- 2017年12月24日17:00
飲もう!ハンバーグ!A5黒毛和牛焼肉店のスピンオフ「飲めるハンバーグ」高田馬場店の肉汁どくどくぶりに慌てる
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「飲めるハンバーグ」に箸さしこんだら肉汁の洪水にビビって写真撮るの失敗した。
高田馬場「飲めるハンバーグ」
肉汁の洪水ヤバすぎwww
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★いい肉の日オープンした焼肉銘店のスピンオフ店
高田馬場・早稲田通り、早稲田松竹の斜向かい。11月29日いい肉の日、「馬場バル」跡地に「飲めるハンバーグ」がオープン。
これは黒毛和牛にこだわる焼肉店「将泰庵」の系列店。「将泰庵」の各店舗では、焼肉がおいしいということは当然として、ランチタイムなどにいただける「飲めるハンバーグ」が話題。
カレーは飲み物。麻婆豆腐は飲み物。そんなフレーズが飲食界隈でブームになる中、とうとう肉が「飲み物」化。
その事実を知るためには、「将泰庵」に行く必要があった。しかしそこは焼肉店。少々ハードルが……と思っていたら、なんと高田馬場に「飲めるハンバーグ」をメインに提供するお店がオープンしたというわけです。これは行くしか……!
★けっこういいお値段しますw
とある平日のランチタイム。店内に置かれていたメニューはこちら。
「飲めるハンバーグ」はレギュラー1,100円/ラージ1,580円(税込)。ソースは6種選べて値段は変わりませんが、ライスは別。
ライス単品250円、ライスセット(ライス・サラダ・スープ)350円、ドリンクセット(ライスセット+ドリンク)500円。
ライスの量は大・中・小同価格ですが、ハンバーグ+ライス、最低でも1,350円は、学生街の高田馬場にあって強気の値段設定に見えます。
さらに「飲めるハンバーグ&A5黒毛和牛モモステーキコンボ」は単品で2,740円、「同サーロインステーキコンボ」は3,490円。
「A5黒毛和牛サーロインステーキ」に至っては150gで4,500円! 意外とサラリーマンも多い高田馬場ですが、ランチに5,000円近く出す者がそうそういるとは思えない。この店、大丈夫だろうか……。高田馬場という街のこと、わかってるのかな……。
(※以上、すべてランチ価格。ディナータイムはこれよりやや高くなるそう。ますます心配だ。)
★「飲めるハンバーグ」って、そういうことか!
さて、そんなお店の状況をビクビクしながら私が頼んだのは、「飲めるハンバーグ(レギュラー)」をオニオンステーキソースで。
サラダとスープが付いたライスセットを、ライス中サイズで。
▲ライスセット(350円)。ライスのサイズは中。180gくらいかな。
なお、食前ドリンクとして「フレッシュ野菜ジュース」が提供されます。この日は小松菜・バナナ・りんご・キウイのジュース。
このジュースを飲んで待っている間、ハンバーグが焼かれる様子を観察していると、シェフは生のハンバーグパティを小気味良いリズムで叩いて空気抜き。
熱々の鉄板で焼くこと数十秒。パティに焦げ目が付いたところでトレーに並べ、それを厨房内のスチームオーブンに投入。パティのひとつに何か棒状のものを挿して、フタをし数分加熱。
おそらくパティに刺した棒状のものは、温度計センサーでしょうか。
規定の時間、温度をしっかり管理され加熱されたハンバーグは……
フルンフルンのぽよんぽよん。この丸み、やわらかみ、伝われ……!
最初に鉄板で付けられた焦げ目があるものの、そのテニスボールほどの大きさの丸み、箸の先を乗せれば弾むようなポヨ感。これ……ハンバーグ……なのか……?
食べ物を箸でツンツンなんてマナー的にアレなんですが、特に割ろうともしていなかったのに、少し力を加えただけで、
ストンと割れて、肉汁が中からどくどくどくどく〜〜っ!
わ、わっ! まだ割るつもりじゃなかったのに!! 何だったら流れ出る肉汁を動画に収めようと思ってたのに! だが時は既に遅し。ジャバーッと流れる肉汁、脂。目に焼き付いたその様は、まるで半熟目玉焼きを割った時、流れ出す黄身。その1.5倍速。
思わずハンバーグに直接口つけて肉汁を吸いたい。割れる前に手づかみで口にやり、中身を全部吸い出したい。そう思い、そして思いとどまった時、理解した。
これが「飲めるハンバーグ」か……!
★「飲めるハンバーグ」飲んで食べてみた
肉汁がジューシーにまとわりつくハンバーグの中心部分です。ほんのりピンクのレアな仕上がり。
「飲めるハンバーグ」はA5ランク黒毛和牛を二度挽きし、スチームオーブンで肉汁を閉じ込めたきめ細かいハンバーグ。舌と上顎で押しつぶすことのできるやわらかさ。
中心のあたりは、色合いからも食感からも、トロを思わせる。だがその肉は熱く、スポンジのように肉汁を閉じ込めている。
口中じゅるじゅる肉汁のスプラッシュ。おかしい……。最初割った時、あんなに肉汁が鉄板にこぼれて広がったのに……!
ハンバーグって、粗挽きの肉質を楽しむものだと思います。野菜入りでも、みじん切りの食感を楽しむものだと思ってます。
ということは、これは……ハンバーグ……なのか……??
歯を使う必要がないほどに柔らかく、しかし肉汁をたっぷり吸って弾力ある――トロける飲み物。
「飲めるハンバーグ」はもはや、ハンバーグではない何かです。
これ、一度体験しなくちゃわからない。一度体験したら、また
違和感と幸(口)福感に、脳がバグを起こしそうな新感覚ハンバーグ。
どれだけ私が困惑し、夢中になったかわかりますか?
糖質オフしとこ〜と中サイズで我慢したライス、ハンバーグが最後のひとくちになるまで、
「あっ、食うの忘れてた!」
付け合わせをおかずにライスを食い切って、
「次はハンバーグはラージで、ライスは小か、いらないくらいだな〜」なんつって。
肉とライスのバランス感覚が狂う、それが「飲めるハンバーグ」。
これ、ヤバい食い物が登場したなあ〜!!
★「飲めるハンバーグ」高田馬場店の未来は――
飲食店は「安く、多く」がモットーの学生街・高田馬場において、ランチタイム価格で1,000円を軽く超えてくる価格帯設定は、正直不安にしか思えません。
実際、私がハンバーグをむさむさと
しかも夜のディナータイムは、この価格より値段は高い設定になると聞けば、一見さんが入りづらくなるでしょう。
でも、ス〜、じゅわ〜っ! 箸を差し込めば洪水のようにあふれる肉汁、口に入れればスプラッシュ。
この体験を一度すれば、もはや値段がどうとか関係ない。もう一回! もう一回ス~じゅわ〜っやりたい!
バカになりますよ。表現力に乏しいアホの子になっちゃいますよ。
なお、ドリンクメニューにはクラフトビールやワインも揃う。昼から飲めるそうですよ。
ランチでもディナーでも、飲めるハンバーグ単品とビール。それだけでス~じゅわ〜っ! バカになってビールを飲む。最高のビールクズじゃないか……
そのことに気づく者が、ひとりでも多く高田馬場にいるといいなと、私は期待したい。
ご馳走さまでした!
【店舗情報】
名称:飲めるハンバーグ 高田馬場店
住所:東京都新宿区高田馬場2丁目9−1
営業時間:11:00〜15:00/17:00〜23:00
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