- 2018年02月20日12:00
“米どころ”を裏切る「ワイン漬『鱈』」に隠された新潟ワイン(ぶどう)の歴史
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お酒のおつまみ、タラの干物も、ワインに漬けるとあら不思議! 日本酒よりも断然ワインが飲みたくなりますね。
いただきものの「ワイン漬『鱈』」。新潟県・上越市の「西沢珍味販売」の商品。
タラのおつまみといえば、チータラのシート状がお馴染みの姿ですが、こちらは……
半身が2枚のおつまみ干物。そのまま食べても、軽く炙って食べてもよし。
こまかく割いて、そのまま食べてみましたが、ワインの風味豊かな味わいに、しっかりタラの海の旨味。
タラのおつまみなんて日本酒と合わせるべき、しかも米どころ新潟の土産なんて、日本酒以外合わせちゃダメだろみたいに思っちゃうのに、この風味だとワインやウイスキーなど、洋酒に行きたくなる……。
いいんですか!? 新潟の人! 上越の人! ワインを勧めようとするこんな地元のおつまみは!
いいんです、だって使われているワインは同じ地元・上越の「岩の原葡萄園」で製造されたワインを使用した、地元コラボ品なんですよ。
「岩の原葡萄園」は、“日本のワインぶどうの父”と呼ばれる川上善兵衛によって開かられた農園。その歴史は1890年(明治23年)に遡ります。
川上善兵衛は、日本でワインを作るためのぶとうの品種改良に挑み、今では彼が生み出したワイン用ぶどうの品種が日本全国で栽培されているのだそう。
「お米! 日本酒! あと……なんだっけ?」と言われがちな新潟。実はこうして日本のワイン産業に強い影響を残していたのですね。
今度は「ワイン漬『鱈』」を取り寄せるついでに、あわせるお酒として岩の原ワインでも買ってみましょうかね。
【参考】
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