- 2018年04月19日12:00
浜松餃子!静岡おでん!ねごめし!荻窪の中の“静岡”「酒道ハナクラ」で静岡グルメを一望する
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荻窪に「浜松餃子」発見! というか「静岡おでん」や「ねごのなめろう」まで、静岡グルメが一挙に食えるぞ!……って、ねごって何? 猫? いや、まさかね。
荻窪にある“静岡”
「酒道 ハナクラ」
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★「大黒」の名古屋味噌おでん終わってた……
と、名古屋風おでんがお気に入りだった「大黒」荻窪店が、春の陽気におでん終了のお知らせ。名古屋みそ味に病みつき!荻窪「大黒」に即リピ!
名古屋から来た立ち飲み屋「大黒」本場のみそ味に病みつき。ついつい電車を乗り過ごして荻窪に寄りたい。
わざわざ中央線乗り過ごしておでん気分を満たしに来たのに、ちょっと肩透かしだな〜。まあ、また来季の冬を楽しみにすっか。
……と、おとなしく引き下がれないのが食欲魔人・イハラさんですよ。
「荻窪 おでん」ぽちぽちとググってみる。そしたら出て来ましたよ。
★“しぞ〜かおでん”の「酒道 ハナクラ」
Googleさんの案内で、やって来ました「酒道 ハナクラ しぞ〜かおでん」。しぞ〜かおでんまでが店名らしいので、これなら「あったかくなってきたんで、おでんやめました」ってことはないだろう。
お店はビルの地下。入り口扉の手前の壁には、「多数のお客様に大感謝」とイラストを寄せたサイン色紙がたくさん。
「猫神やおよろず」のわたなべあつこさん……ってこれ、キャラデと作画監督の渡辺敦子さんほか、スタジオライブのアニメーターさんの色紙が多数。
スタジオの飲み会でもしてるのかな。
もちろんメニューにあります、しぞ〜かおでん!
頼んじゃいます、おまかせ5本盛り。(450円)
静岡おでんといえば「黒おでん」と呼ばれる黒さ……ですが、大黒の味噌おでんを知ってると、やや色は薄い印象。ですが季節外れのおでん欲を満たすネタ。もちろん静岡おでんならではの出し粉をかけて、いただきます!
……って、本場静岡でおでんを食べた経験はないので、これが正しくしぞ〜かおでんなのかは判断できません。が、出汁はしみしみでおいしかったですよ。
それに、これが静岡おでんじゃなかったら、何が静岡なんだって話ですよ。なぜなら――
メニューが静岡ご当地グルメだらけ! そういえば最初に掲載した写真は「浜松餃子」だし!
★ハナクラの静岡グルメをいくつか実食!
お通しは何の変哲もないきんぴらごぼうですが……
飲んでる酒は、初っ端から日本酒です。「磯自慢」別選本醸造。
静岡の地酒です。淡麗なのにほのかに感じる甘味。すっきりうまい。
いい気になってこのあと純米大吟醸、大吟醸まで3種ぜんぶ飲んだんだけど、静岡の酒に合わせていただく静岡の味は……
もちろん冒頭にも掲げた「浜松餃子」(10個880円)。浜松餃子は肉よりも野菜が多い野菜餃子だと聞いてたんですが、なかなかに肉も多くてみっしりとしたもの。またひと粒がでかくて食べがいがありました。
真ん中に添えたもやしも、浜松餃子の特徴ですよねー。
「ねごのなめろう」(450円)。「ねご」ってどんな魚なんだろうと思ったら、おそらくこれは「ねごめし」のアレンジ版。
と、「ねごめし」についての説明は、するナビ!より引用。伊東の「ねごめし」は、今でこそご当地グルメとして広く世間に知られるようになったが、元々は漁の合間や港に戻ってから、忙しい作業の合間を縫って素早く簡単に腹ごしらえするための、伊東の漁師の間で昔から食べられていた漁師料理だ。
そんなことから漁師により、また食材や季節により、その食べ方もいろいろなわけだが、基本は漁で獲れた旬なマグロや金目鯛・アジ・イカなどをたたき、ごはんの上にのせ、そこにネギやショウガなどの薬味を加えながら生醤油で食べるものだ。そこから派生し、たたかずにブツ切りのまま食べたり、途中からだし汁をかけ茶漬け風にしたり、味噌を溶いて食べたり、本当にお茶漬けにしたり・・・となった。
伊東市の漁師達のまかないみたいなもので、その材料は特に決められたものではなく、その家庭ごとにちょっとずつ違うものらしいですよ。
そんな「ねごめし」のアタマの部分だけを「ねごのなめろう」という名で、ハナクラでは提供しているということみたいですね。
(猫のなめろう…なんて最初に怖いこと書いたけど、実際にその名は「猫めし」が訛ったものという説もあるみたい。)
もうひとつ見慣れない静岡グルメとしてチョイスしたのは、「袋井宿のたまごふわふわ」(555円)。
これも歴史あるご当地グルメで、発祥・文献は江戸時代にまで遡るそう。
袋井宿「たまごふわふわ」とは、江戸時代の文献「仙台下向日記」に登場した料理で、袋井宿の大田脇本陣で宿泊客の朝食に出されたとされており、全国的に人気のあった料理です。
材料は、たまごとだし汁だけで、「ふわっ」と仕上げた風味豊かな泡のようなふんわりとした食感がお楽しみいただけます。
たまごふわふわの説明は、袋井市の公式サイトから引用。
現在では、袋井市観光協会によって再現されたものが、市内で提供されているのだそうです。
その食感は、文字通りフワフワ。
メレンゲ状の玉子焼きの下に、出汁と鶏肉が入っており、噛まずに食べられる親子丼のアタマ、みたいな感じですね。これ、玉子好きなら一度食べておきたい。
その他焼きそば、鰻、しらすと、静岡のご当地めしや、富士山をイメージした肉料理など、徹底した静岡推しの「酒道 ハナクラ」。(ねごめし、茶漬けとしてここに掲載されています。)
すいません、冒頭に書いたとおり、一旦「大黒」行ってからの二軒目だったので、今回の紹介はここまで。
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