2018年05月27日17:00

永谷園「松茸の味お吸い物」を公式アレンジ！「松茸の味ふりかけ」発売

カテゴリ▶: B級グルメ; 食品・菓子・弁当; mixiチェック

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原材料に松茸を使っていないことでおなじみの永谷園「松茸の味お吸い物」のふりかけバージョンが売ってた。もちろん松茸使ってない。（ただしどちらも松茸香料は使われている。）

永谷園
「松茸の味お吸い物」と
「松茸の味ふりかけ」

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★スーパーで松茸ふりかけ発見！ただし松茸つかってない

松茸ふりかけという字面で食いつくと、おなじみのデザインであれっ？　となる「松茸の味ふりかけ」。

もちろん永谷園「松茸の味お吸い物」のシリーズ商品。2018年3月から発売されている、比較的ニューフェースなアイテムです。

というわけで、元祖「松茸の味お吸い物」と合わせて食べてみたいと思ってしまう、松茸とは滅多に縁のない猪原さん。

だまされてはいけない。
「松茸の味お吸い物」は、原材料に松茸使われていない。

もちろん「松茸の味ふりかけ」もだ！　あくまで「松茸の味」であって「松茸」ではない。松茸香料を使っているので、松茸風の香りがする。どちらもそういうものなのです。

いやいや、ちょっと待って。「松茸の味お吸い物」って顆粒じゃん？
別に「松茸の味ふりかけ」じゃなくっても、そのままゴハンにかければふりかけなんじゃない？
逆に「松茸の味お吸い物」をゴハンにかければふりかけなんじゃない？

というわけで……

★松茸の味お吸い物＆ふりかけを比べてみた

「松茸の味ふりかけ」（左）も、「松茸の味お吸い物」も、どちらも顆粒。そんなに違いはないんじゃないか、どちらもどちらを補完できるのではと思ったんですが、意外と見た目違った。
そりゃそうだ、お吸い物は湯に溶かす。お麩の存在を忘れていた。

ごはんにかけてみました。左がふりかけで右がお吸い物です。お麩の存在感がすごい。

ほら、普通にお吸い物作ってみたらわかる、フリーズドライのお麩の戻りよう。

そして食べてわかる、お吸い物顆粒の味の濃さ、しょっぱさ。松茸の味お吸い物は、お湯に溶かしてちょうどいい塩梅なのだ。直接ゴハンにかけるとしょっぱすぎ。

逆に「松茸の味ふりかけ」は、当然ながらごはんに直接かけてちょうどいい塩梅になっている。
比べるべくもなかった。ふりかけはふりかけだし、お吸い物はお吸い物だった。

何の面白みもない「やってみた」は、ふりかけをお湯に溶かすことさえも無駄な企画。なにやってんだ俺。

★「松茸の味お吸い物」と「松茸の味ふりかけ」について

企画倒れの文章に、ここまで付き合ってくれた方、お疲れ様です。私が今回言いたいことは、たった2つです。

「松茸の味お吸い物」も「松茸の味ふりかけ」も原材料には松茸が使われていない
そのどちらも「松茸香料」を使用し松茸の風味を再現している

意外とこの事実を知らないで「松茸」という字面だけでありがたがっている人もいるので、一応再確認まで。

1964年に発売した「松茸の味お吸いもの」はお吸いものとしてだけでなく、だしの素のようにアレンジメニューも幅広くお楽しみいただいており、パスタやご飯と合わせて楽しむレシピは弊社HPで殿堂入りレシピとしてご好評いただいております。今回は、アレンジレシピでも人気の“ご飯との相性の良さ”を最大限に活かし、ふりかけとして楽しめる味わいの本品を開発しました。

なお、永谷園のニュースリリースによれば、「松茸の味ふりかけ」は「松茸の味お吸い物」を我々消費者が炭水化物に合わせてアレンジする様子から、素直にゴハンに合うふりかけとして公式にアレンジした商品という位置づけで発売したものらしいですよ。

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