- 2018年05月14日17:00
宇宙で食べよう、おせんべい!宇宙飛行士・若田光一さんの要望で生まれた“草加せんべい”
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よくある小ぶりの一口サイズのせんべいかと思ったら、宇宙飛行士・若田光一さんプロデュース(?)の宇宙食“草加せんべい”だった。
2009年、宇宙飛行士・若田光一さんは、草加せんべいを宇宙に持って行きました。
若田さんはさいたま市出身で、草加せんべいが好物ということで、2000年のミッションでも草加せんべいを宇宙に持って行って食べていたのですが、その時、せんべいが宇宙に向かないことを実感したのだとか。
なぜせんべいが宇宙に向かないのか。それは割れた破片や粉が、無重力状態でふわふわと浮いてしまうから。
そこで、2009年のミッションに際し、草加せんべい振興協議会に、宇宙で食べやすい一口サイズのせんべいを要望。
2008年、草加地区手焼煎餅協同組合青年会が、地元の老舗「いけだ屋」で、若田さんが宇宙に持って行くための煎餅を手焼き。
砕けて飛び散ることのないよう、一口サイズにした草加せんべいは、すぐに焼けてしまい生産が難しいんだそうですよ。
その時の宇宙食・若田さん用の一口草加せんべいが、今も「いけだ屋」では販売中。それが「草加 彩」。えび・ごま・青のり・醤油の4種類の味。
薄焼き一口サイズのせんべいは全国に数多くあれど、宇宙飛行士がプロデュース(?)したというエピソード込みで見れば、どこか感慨深い。
「いけだ屋」さんでは、そうしたエピソードを前面に押し出すことなく「草加 彩」の販売をしています。
これが宇宙せんべいだというソースを探すのにちょっと苦労したのですが、
草加せんべい振興協議会の公式サイトのイベント報告・過去ログと、新聞記事のコピーが同じ場所であることは確認できました。
いけだ屋にはせんべい手焼き体験工房があり、そちらで青年会の方々が若田さん用のせんべいを手焼きし納品した(その現場に新聞・テレビ等の取材が入った)ということらしいんですよ。
その納品したせんべいは一口サイズのえび・ごま・青のり・醤油の4種類。まさに「草加 彩」そのもの。
間違いないと思います。
じゃなかったら新聞記事のコピーが添えられているわけがありませんしね。
というわけで、宇宙にも持って行かれた日本の伝統食・せんべい。草加で同じものが買えます、食べられます。
パリッと薄焼きであとをひく、おいしいおせんべいですよ。埼玉にお越しの際は、お土産にいかがでしょうか。
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