- 2018年05月22日12:00
一度聞いたら忘れない!?高田馬場の居酒屋「やだらめぇ」
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高田馬場に「やだらめぇ」って店があって、その看板がTwitterでネタにされがちです。「ヤダ、らめぇ」じゃなくって「やだら(やたら)めぇ(うまい)」ですからね!
高田馬場の“青森”
「やだらめぇ」
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★「やだらめぇ」の店名が気になる
試しにTwitterで「やだらめぇ」を検索してみてください。その店名をネタ的に扱うツイートが散見します。
やだ、らめぇ!!! pic.twitter.com/Ca6o7JxROx
— 猪原賽【新連載準備中】 (@iharadaisuke) 2018年5月17日
ほらね。……ってコレ、俺だ。
すいません、私がちょっとネタ的に扱ってしまいました。
ですがわかってるんですよ。これは青森弁で「やたらうまい」。
「やだらめぇ」は青森出身のオーナーが自信をもって地元の食材を使った料理を提供する居酒屋。
学生街の高田馬場にあって、シックな作り、広々店内。ゆったりとした時間を過ごせるお店です。
★やだらめぇ、青森の味

メニューを拝見すると、一番のうりはブランド地鶏「青森シャモロック」でしょうか。
一品料理にも「ねぶた漬け」「いか寿司」など、地元の料理名が見えます。

グランドメニューだけでなく、当日のオススメメニューにも、青森のアレがあります。青森のアレとは……
私自身、当ブログNewsACTで二度ほど紹介した高級もやし「大鰐温泉もやし」。究極の糖質オフ!?長〜い“珍”もやし「大鰐温泉もやし」を担々麺に仕立ててみた
「温泉もやし青森しゃも出汁和え」などが当日メニューにありますね。まさに青森ならではの食材がここ高田馬場に集結!

まずはジャブとばかりにその「温泉もやし青森しゃも出汁和え」から。私がテキトーにそのまま茹でたペペロンチーノがまるで失礼とばかりに、きれいな一品として仕上がっています。
大鰐温泉もやしの濃く、強い味が、しゃも出汁にも負けていない。

こちらは「青森シャモロックセット(中サイズ)」2,290円の、火柱焼き。

同たたき。この2種の料理が「シャモロックセット」になっています。サイズは大・中・小とありますが、三人で中をオーダー。それでもやや多いかなといった充分なボリューム。
青森シャモロックを香ばしく加熱した「火柱焼き」は、脂のジューシーさを。「たたき」は生のもちもち感を楽しめます。

合わせる酒は「豊盃」。当然ながら青森の地酒ですが、各地の日本酒がメニュー表の見開きを埋め尽くすほど種類豊富だったことはお伝えしておきます。
★「やだらめぇ」の濃いめの味と出汁が、やだらめぇ

その他、オーダーした一品料理。
右から時計回りに「みょうが味噌炙り」(490円)、「ねぶた漬け」(590円)、「青森ほや塩辛」(490円)。
ねぶた漬けとほやの塩辛は単品でオーダーしましたが、メニュー表にあるとおり「おばんざい三種盛り」(1,590円)、「同五種盛り」(2,590円)の中に入れることができるので、ややお得にオーダーすることも可能です。
特にここで書くべきことは、ほやの塩辛。同行者にひとりホヤが苦手な人がいたんですが、
「あれっ? ほやってこんなにおいしいんですか? 臭みも全然ない」と、パクパク食べちゃってた。
たしかに磯の香りがありながら、どこかフルーティー。合わせる日本酒がさらに華やかな味わいになる良きホヤだったんですよ。
みょうがもねぶた漬けも、濃いめの味付けは青森風。ちみっちみっと食べながらお酒を煽り、いったいこの小鉢でお酒が何杯飲めるんだ……! とニッコリ微笑むイハラさん。

その他「肉厚しいたけ炭火焼き」(290円)は、しいだけ出汁のスープが笠を受け皿代わりに張っており、吸っておいしい噛んでおいしい。

「鶏の出汁巻玉子」(690円)も、出汁を鶏から取った親子の競演ですよ。
濃いめの味付けのおばんざいに、出汁の旨味の一品料理。たしかにこれはやだ、らめぇ! やだら、めぇ!

青森の味に恋い焦がれたら高田馬場「やだらめぇ」。ぜひ来てみてください。
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