- 2017年09月08日17:00
カナダ人ミュージシャン Rob Moir のファーストジャパンツアー初日会場がコワーキングスペースという妙味、しかしアコギ1本で確かに空気を変える
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カナダのミュージシャン Rob Moir さんが私の仕事場でアコースティックライブを開催。しかもファーストジャパンツアーの初日! コワーキングスペースってこんな使い方もできるんですね。
「コワーキングスペース」というスポットは、最近やっと「テレワーク」という言葉が認知され、働く場所のひとつとして耳にすることが多くなってきましたね。
私はそんなコワーキングスペースでもう4年働いています。やっと時代が追いついて来た感があるんですが、見てのとおり私が通うコワーキングスペース「CASE Shinnjuku」はオシャレなカフェのような内装。それでもコンセントやモニタが揃っており、Wi-Fi完備。完全に仕事モードのスポットなんですよね。
そんな「CASE Shinjuku」でライブをしたい、というミュージシャンが現れた。
それはカナダ人の Rob Moir。ファーストジャパンツアーの初日の会場に、よりによってまともな音響機材もないコワーキングスペースを選ぶあたり、ものすごく物好きと言うか、チャレンジャーです。
生まれて初めて日本にやって来て、日本人の客を前に初めて歌う彼は、1曲1曲の合間のMCで、日本人にもある程度わかるように、ゆっくりとわかりやすい英語を使ってくれる。
音響設備がないので、マイクも無しで、アコギ一本で、20人ほど集まったお客の前で、自分の歌を歌う。
私は英語が苦手なので、サビのいち部分しか意味はわかりませんでしたが、ギターの生音の迫力と彼の歌声に、いい時間が過ごせたなと。
彼のMCでわかったのは、彼はアコースティックギター1本を背負い、自転車に乗ってヨーロッパツアーを敢行したこともあり、そのつまり、何ですか、ツアーというかジャーニーなんですよね。
知らない街を渡り歩き、知らない人に自分の歌を届けたい。そしてその旅の思い出を曲にして、また旅をする。
そういう彼のジャパンツアーの初日は、異業種のフリーランスが集まる宿り木であるコワーキングスペースこそふさわしい。そう思って会場のオファーが届いたんじゃないでしょうか。想像ですけど。
ライブのあとの物販は、彼のレコードとCD。(LPレコード:2,500円/CD:1,500円)
今、レコードの盤面ってこんなカラフルなんですね。
さすがにレコードプレーヤーは持ってないので私はCDを買わせてもらいましたが、つい今しがたアコギ版で聴いた曲がバックバンド付きになっていて、また味わい深い。
YouTubeにRob Moir の曲のPVなどあったので、置いておきます。
Rob Moir のファーストジャパンツアーは、今夜、高円寺「Club Roots」が2日目となってます。(1時間後、18時に開場。)
きちんと音響の揃ったライブハウスでの彼のライブということで、ツアー本番は今日からといったところか。
その後、9日に三鷹「おんがくのじかん」、同日深夜から下北沢「mona records」を経て、大阪、和歌山、神戸、名古屋、福岡、広島、岡山と彼のツアーは続きます。
Rob Moir の初めての日本。日本横断ツアー。タイミングとエリアが合えば、ぜひ彼とハイタッチを!
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Rob Moir
Make My Day (2015-09-14)
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