- 2017年11月25日12:00
切符+グルメ+体験でお得が過ぎる「みさきまぐろきっぷ」10月にリニューアル!再訪日帰りプチ旅行
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マグロ大好き漫画原作者、猪原賽(@iharadaisuke)ですこんにちは。
10月にリニューアルしたばかりの「みさきまぐろきっぷ」は3,500円に値上げ!しかしお得度はパワーアップ!?大満足のレジャー+グルメレポートをお届け!
祝・リニューアル!
「みさきまぐろきっぷ」が
パワーアップしていた
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★値上げされるも三崎巡りで使わない手はない!「みさきまぐろきっぷ」大幅リニューアル
先日ご報告した三崎・松輪漁港近くの「輪中」で食べた、絶品「松輪サバ尽くしランチフルコース」。
〆サバ・生サバ・炙りサバ!漁港から歩いて100歩で直送!「輪中」高級希少魚“松輪サバ”尽くしのフルコース
今回はこのレポートの続きになります。
都内から三崎へ行くなら、京急の電車とバスがフリーパスとなる「みさきまぐろきっぷ」を使わない手はない。
実は当ブログでは、過去「みさきまぐろきっぷ」を使った日帰りマグロ観光小旅行をレポート。当時は、
- 京急電車往復フリー切符
- 京急バス三崎周辺路線フリー切符
- みさきまぐろ食事券
- みさきまぐろ施設利用券
お値段は3,500円(※)と若干の値上げがなされたものの、
- バスのフリー区間の拡大
- 食事券を「まぐろまんぷく券」に改名、利用可能店舗の拡大
- 施設利用券を「三崎・三浦おもひで券」に改名、利用可能施設の拡大
- 平日サービスの拡充
というわけで、3年ぶりの「みさきまぐろきっぷ」ツアー。松輪サバ尽くしランチフルコースに至るまでの電車・バス交通費として、そしてランチ後の三崎観光のツールとして、続きます!
(※京急品川駅から利用の場合の値段。)
交通費・食事代・レジャー費コミで3,060円!オトクな「みさきまぐろきっぷ」でマグロを堪能する日帰りレジャー堪能してみた!
★「みさきまぐろきっぷ」“三崎・三浦おもひで券”で「油壺マリンパーク」行ってきた
(みさきまぐろきっぷ|京急電鉄オフィシャルサイトよりキャプチャ)
「施設利用券」から「三崎・三浦おもひで券」とリニューアルされた、三崎・三浦観光施設の利用券。そのラインナップは、18種の地元体験。お土産をもらえるものから、工芸体験、観光施設の無料入場、そして日帰り温泉の無料利用が含まれます。
また、そうした観光地を回るためのレンタサイクルもあり、天気のよい日にがっつり周辺周遊するなら、そうした利用の仕方もアリ。
また、休日だけでなく平日も楽しく、よりお得に使っていただけるよう「平日特典」も用意され、例えばレンタサイクルは休日だと「3時間」という時限サービスですが、平日は「一日利用」が可能です。
私はこの日、おもひで券を「京急油壺マリンパーク」の無料入場券として使用。
「油壺マリンパーク」の正規入場料は1,700円。3,500円の「みさきまぐろきっぷ」のほぼ半額近くを、お得に利用できたことになります。(ただし、油壺マリンパークには、平日特典は無いもよう。)
▲サメに直接触れ、鮫肌を体験できる屋外水槽
▲ムカシオオホホジロザメの顎歯の中で記念撮影
▲サメ水槽
▲『シン・ゴジラ』第二形態【蒲田くん】のモデルとされる深海魚、サメの仲間「ラブカ」
▲来年開館50周年を迎える企画展
▲油壺マリンパークが開館するに至ったきっかけは、末広恭雄の科学小説『サーカス水族館』
▲深海鮫「メガマウス」の解剖標本展示
油壺マリンパークって、なんでこんなにサメ推しなんでしょうか。サメ系B級アクション映画の舞台になってもいいんじゃないか?
▲ダイオウイカ標本展示
▲マンボウ模型展示
ダイオウイカって、もうちょっと……大きくなかったっけ………………
▲イルカとアシカのパフォーマンスショー「ファンタジアム」
屋内ショー施設では、見事に調教されたイルカとアシカのショーが無料で見られます。
「京急油壺マリンパーク」で印象的だったのは、ペット同伴で施設内を歩き、戯れるファミリーの多さ。上掲の「ファンタジアム」もペット同伴で観覧できるほか、敷地内にドッグランが設置され、ペットと観光を楽しむ穴場スポットかもしれません。
「油壺マリンパーク」は、岬の突端にあるため、夕陽を眺めるスポットとしても良好。
正直、老舗水族館としか認識していなかったため、あまり期待していなかったんですが、思いのほか楽しむことができました。
★「みさきまぐろきっぷ」“まぐろまんぷく券”で「寿司割烹 豊魚」のジャンボな鉄火ちらし丼を食べた
(みさきまぐろきっぷ|京急電鉄オフィシャルサイトよりキャプチャ)
さて「おもひで券」で楽しいレジャーを体験したあとは、「まんぷく券」で無料のお食事!
「みさきまぐろきっぷ」参加飲食店は、全32店舗。
三浦半島・三崎口駅を中心に主なエリアに散在する参加飲食店は、その立地的な条件や営業時間などに左右され、一部店舗に人気が集まり、なかには行列もできている店舗もあります。
【前回】は三浦海岸駅近くの「廻転寿司 海鮮」におじゃましましたが、やはり駅近だけあって、まぐろきっぷ関係なく一般客の方も多く、たいへん混み合っていた思い出があります。
いつから採用されているか、今回のリニューアルに合わせてなのか不明ですが、「みさきまぐろきっぷ」は、各店舗のリアルタイム混雑情報を公式サイトで配信。出先で、スマホで手軽に、行きたい店をチェックできるようになっていました。
そんな混雑情報を見ながら、今回選んだのは「寿司割烹 豊魚」。
三崎口駅からも、三浦海岸駅からもやや離れ、レジャー施設とも離れているこちらの飲食店。
逆に、地元のお客さん達で賑わいながらも、行列もなく穴場店だったことをお伝えします。
「まぐろまんぷく券」でこちらのお店でいただける食事は、「鉄火ちらし(味噌汁付き)」。
「寿司割烹 豊魚」は、もともと地元新鮮魚介とマグロを、大ぶりなネタでいただける“ジャンボ寿司”が売りのお店。
店先のサンプルには、直径20cm を上回るようにも見える大きな丼椀に、これでもか!と寿司ネタ詰まったちらし寿司丼が。
店内メニューも、高まるマグロのにぎり鮨が並ぶなか、「鉄火ちらし」も掲載されています。お値段1,800円。
まさか「まぐろまんぷく券」でいただける「鉄火ちらし」は、これと同じサイズということもなかろう。味噌汁も付いてくるし……と、期待感を低めに設定し、少しの不安と共に、
(――もし物足りなかったら有料でいいから『とろたく巻』(1,000円)でも追加しようかな〜)
なんて考えていたら。
どーん! はい、来ちゃった! 「豊魚」で普段提供されているジャンボな1,800円!「鉄火ちらし」そのものですよ〜。
丼椀は、22、3cm はあると思われるちょっと高級感ある長めの割り箸とほぼ同じ長さ!
というか、真の直径に合わせて置くと、箸が落ちちゃいそうなんで、写真ではやや下目に渡してあります。その大きさ、びっくりしますよ。
昼にしこたまサバを食ってたので、少し小さくてもいいや、くらいに思ってた。
なのに「鉄火ちらし」は、どんぶりいっぱいに詰められた寿司飯の上に、数え切れないマグロ赤身刺身が敷き詰められ、中心にはマグロのすき身、うずらの玉子添え。
無茶なボリュームだ。スゴすぎる。これは昼メシに「松輪サバ尽くしフルコース」を食べていたから、胃に晩ご飯の入る隙間がなかったなんて条件を言わずとも、ボリューム超過気味なジャンボサイズ丼だとわかってもらえるだろうか。
とにかく、「トロタク巻でも頼もうかな〜」なんて気楽に考えいた自分、頼んでなくて良かったな! と。
もちろん、その味は絶品。大トロ・中トロでは逆に味わえない、マグロ赤身のしっかりした身と味わい。さっぱり感。
一方で、すき身にうずらを混ぜた時のトロットロの濃厚な甘味。
はちきれんばかりのお腹にはなりましたが、箸が止まることはなかったことをお知らせしておきます!
★依然オトクなプチ観光切符「みさきまぐろきっぷ」
「『輪中』松輪サバ尽くしランチフルコース」に誘われ、せっかく三崎に行くのだから、交通費を浮かせ、晩ご飯も、ちょっとした観光も楽しみたい! と、「みさきまぐろきっぷ」を使って向かった三浦半島。3,060円から3,500円への値上げに抵抗感ある声も聞かれますが、それでも依然オトクと言わざるを得ない。
前々段にも書いたとおり、「京急油壺マリンパーク」の正規入場料(一般大人)は1,700円。
前段の「豊魚」鉄火ちらしは1,800円。
既にこの2点で「みさきまぐろきっぷ」の価格3,500円(品川発の価格)とぴったり分となっている。
品川から三崎口までの電車賃は、正規の価格で926円(ICカード料金)。往復1,852円。
さらにそれに、私がこの日乗った京急バスの正規運賃は、
三浦海岸駅-(288円)-剱崎-(360円)-三崎港-(238円)-京急油壺マリンパーク-(216円)、引橋-(186円)-三浦海岸駅=1,288円。
もちろん、観光地をフリー券使わずに律儀に都度乗車料金使うことのほうが少ないでしょうが、それを正規価格とすれば、交通費だけで3,140円となります。
おもひで券とまんぷく券で3,500円トントンとなっていた「みさきまぐろきっぷ」。つまり交通費3,140円分、浮き。
こんなオトクな観光切符、使わない手はないし、むしろ加盟店・参加施設がどんな利益を出しているのか、京急の持って出しなのか、私は非常に悩む。
……まあ、行き先のお店・施設できっぷのみの無料利用に留まらず、追加のビールやお土産の購入で、三崎の地元にお金を落とすのが吉、だと思いますね。
ただひとつ今回残念だったのは、最後訪れた「寿司割烹 豊魚」隣、「グルメ館 豊魚」。
店名から系列店が並んでいることはわかっていたのですが、「みさきまぐろきっぷ」の店舗紹介に、
建物1階の大規模な直営市場も必見。とあり、三崎港に立ち寄った際のお土産購入は控え、こちらで何かお土産が買えるだろうと踏んでいたのです。
しかし実際はこの1階店舗は土産物市場ではなく、近隣住人のための生鮮市場、というのが正しい見方。
知らない土地のスーパー観察としては面白いのですが、周囲の友人に「三崎行って来たよー」と渡すべき土産を買うことができず、家路に就いてしまったことだけが心残りです。
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