- 2017年10月16日12:00
人・人・人!人ばっかり!行列に並びたいなら休日の高尾山に行け!
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秋晴れ続く10月。とある休日に軽く散歩がてら高尾山に行って来たんですけど、休日の高尾山は“地獄”だなと思いました。気軽な登山過ぎて人・人・人!行列ばっかり!
休日の高尾山は
行列に並びに行くようなもの
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★連休中日の高尾山が人だかり過ぎてヤバい
10月8日、連休の中日にふと思い立って高尾山に行って来たんですが、「休日に行く場所じゃない!」ってゲッソリした報告です。
高尾山は登山道が整備され、中腹までケーブルカーやリフトが用意され、気軽に登山ができるスポットとして観光地化していますよね。
もちろん気軽すぎる装備(サンダルやハイヒール)で臨むのはご法度ですが、それだけ気軽なスポットだと、休日に登山客が押し寄せています。
京王線・高尾山口駅から少し進んで、ケーブルカー・リフト乗り場にやって来ました。この写真では見切れていますが、ケーブルカー・リフトともに乗客の行列ができており、お昼時12時過ぎの時点で、ともに約1時間待ち。切符を買う行列さえできていました。
1時間の行列を並び、リフトに乗ったわたくし。リフト行列のほうが短いと見たんですが、駅舎からリフト乗り場までの列が長く伸びており、結果時間的にはケーブルカーとは変わらない印象。
(ただし、すし詰めのケーブルカーに乗るよりは開放的で、周囲の緑を眺める楽しさはありますね。)
ケーブルカー・リフトを下りて高尾山中腹の登山道、ビアマウント前の様子です。人・人・人ばっかり!
ビアマウントでは、関東平野・東京を見下ろす夜景を楽しむグルメ・バイキングイベントが10月15日まで開催。そのせいもあってか、人だかりがすごい。
まあ、今回はもうちょっと登って、薬王院へのお参りくらいはしようかなーと、登山道を上がって行きましたが、登る人も下りてくる人も多い。なだらかな道ですので、写真を見た限り平野部の神社仏閣へのお参りする観光客達……のようにしか見えませんね。
太く曲がった根がタコの足のように見えることから「たこ杉」と呼ばれる杉の木、そして開運をもたらす像「ひっぱりだこ」がある辺りの写真です。せっかくですから「ひっぱりだこ」を撫でてみようかと思ったんですが、それを断念するほどの行列。
「薬王院」下、男坂途中にある「苦抜けの門・三密の道」もごらんのとおり。もはや体験系アミューズメントかと思えるほど、気楽に楽しむファミリーの行列が。
ちょっとお茶でも飲もうか、お土産でも買おうかと、登山道途中にある茶屋・土産物店もこのとおり。団子1本買うにも行列。
さらに驚いたのは、山頂手前の「薬王院」に到着すると、手水舎すらも行列!! しかしお寺さんに来た以上、お参りの前に清めておきたいので、これは並ぶしかありませんね。
手水舎から境内を見る。今日は初詣だったかなと首をひねるほどの人だかり。
本殿でお参りだけはしましたが、お参りの行列。やっぱり今日は初詣か。逆に初詣の時はどれだけ人が集まるのか、これ以上なのか。
私もこれに並んでお参りしましたが、目前の老夫婦が柏手打って二礼二拍手一礼。ここ薬王院はお寺ですよ!
そう言えばさっき手水舎で目の前のガキが柄杓に直に口つけてすすいでて、あの柄杓は絶対手に取るまいと思ったな。
これだけ人が集まると、マナーも知らん奴が相対的に増えるんだな。
リフト、売店、手水舎、お参り……行列ばかりの高尾山行、連休中日に来るんじゃなかった、人多すぎてげんなりするわ……と、山頂を目指さずに下山するわたくし。
何も食わない、買わないで帰るのもなんだかなーと、比較的行列の少ない売店で「天狗の鼻かりんとう」を買いました。現在期間限定の「栗かりんとう」がおいしかったですよ。
そして帰りのリフトも40分待ちでしたとさ!
あと、リフトは登る時よりも下りる時のほうがヒヤッとして怖くて楽しいです。
そういえばリフト待ってたら緊急車両が通りました。山頂付近で要救助者が出たらしく、救急車・消防車・パトカーが5台ほど、登山道を上がって行きます。登山道にクルマが通れるほど気楽な道ですが、だからこそ気楽に来て気楽に事故る要救助者が出るのかと考えたら、ちょっとげんなり。
帰宅後確認しても、特にこの要救助者に関するニュースはなかったので、それくらい緊急車両が上がっていくのは日常茶飯事なのでしょうね。
ほんと、高尾山行くなら平日がオススメだよ!!
特に紅葉のシーズンが近いんで、ますます休日は“登山”とか“ハイキング”という雰囲気まったくないと思います!!
★ちょっとした高尾山(薬王院)の“ダジャレ”見どころ
薬王院境内にあった「大小天狗像」。高尾山は天狗伝説のある場所。様々な場所で天狗像や天狗にまつわる土産などがあるのですが、わからないのはその真ん中にある「賽銭蛸」。「さいせんばこ」のダジャレなんですが、なぜここで。
蛸の形してないし。
もうひとつ蛸関係の名所。「置くとパス」という名の置物があり、タコ=オクトパスからのダジャレで、受験合格祈願の場所らしいですよ。
だから、なんでそんなにタコ推しなの高尾山……。「たこ杉」は確かに由来もあり、不思議な姿をしていますが、そこから派生するタコ関連が、由来や関連付け方が安易過ぎないか……?
★サブちゃんファンも必見・必聴「北島三郎歌碑」
行列だった薬王院境内・手水舎の横に「北島三郎歌碑」が奉納されています。
昨年建立されたばかりの歌碑は、北島三郎さんが歌う「高尾山」(2014年発表)の歌詞が刻まれています。
それだけでなく、手形が設置されており、この手形に手で触れると……
歌碑下部のスピーカー(石づくり!)から、サブちゃん歌う『高尾山』が流れる仕組み。
北島三郎さんは現在八王子市に在住、八王子観光大使も務められている関係で建立されたのだそう。
てか、八王子に住んでらっしゃったんですね。サブちゃん。
★高尾山、ゆっくり観光・登山したいなら休日に行くな
というわけで、フラッと休日に高尾山に行ってみたところ、登って下りて来るまで行列三昧。リフト・ケーブルカー、売店、休憩所、トイレ、手水舎、お参り、そして登山道そのもの。行列に縁のないものはなかった。
ゆっくり高尾山に登り、お参りするなら、平日がオススメです!
今回は以上です。ありがとうございました。
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