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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

中野立ち呑み屋戦争勃発!?「立呑み二郎」おつまみ全品260(ジロー)円!

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おつまみ全品260(ジロー)円! 中野北口に新規オープンした「立呑み二郎」にお邪魔して来ました。二郎は二郎でも野菜マシマシのラーメン二郎とはまったくの無関係。でもなぜ「二郎」なのかと問えば、実は……

二郎は二郎でも……
中野「立呑み二郎」


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★「二郎系じゃねーのかよ!?」ツッコミ謝罪

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中野に「二郎」がオープン!?ただしラーメン屋じゃなくって“立ち呑み屋”
上のように「二郎系ラーメンじゃないのかよ」という主旨で当ブログで店名を茶化したのは、今年の8月末でした。

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そのままお店に行かないのも失礼かなーと、オープンから約1ヶ月が経った10月中旬、サッと立ち呑みキメて来ました。今回はそのレポートです。

見てのとおり、看板には「素揚げ 煮込み 炊き餃子」の文字があり、のれんには鶏の部位が書かれています。
煮込みや炊き餃子を推しつつ、メインは鶏の素揚げ。ガッツリ油系の「二郎」らしさをふと感じたりしますが、もちろんラーメン二郎とは無関係です。


★おつまみ全品260(ジロー)円!

オープンな間口の中には、L字型カウンターと、円形スタンドテーブル。壁のフチにもカウンターが設置されています。

箸とおてふきが整然と並んでおり、だいたいこの辺に立って欲しい、という意思が感じられます。
今回は壁側カウンターの一番奥に陣取りますね。

とりあえず生をオーダーし、おつまみメニューを拝見。

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ふむ、全品税抜「260(ジロー)円」。

煮込みや炊き餃子をオススメの様子でしたが、鶏の素揚げがメイン、そしてとりわさなどの刺身メニューもあるようですね。

そんなメインの素揚げの中でも、壁貼りのメニューによれば「手羽」がイチオシの様子。では素揚げを2品、その他のおつまみをちょこっといただくことにしましょうか。


★サイドオーダーから攻めてみる

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生はスーパードライ。スピードメニューにチョイスしたメニューは、「蒸し鶏メンマ」。

こまかく割いた蒸し鶏と、合わせるメンマは穂先メンマ。太さ大きさが両者揃えられているが、食感が異なる矛盾の噛みごたえがおいしい。ラー油のピリ辛もまたビールに合います。

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ハムカツは厚めのものが1枚。これが260円というのは、立ち呑み価格で言えば高い部類に入る……なんて思っちゃうのは、晩杯屋はじめとしたセンベロ店に慣れすぎているのか。

鶏の素揚げ用のフライヤーが用意されているため、揚げたてアツアツのハムカツを、添えられたキャベツと共にいただけば、サクサク衣とシャキシャキ感、This is 飲み屋のハムカツ! という喜ばしさあります。

ソースはお皿に添えられているが、パーティションの間口が狭く、どっぷり付けることができません。たっぷりソースをかけたい人にはちょっと難があるかな。ソースくらいは普通に卓上に置いてくれていたほうがいいかな。
立ち飲みとはいえ、それくらいのスペースがこちらには用意されてますし。

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ほらね。スタンドテーブルはただの平面の板ですが、壁際カウンターはジョッキが置けるくらいの奥行きのない台と、料理や小皿を置くメインカウンターの二段構えになっています。

二段目のカウンターには、調味料とメニューが置かれ、なんだったら飲みかけのジョッキも置けます。
だったらここにソースや醤油を置いておいてくれてもいいんじゃないかなあ。

それはそうと、この据え置かれている調味料。七味唐辛子・抹茶塩・塩・カレー塩。これは鶏の素揚げ用の調味料です。


★味付けは自分流にカスタマイズ!鶏の素揚げ

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さて、鶏の素揚げ、まずは「せせり」から。レモンが添えられていますが、これは素揚げ。衣も味付けもありません。

二段目カウンターの塩各種と七味で、自身の好きなように味をカスタマイズする必要があります。
量は260円として順当なボリュームですかね。むしろ260円のせせりのこの感じから、考えるに、手羽は同じ値段でどういうボリューム感で届くのだろう。

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はい、来ました! どーんとでっかい手羽!

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手羽の素揚げ! 手羽先と手羽元が一体化……というか分解されていない手羽そのもの! ニワトリさんの羽根を即座にイメージできる、まさに手羽!

その素揚げ。揚げたてなのでアッツアツ。手でなかなかつかめません。箸と手で少しずつ解体し食べる手羽は、カリカリの皮、ジューシーな脂、もちもちな身。ニワトリのお手々を根本から先っちょまで、ぞんぶんに味わえます。

もちろん素揚げなので味付いてません。身が大きいので、卓上の調味料でいろんなバージョンを試すことができたのですが、個人的には塩と七味唐辛子、ふたつ同時に擦り込むのが良かったなと。

ちょっと前に「世界の山ちゃん」行ってたので、卓上調味料に胡椒も欲しいかな、と思ってしまった。
おつまみ4品、生ビールとハイボールをいただいて、総計2,000円弱。ごちそうさまでした。


★「立呑み二郎」は中野ハシゴ酒の序盤・中盤に良し

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まだまだ若干改善の余地ありますが、フライヤーで都度作ってくれる鶏の素揚げは油ギッシュでアツアツでおいしい。
やや店内はそのフライヤーの油のニオイがあり、それが素揚げ立ち呑み店の雰囲気にもなっているのですが、おなかいっぱいの状態で中に入るとけっこうクるものがあるかもしれません。

ハシゴ酒するなら序盤・中盤の、おなかに余裕がある時にオススメします。

実際この日私はこちらを始点とし、3軒ハシゴしました。
特に2軒目の店で、80過ぎ(!)のおばあさまの酔客と隣になったんですが、
「中野は最近立ち呑み屋ばっかりで、年寄りにはキツイ」という話を聞きました。80過ぎてまだまだ現役、中野に長く住み、飲み歩いて来たが、このところ新規オープンは立ち呑みばかりで様子を見に行くことができないと嘆いておられたんですよw

実際、今回紹介した「立呑み二郎」も、お隣が立ち呑み店。近隣にも小さな立ち呑みがひしめくエリア。
ニューフェイス登場で、中野立ち呑み戦争勃発かとも思われ、我々中野パトロール隊(自称)のハシゴ酒が進む予感。

……あ、そうそう。「立呑み二郎」がなんで「二郎」なのか。ラーメン二郎と関係ないのか。
そのヒントはメニューにあります。

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推しはの素揚げ、「全品ジロー円(税抜)」。

そんなウワサを聞きました。そうか、なるほど。そっちのジローだったのかって。

【店舗情報】
名称:立呑み二郎
住所:東京都中野区中野5丁目35−8
営業時間:15:00〜24:00(土日12:00〜)

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