- 2018年03月08日12:00
濃厚!ボリューミー!新中野「澤神」のつけ麺はキャベツが意外にうれしい
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新中野の濃厚魚介豚骨つけ麺「澤神」のつけ麺が良かった。ひとりで黙々と調理する大将も印象的。

日曜の昼時、突然つけ麺が食べたくなった。こういう時は、歩いて行ける範囲で、めったに行かない場所へ散歩がてら行くと、腹も減るし帰り道が腹ごなしになる。
というわけで、新中野駅至近の青梅街道沿いにある「澤神」へやって来ました。
つけ汁の濃厚さと、コシの強い手打ち麺が評判らしいんですよ。
細長い店内はカウンターのみ。食券を買って空き席を探すと、今ちょうど食べ終わったお客さんがいたので座れたくらい、満席御礼。私が座ったあとにもパラパラとお客さんが扉を開けて入って来て、途切れることがありません。
カウンターの中には、大将がひとりきり。食券を受け取って、寡黙にキビキビと調理を進めている様子は職人気質を感じます。
つけ麺は極太で茹で時間がかかるのですが、私の前にオーダーした数人のつけ麺を作る様子を見ているだけで何だか飽きない。次のが自分のかなー、あの今上がった麺が俺のかなーなんて、店主の手元を見つめる俺、傍から見るとけっこうキモい。

そして着丼。私が今回頼んだのは「つけ麺 並」790円と「メンマ」100円。
並盛りでも、麺は茹で前300gのボリュームがあります。小盛りは200gで、女性・お子様は小盛りを勧める貼り紙がありました。

こうどんぶりに麺が入っているつけ麺は、一般的には上げ底で水切りされてたりしますが、澤神のつけ麺は底までびっちり麺。逆に大盛りにしなくて良かった……と、最近食が細めのイハラさん。

極太のストレート麺は、ツブツブが見える全粒粉麺。がっしりごわごわのコシ強めに茹で上がり、〆られています。

つけ汁は魚介豚骨Wスープ。もみじなども使われ、そのゼラチン質由来か、液質はどぶりと濃厚です。
ネギやメンマのほか、細切れのチャーシューもたっぷり入っています。麺をつけるスペースは少なめ。

そんな汁に、ごわごわしっかりめの麺をくぐらせ、具と汁を一体化させてすすると、濃厚な汁の滋味深い味わいが広がります。

麺の上に乗っけられたトッピングのキャベツは、生のキャベツではなく甘酢漬け。
ボリュームが多いつけ麺にありがちな途中で単調になってくる味わいに、このキャベツがいい感じの味変になります。
こうしたちょっとした気遣いがとてもありがたい。もくもくと次のお客さんのつけ麺を作り続ける大将の背中が頼もしい。
“つけ麺”というジャンルの王道をいく「澤神」のつけ麺。それを味わいたくて今回はけっこう歩いてやって来ましたが、食券機のラインナップを見れば「辛つけ麺」「レモンペッパーつけ麺」や「まぜそば」もある。
そうしたバリエーションを味わいに、また歩いて来よう。大盛りくらい軽くイケるよう、遠回りして腹を空かせて。
【店舗情報】
名称:つけ麺 澤神
住所:東京都中野区中央5丁目15−4
営業時間:11:00〜14:30/18:00〜21:00(日祝〜15:00・土休)
名称:つけ麺 澤神
住所:東京都中野区中央5丁目15−4
営業時間:11:00〜14:30/18:00〜21:00(日祝〜15:00・土休)
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