- 2018年06月06日17:00
杉並区の“紋章”超カッコよくない?
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杉並区の紋章がカッコイイ件。66年前のデザインとは思えないほどスタイリッシュ。

散歩をしていたら、中野区と杉並区の区境を通った。道路の上には「杉並区」の看板。

「杉並区」の文字の左には、ピクトグラムが。幹線道路と交差点・路地をイメージしたようなマークで、ここから「市街地」とでもいう意味か。
田舎とは違うアーバンライフがこの先に待っているのか……なーんてね。フフ、と思いつつ、ふと考える。
もしかして、これ、区の紋章なのでは?

だって、背面に回ってみたら「中野区」の看板。その文字の左に描かれているのは、見慣れた中野区の紋章だから。
(杉並区公式サイトよりキャプチャ)
あ、やっぱり。

この左側のマークは、杉並区の紋章。
漢字の「杉の木」の字を図案化したもので、区制施行20周年を、記念し、昭和27年10月1日に制定されました。
「杉」って書いてあるのか。幾何学的に図案化したこのマーク、現代にも通じるセンスながら、なんと制定は昭和27年(1952年)。なんと66年前のデザイン。

それに比べてあからさまに「中」「の」を合わせたデザインの、中野区の紋章の、どうにもモサいことよ……。
あ、別に中野を特にDISりたいわけじゃないですよ? 試しに都内23区、または皆さんお住まいの市区町村の紋章を検索して見てみてくださいよ。
杉並区の紋章が飛び抜けてスタイリッシュであることがわかるでしょう。ま、私の主観といえばそれまでですけどね。
(杉並区公式サイトよりキャプチャ)
杉並区のマスコットキャラクター「なみすけ」は、ゆるキャラグランプリの常連だったり、ご当地ナンバープレートのデザインになったり、愛されるキャラクターとしてそのかわいさを発揮しています。
杉並区には昔から、デザインに対するこだわりがあったのでしょうか。
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