- 2017年10月21日12:00
昭和39年生まれ「チキン弁当」生誕53周年!発売開始当時の味とデザインを再現した「復刻チキン弁当」期間限定発売中
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発売50周年を超えた駅弁の定番ブランド「チキン弁当」。現在JR東日本が開催している「駅弁秋の陣2017」イベントに連動し、発売開始当時の味とパッケージを再現した「復刻チキン弁当」が発売中です。11月30日までの限定販売。
駅弁秋の陣2017 開催記念
昭和39年当時を再現する
「復刻チキン弁当」
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★駅弁屋・頂で見慣れない二段型チキン弁当を発見

新宿駅構内にある駅弁ショップ「駅弁屋 頂」で、レトロチックでかわいらしいお弁当を発見。
おや、これは「チキン弁当」……?

開けると唐揚げ。えっ、弁当なのに主食がない!? と思ったら、

唐揚げの下からケチャップライスが登場。な〜んだ、二段お重になっている駅弁だったんですね。
でも、いつも見慣れているチキン弁当とこれ、なんか違う。一体何なんだろうと調べてみれば……
★駅弁秋の陣2017連動!復刻版の駅弁期間限定発売
現在開催中のJR東日本主催・駅弁ランキングイベント「駅弁味の陣2017」。その開催に合わせ、2つの駅弁が「復刻版」という形で期間限定発売中。その2つの駅弁というのが、「復刻チキン弁当」と「復刻深川めし」。
1964年(昭和39年)10月から発売している、50年以上もの歴史ある「チキン弁当」。

私が購入した二段重チキン弁当は、その発売当時の姿・パッケージと、当時の味・レシピを再現したものだそう。

本来は消費期限をスタンプする箇所には、「チキン弁当 昭和39年10月発売」と、うまい形でその歴史を伝えています。

もちろん正しい消費期限は側面にプリントされています。税込960円でした。
★「復刻チキン弁当」食べてみた!内容が若干違う!
さて、改めて見てもらいましょう。「復刻チキン弁当」です。
2015年に当ブログNewsACTでもレポートしたように、現在販売されている「チキン弁当」の内容は、ケチャップライス(炒り玉子・グリンピーストッピング)に、唐揚げ、スモークチーズ、ポテトサラダ、レモン汁。
「復刻チキン弁当」は、ケチャップライス(マッシュルーム・グリンピーストッピング)に、唐揚げ、ポテトチップス(!)、甘酢生姜です。
これが発売開始当時、昭和39年のチキン弁当の姿。そして味付けのレシピも当時を再現しているものだそう。
ポテトチップス(うすしお)が弁当に入っているというのは、驚きですね。お弁当にポテチ……。
洋食のお供にフライドポテトを添えたいところだが、ポテチで代用――ということだったのでしょうか。
当然しけってパリパリ感ないものの、妙に冷えた唐揚げに、合うw
レモン汁が無いのも寂しいですが、甘酢生姜をちょいちょいと添えて食べると、ふむ、こんな食べ方があったかと組み合わせの妙に納得したり。
ケチャップライスの上のマッシュルームソテーも、なんだか懐かしい昭和の洋食風ですね。具のほとんどないケチャップライスに、グリンピースと共に彩りを添えて、懐かし風味にフォトジェニック。
そうそう、備え付けられているカトラリーはフォークでした。現在発売されている通常のチキン弁当には、確か割り箸が付いていたと思います。
レトロなフォルムのこのフォークも、当時を復刻したもの……なんでしょうかね。
ことさら通常版に比べての味そのものの違いはなかったように思いますが、おいしくいただきました。ご馳走さまでした。
★「復刻チキン弁当」「復刻深川めし」は11月30日までの限定
上掲のNRE 日本レストランエンタプライズの公式サイトによれば、「復刻チキン弁当」「復刻深川めし」の販売店は、以下のとおり。
- 駅弁屋 祭(東京駅)
駅弁屋 踊(東京駅)
駅弁屋 頂(新宿駅)
駅弁屋 匠(上野駅)
駅弁屋(品川駅)※復刻チキン弁当のみ
駅弁屋(大宮駅)
駅弁屋 旨囲門 エキュート大宮店
販売期間も11月30日までの限定になっています。気になる方はお早めにチェックを!
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