- 2017年12月23日17:00
タイ産・全米人気の万能ホットソース“シラチャーソース”米産・日本産・タイ産3種舐め比べ
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お気に入りのホットソース「スリラチャの赤備え」がほぼ使い切る勢いなので、他メーカーのスリラチャ(シラチャー)ソースを買ってきて、3種舐め比べしてみた。
タイ発ホットソース
スリラチャ(シラチャー)
3種舐め比べ
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★「スリラチャの赤備え」を使い切る
上記のように「スリラチャの赤備え」を紹介したのは、今年の6月。その後一ヶ月ほどで半分まで使うほど気に入っていたホットソースなのですが、自炊率の低下により、この12月にようやく完全に使い切る寸前までになりました。程よい辛さとニンニクの風味でドバドバ使えるホットソース!「スリラチャの赤備え」
517g入りで約1,000円と、かなりのボリューム感とお値段。
その説明は「スリラチャチリソースでごわす。」「全然オッケ〜!」「ためしてちょ」と、ややスベリ気味の文章が、まったくその内容を頭に入れさせてくれません。
もともと約500gと大量なパッケージなので、8割外食で生活している私にしては、半年でなくなるというのは画期的なこと。
さて、新しい「スリラチャの赤備え」を買ってストックしておこうかなーとスーパーの調味料売り場を見ていたら、大手メーカーのS&Bや、本場タイ産のスリラチャ(シラチャー)ソースを発見しました。
左から「スリラチャの赤備え」、S&B「シラチャーソース」、フラインググース「シラチャー・チリソース」。
“シラチャーソース”は、タイ発の調味料ながらアメリカで人気が爆発した調味料。
それぞれアメリカ産、日本産、タイ産となっています。
この3種の味の舐め比べ。それが今回の主旨です。よろしくお願いします。
★「スリラチャの赤備え」「シラチャーソース」「シラチャー・チリソース」色比べ
「スリラチャの赤備え」、S&B「シラチャーソース」、フラインググース「シラチャー・チリソース」を皿にそのまま出してみました。色味の違いがわかりますね。
「スリラチャの赤備え」は、赤味の中に黄色が入っている感じ。液体の形状はとんかつソースに近い粘度。
S&B「シラチャーソース」は黒味がかった赤色で、粘度は強めでケチャップ様。
フラインググース「シラチャー・チリソース」は完全にケチャップ色で、粘度もケチャップ様でした。
★アメリカ代表・サンフレッシュ「スリラチャの赤備え」の評価
サンフレッシュ スリラチャの赤備え は、全味わいを10とし比率で印象を伝えると、【辛3:酸4:甘3】。
ニンニクの香りが強く、その爽やかさが印象的。
原産国はアメリカ。(日本の販売者・サンフレッシュが日本向けのレシピを指定していることは前回レビューにてお知らせしました。)
主な原材料は、「とうがらし、砂糖、にんにく、食塩、ガーリックパウダー、野菜エキス、食酢」。
にんにくとガーリックパウダーのWニンニクが、ニンニク風味を強めているということですね。
しっかり辛いんですが、度が過ぎるほどには辛すぎず、酸味・甘味とのバランスがよく、どんな使い方もでき、他の調味料との相性が良いです。
カレーの隠し味として足してもきちんと隠れて仕事しますし、ケチャップと混ぜて使うのも良し。ドレッシングそのまま餃子のタレに使うのが私は一番お気に入りです。
★日本代表・S&B「シラチャーソース」の評価
S&B 菜館Asia シラチャーソース は、同様に【辛5:酸3:甘2】。
辛さが特に印象的で、舐めると一気に舌を刺すような刺激があります。酸味と甘味を抑えているのは、日本のメーカーS&Bの、日本向けアレンジか。
日本で製造加工された「シラチャーソース」。
主な原材料は「砂糖、濃縮レッドピーマンペースト、レッドピーマン、赤唐辛子、食塩、醸造酢、にんにく」。
砂糖が多く含まれているにも関わらず、甘味が少ないのはちょっと不思議。
レッドピーマンと見れば、ピーマンの苦味も隠し味程度に感じます。
旨味が少なく、純粋に辛さをチャージしたい時に良さげ。
酸味も甘味も少ないので、タバスコのような使い方が正しそう。
★本場タイ代表・フラインググース「シラチャー・チリソース」の評価
フラインググース シラチャー・チリソースは、同様に【辛3:酸3:甘4】。
「スリラチャの赤備え」にかなり近い味がします。それでいて甘さが強いのは、本場タイ産の輸入品、タイ料理の特徴が出ているということですね。
原産国は、本場・タイ。
主な原材料は「とうがらし、砂糖、ガーリック、食塩、酸味料」。
「スリラチャの赤備え」同様、汎用性は高そうですが、砂糖の甘さが苦手な人にはちょっと甘味が強く拒否感はあるかもしれません。
逆に、タイ料理屋さんに行って卓上調味料・四種の神器(ナンプラー、唐辛子、辛酢、砂糖)で、きちんと砂糖を使う趣味の人には、料理のアレンジによりタイ度が高くなるのが、この「シラチャー・チリソース」でしょう。
★3種のシラチャー(スリラチャ)を餃子のタレとして使ってみた
さて、単品で舐めるだけではなく、実際に料理に使って比べてみましょう。
そのまま餃子とタレとして使ってみました。写真左から「スリラチャの赤備え」、「シラチャーソース」、「シラチャー・チリソース」です。
「スリラチャの赤備え」は辛味・酸味・甘味のバランスが良いので、酢醤油とラー油で作る餃子のタレに、辛味が加わったような感じ。これ、「スリラチャの赤備え」で一番私が多用し、半分くらいはこの使い方で消費しました。
一方S&B「シラチャーソース」は辛味が強く、餃子のタレの酢のような酸味分が物足りず。
フラインググース「シラチャー・チリソース」は砂糖の甘味が強すぎて、餃子の餡の肉の甘味を覆い隠す感じでした。
また、後日ガパオライス弁当を買ったんですが、シラチャーソースをかけることでグッと味が締まり、「何でシラチャー小袋付けないの?」と思ったくらいなので、各メーカーはタイ飯弁当添付用の業務用小袋を早急に発売すべきだと思いましたね。
★「スリラチャの赤備え」「シラチャーソース」「シラチャー・チリソース」舐め比べまとめ
というわけで今回、サンフレッシュ「スリラチャの赤備え」、S&B「シラチャーソース」、フラインググース「シラチャー・チリソース」をシンプルに舐め比べ、使い比べしてみました。
最初の出会いが「スリラチャの赤備え」であり、その汎用性とおいしさに「スリラチャ(シラチャー)ソース」というものへの意識を向けた以上、私の個人的評価では、
スリラチャの赤備え>シラチャー・チリソース>シラチャーソース
と、日本製のS&Bが低評価。
ただし、その味のバランスから、それぞれをいかす使い方があるんじゃないかなと思います。
本場タイ産の「シラチャー・チリソース」は、タコスや生春巻きなど、ディップソースに良さげ。
日本産「シラチャーソース」はラーメンやスープなどの味変に、柚子胡椒と同じような分量と使い方が良さげな印象です。
○シラチャーソースとは
もともとタイでシーフード料理などに使われていたもので、「シラチャー」とは最初に作られた街の名前にちなんだネーミングと言われています。
主な原料は、唐辛子、酢、ガーリック、砂糖、塩で、スパイシーで辛味と酸味のある味わいです。
約30年前にアメリカで生産を拡大し、現在では全米のスーパーで並ぶほど定番になっている人気調味料です。
(エスビー食品、タイ発祥の調味料「菜館Asiaシラチャーソース」を発売|日本経済新聞より)
「シラチャー(スリラチャ)ソース」とは、タイの調味料ですが、アメリカで急激に認知度を上げ人気となったホットソース。
タイ料理の特徴である辛味と同等の酸味と甘味が、アメリカン・ジャンクフードとの相性が良いので、人気が高まったのだと私は想像しますが、「スリラチャの赤備え」との出会い以降、私は日本でも認知度・
人気がタバスコに迫り追い越す日が近いのではと想像します。
皆さんもホットソース(タイ料理)コーナーで「シラチャー(スリラチャ)ソース」を探してみてください。
主なシラチャーソースは手頃なサイズとお値段で買えますし、「スリラチャの赤備え」もそのジャンボなボリュームでも使い切れることは私が保証します。
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