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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

“コボちゃん”は新宿生まれ!?神楽坂に立つコボちゃん像

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神楽坂に「コボちゃん」が立(建)っているのをご存知ですか。あまりに馴染んでいて、気づくとびっくりしますよw

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神楽坂上の歩道。早稲田通りが神楽坂と名を変えているエリアはけっこう長くありますが、飯田橋駅よりも東京メトロ・神楽坂駅のほうが最寄り。

ポストの横に、なにやら黒い人影が。

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……ん?

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これ、「コボちゃん」だ!

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何の説明もなく急に、しかし子どもの背丈で馴染んでいるため、一瞬見過ごして通り過ぎそうになりますが、背面の足元を見ると……

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「コボちゃん 植田まさし」の刻印。

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どうやらこの像を作った人はTaMaさんという方かな? マンガのキャラクターの銅像が建てば、その説明の碑やプレートが設置されたりしますが、神楽坂には、何の説明もなく「コボちゃん」像が建立されているのです。

この銅像については、新宿区の公式サイトに案内がありました。

4コマ漫画「コボちゃん」ブロンズ像が神楽坂に登場

「コボちゃん」は、漫画家・植田まさしさんが描く、刈り上げ頭がトレードマークの少年・コボちゃんを主人公とする4コマ漫画。1982年(昭和57年)から30年以上にわたり連載され、今日16日の朝刊で1万1,840回を数えるほか、1990年代にはアニメ化されるなど、長く幅広く愛されている。

作者の植田さんは、神楽坂地域に35年以上居住しており、「コボちゃん」も連載初回の原稿が神楽坂で書き上げられた「神楽坂生まれ」。これらの縁から、東京メトロ・神楽坂駅出口に設置された商店街の案内板にコボちゃん一家が登場するなど、これまでも「地元」商店街のキャラクターとして活躍してきた。
今回設置されたのは、台座約20センチ、像本体が約80センチのブロンズ像1基。神楽坂商店街振興組合が東京都や区の補助を受け、彫刻家・山田朝彦さんが制作した。
神楽坂の「コボちゃん像」は、2015年8月に建立されたもの。
そうか、植田まさし先生って新宿・神楽坂在住だったんですね。なのでコボちゃんも神楽坂生まれとされている――
……あれ? 像の制作者は山田朝彦(やまだともひこ)さん?「TaMa」のサインは一体。もしかして刻印は「ToMo」だったのかな。

それはともかく、ぜひグーグルで「コボちゃん 神楽坂」で検索してみてください。私が撮影したコボちゃんは銅そのものでしたが、季節のイベント時期には、それに合わせてコボちゃんがコスプレする姿が見られます。

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神楽坂商店街振興組合が設置する商店街案内図には、コボちゃんだけでなく彼の家族も登場しています。



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