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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

青森・八戸前沖さばが食える北千住の大衆酒場「ごっつり」

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TV番組「もしもツアーズ」でも絶賛された“鯖の串焼”は、北千住「ごっつり」で食べられます。青森の味・八戸前沖さば県外PRショップ!鯖尽くし+もつ焼きの下町酒場でしっぽり。

北千住「ごっつり」
活気ある下町酒場feat.青森


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★青森・八戸出身者の紹介で北千住に来た

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あまり滅多に来ないけど、酒飲みとしては見逃せない街・北千住。うらぶれた下町の印象だったこの街も、クリスマスライトアップされた西口ロータリーは、もはやオシャレな街に生まれ変わっ……

 青森人「猪原っち、西口じゃないよ、今日は東口!」

 ――えっ。

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本日、青森出身の友人に紹介され案内された店は、北千住駅東口出てすぐ。「ごっつり」です。

扉を開けて1階は、立ち飲みカウンター。常連さんらしきサラリーマンが、既にできあがってガハハと笑って話している。

あー、なんかホッとする。北千住駅西口がキレイになっちゃって、俺どうしようかと思ったけど、この見た目、すごくホッとする。


★青森の味!「ごっつり」は八戸前沖さば県外PRショップ

 青森人「今日は予約してるから、2階へ上がって上がって」

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 青森人「じゃあ店員さん呼ぶよ〜」

と、青森出身の友人が押したのは、天井からぶら下がるブザー。ナースコールか。
 壁にかかる黄色い短冊。壁に備えつけられた棚には、荷物を入れる用の揃っていないプラカゴ。
ホッピーのポスター、汚れた張り紙。

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破れてもそのままのメニュー。あー、ホッとする。こういう酒場を俺は北千住に期待していたんだよ。

 青森人「俺の出身・八戸のブランド鯖『八戸前沖さば』が食べられる、都内でも数少ないPRショップ。猪原ちゃんの好きそうなもつ焼きもあるけどさ、鯖、食べてってよ」

確かにメニュー上には「八戸前沖さばブランド推進協議会公認」「県外PRショップ」の文字。
この店のオーナー社長氏も青森出身で、友人の地元仲間なんですってよ。地元自慢の味。公式酒場。そりゃ紹介もしたくなりますね。


★下町酒場の醍醐味!安ウマつまみからスタート

というわけでさっそく鯖に行きたいところですが、メンツがちらほら遅刻。まずは普通に下町酒場としてのちょい飲みから始め、鯖は皆さん揃ってからにしますかね。

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お通しは250円。選べるようです。

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「牛すじ塩煮込み」はつゆだくですっきり系。

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「ぶり刺し」は、お通しだけど300円頂戴する……それにしたって大きいな。

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Todays Specialから「あん肝」(350円)。

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同じく「青なまこ酢」(350円)。

ああ、もうこれだけでホッピー2杯くらい大丈夫ですね、というおつまみでちびちびと飲っていると、ほどなくしてこの会のメンバーが揃う。

 青森人「さて、この辺で始めますか!」

 ――おぉ! 八戸前沖さば祭り!

ここに来りゃ、毎日やってるさば祭り!


★「ごっつり」の八戸前沖さばメニュー!

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さて、冒頭にこちらの鯖串が「もしもツアーズ」で絶賛されたと書きました。その証拠が壁に貼ってあります。

毎年東京ドームで開催される「ふるさと祭り」で、「ごっつり」は焼鯖串を持って出展していたんですね。もしツアメンバーもその美味しさに驚く顔。さて、そんな「鯖の串焼き」が――

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こちら! お値段1本320円!
串に刺した鯖の塩焼きは、脂がじゅんわり香ばしく、おいしい……!

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こちらは「〆鯖」と「鯖の冷燻」。共に380円。

〆鯖は鯖の独特な臭みも抑えめで、冷燻に至っては、ハムのようなもっちり感もあって……こりゃ酒が進むなあ!

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「鯖唐揚げ」(380円)は、みぞれ煮風に。衣が薄めで、サクサク食感に繊維質の肉質が、かぶりつくおいしさある。

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八戸前沖さばメニュー、大トリは「鯖刺し(づけ)」(380円)。足が早く刺身は滅多なことでは食べられない鯖も、前沖さば県外PRショップとしての仕入れの確かさと、ヅケにするという方法で、刺身として提供。

こ・れ・が! おどろくほどトロける食感で、ひとくち食べた時に確信。今日の優勝、これ。
大衆酒場の無造作感。それでいてニンマリしちゃうおいしさ。380円というお値段に対する高コスパな満足度。
「ごっつり」の前沖さばメニュー。青森出身の友人によれば鯖串焼きが絶対王者とのことですが、酒場のつまみとしては「サバ刺し(づけ)」が優勝。レア感もありますしね。生/希少性のダブルミーニングで。

※ここまでメニュー名とお値段を併記していますが、この日の会は10名でテーブル3つに分かれていたため、オーダーによっては数人前の皿が分散されています。写真が一人前の目安ではないことだけご理解ください。


★「ごっつり」は大衆酒場だが青森アンテナ酒場

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この日いただいたメニューは「田子にんにく揚げ/焼き」(350円)、

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「石上極豚 豚ロース焙焼」(400円)でフィニッシュです。ご馳走様でした。

にんにくは青森のブランドにんにくの一品料理。石上極豚は、こう来ると青森のブランド豚かと思いきや、「ごっつり」が立地する足立区に本社がある食肉卸商の、地元の名産でした。
東京にいながら青森を思うだけでなく、きちんと東京にもリスペクト、ということですか。うまいですね……!

こうした青森をフィーチャーしたメニューのほかに、普通にもつ焼き、焼鳥、ポテサラもろきゅうコロッケと、東京下町大衆酒場としてのメニューも豊富。今回は青森県出身者の案内とおまかせメニューだったので、青森度がぐんと高まっていますが、普通に下町飲みに楽しいお店。

そんな「ごっつり」は、実は2号店が同じく北千住西口界隈にもありまして、そちらはビルも内装もキレイなんだそうですよ。

メニューも味もどちらも変わらない、とは聞かされましたが、駅チカの立地に昔なじみの大衆酒場然とした東口店。西口店は未見のまま言いますが、私はこちら東口店を推しますね。

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 青森人「押す?」

 ――あ、いや、そういう意味じゃなくて。

【店舗情報】
名称:串焼きごっつり
住所:東京都足立区千住旭町41-17
営業時間:月〜土16:00〜24:00/日14:00〜22:00(祝日の月曜休み)
公式サイト:http://www.gotturi.com/

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