感じ。でもリアルのカレーは、ココナッツカレーかな？というくらいくらい、クリーミーな色合いです。

この時点では、私はちょっとガッカリ。

ただ、実際食べてみると、パクチーの香りは香辛料に負けることなくしっかり立っていて、パクチーの味わいを楽しむのにちょうどいいバランスになっていたので、なんとか評価は持ち直しました。
でもやっぱりパッケージの写真の撮り直しをするか、ルーの色合いを写真に寄せて改良するかはしたほうがいいと思いますよ、KALDIさん。

カレーの辛さとしては、甘口寄りの中辛。辛さが苦手でパクチー大好きって人にはちょうど良いかなと。
逆にそのマイルドさがパクチーの風味にちょうどいい塩梅なのかもしれません。

★KALDI「麻辣カレー」の理想と現実

そうなると、こちら「麻辣カレー」のパッケージ写真にも、ちょっと心配が出て来ますね。

規定の時間レトルトパックを湯煎して、ライスの横にダバーっとかけてみると……

……ん？

んん〜〜？

パッケージ写真のネギは調理例として後から各自かけとけってもんですから関係ない。
ルーもそこそこ、写真の色調整次第ではこんな感じかなという、差異はそれほどない感じ。でも、ちょっと、肉が……。

いえ、レトルトカレーとしては意外にきちんと、もし普通のレトルトカレーに入ってたらうれしいというサイズ感なんですよ！　ても、パッケージの写真に比べると何だか、ええ、ちょっと……んん〜？　というね。

やはりちょっとパッケージと現物の“理想と現実”は、ガッカリのほうになってしまう感じですね。

実際に食べてみると、最初のひとくちはじんわりと中辛。「麻辣ねぇ……」と、ちょっと見くびって食べ進めると、麻辣の「辛さ」と「痺れ」がだんだん輪郭を持って来て、「……あっ、辛い！　痺れる！」という瞬間が急に来ます。
「麻辣カレー」の面目躍如。食べ終わる頃には辛さと痺れを味わった満足感がしっかりあります。

辛さのレベルは辛口寄りの中辛。もちろん痺れの麻味に耐性のある方にオススメ。

★KALDI「パクチーカレー」「麻辣カレー」の課題

というわけで、KALDIのレトルトカレー「パクチーカレー」と「麻辣カレー」は、その名のとおりの味が楽しめ、味は満足度高いです。

しかし、ちょっとパッケージ写真が詐欺ってるかな？
味はしっかり作っているのだから、逆にパケ写詐欺する意図がわからない。そんな盛ることないだろと。

むしろ皿にあけた時「えっ！？」っていうガッカリ感が一度、お客のテンションを下げてしまうので、なんとかするべきじゃないかなーと思います。

それとも、下げておいてから上げる、その落差で好印象を操作する心理学的なアレなんでしょうか。ハハハ、まさかね。

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