2018年05月10日12:00

高田馬場「さっぽろ羅偉伝」に来たら必ずチャーハン頼め

カテゴリ▶: 高田馬場; ラーメン・つけ麺; mixiチェック

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高田馬場「さっぽろ羅偉伝」のチャーハンうまい。北海道人も認める味噌ラーメンを差し置いて、チャーハン食いに来てる人多い。

「さっぽろ羅偉伝」の
シンプルチャーハン

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★高田馬場ラーメン開拓史

「天下一品」「ばりこて」が閉店（※）し、高田馬場ラーメンライフが急に捗らなくなり、新規開拓してみようかなーと、普段足を運ばないラーメン店に行ってみることにしたイハラさん。

高田馬場で昼を過ごすようになって5年近く。にも関わらず一度も来たことのなかった「さっぽろ羅偉伝」。

本場・札幌の味噌ラーメンの味で人気だった「純連」が惜しまれつつも閉店し、即座にその店舗に入居したのは、純連で修行した方による「さっぽろ羅偉伝」。
店名とオーナーこそ変われども、高田馬場に根ざした札幌ラーメンの味は受け継がれていたのです。

普段あまり味噌ラーメンに手を出さないイハラさんですが、そんな老舗の遺伝子、試してみましょう。

（※ 高田馬場新聞によれば、ばりこてに関しては何か動きがあったようです。）

★「羅偉伝」の味噌ラーメンと…ランチチャーハン100円！？

食券機で購入し、オーダーしたのは、味噌ラーメン（800円）＋ランチチャーハン（100円）。

お茶碗一杯の半チャーハンが、たったの100円。そんなの付けちゃうに決まってるよ！！

さて、味噌ラーメンです。これが北海道人が認める札幌ラーメンの味。

アッツアツのラードで蓋されたスープの中に沈んでいるのは、黄色くツヤのある麺。

味噌ラーメンは野菜をスープで煮込んで仕上げますよね。ラードで蓋されたスープはなかなか冷めない。
麺なんてそんなスープにすぐ伸びちゃうんじゃないかと心配しちゃいますが、この麺、ブツリブツリと歯切れ良い硬さが長持ち。最後までおいしい！

味付けは濃い目で、比較的しょっぱいです。これ、ゴハンが欲しくなるなあ。……というところで！

★「羅偉伝」チャーハンうめえ〜

そこでランチチャーハンですよ。具は玉子・ネギ・チャーシューの3種とシンプル。味付けもしっかり旨味がありつつ、ラーメンに比べるとかなり薄味。だが、それがいい。
しょっぱいラーメンに薄味チャーハン、この交互食いがナイスコンビだ。

ふと気がつけば、カウンターに並ぶお客さんの半分以上がチャーハンを食べている。ランチチャーハンは茶碗に一杯の半チャーが100円と聞けば、私みたいに付けたくなっちゃう人も多いのだろうが、中にはラーメン食わずに単品のチャーハンを頼んでる人もいる。

あれっ？　さっぽろ羅偉伝の推しメニューは、北海道人が認める味噌ラーメンよりも、むしろチャーハンである疑惑……！？

というわけで、翌日さっそく再訪。チャーハン（700円）単品を頼んでみた。

頼んだものは並サイズですが、ライスの量は大盛りと思われる、けっこうな見た目のボリューム感あります。

付け合わせは、ランチチャーハンには無かった紅しょうが。黄色と赤の彩りがいいですね。

パラリとしたお米は、一粒一粒にしっかりラードがコーンティングされている。薄味ながら旨味ある味わいは、ランチチャーハンと同様。

付いてくるスープは醤油スープですね。味噌には比べるほどではないですが、こちらも濃い目でしょっぱい味付け。薄味のチャーハンとの交互食いが捗る。

ああ、これは確かに、チャーハン単品でしっかり食べたいな。チャーハン頼むお客さんが多いのも納得だわ。

付いてくるスープを味噌ワンタンスープに変えたものや、サイズも「少なめ・並・大盛」あります。
とはいえ、ラーメン屋。味噌ラーメンも食べたい。

どちらかと言えば「チャーハン並＋半ラーメン」という選択肢が、個人的には欲しいなと。

【店舗情報】
名称：さっぽろ羅偉伝（らいでん）
住所：東京都新宿区高田馬場３丁目１２−８
営業時間：11：00〜22：30

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