- 2017年09月05日12:00
センター街新スポット!産直素材と無化調タイ料理にシンハー生ビール!「Asian Table UDAGAWA(アジアンテーブル ウダガワ)」
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タイ料理大好き系漫画原作者、猪原賽(@iharadaisuke)ですこんにちは。
渋谷「ASIAN TABLE UDAGAWA」ではテレビ・メディアで人気のタイ人シェフ・インソン氏がプロデュースする、彼の地元イサーンの料理が食べられます。女性の健康を気遣った産地直送食材・無化調がテーマでもあるそうで。
産地直送・無化調で楽しむ!
インソンシェフの地元タイ料理
渋谷「ASIAN TABLE UDAGAWA」
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★渋谷の新スポット「ヒューリックアンニュー」
「HULIC&New SHIBUYA(ヒューリックアンニューシブヤ)」というビルをご存知でしょうか。2017年5月にオープンしたばかりの商業施設で、場所は渋谷・センター街の奥、「まんだらけ」や「ヨシモト∞ホール」のある渋谷BEAMの隣の角、と言えばわかりやすいでしょうかね。
全面ガラス張りで、高層階へ向かうほど細くなるバベルの塔的デザインはモダンでスタイリッシュ。
今回お邪魔するのはこの「ヒューリックアンニュー」最上階10階にある……
「ASIAN TABLE UDAGAWA(アジアンテーブル ウダガワ)」。当ブログでも過去レポートしたタイ料理店「ダオタイ」がプロデュースする新店舗。5月に、ビルのオープンと合わせて開店した新規店です。
これまで本場屋台の雰囲気を目指していたダオタイが手がける、渋谷ならではのオシャレタイダイニングになっているんですよ。
★「ASIAN TABLE UDAGAWA」イサーンナイト
ガラス張りで眺めの良いビルの10階に位置する「ASIAN TABLE UDAGAWA」は、見てのとおりキレイで開放的な厨房。
(ヒューリックアンニュー公式サイト 店舗案内よりキャプチャ)
テーブル同士の空間も広々としており、ゆったりとしています。
同じダオタイ系列店である「ダオタイ 渋谷肉横丁店」の雰囲気をご存知であれば、驚きの空間デザインじゃないでしょうか。
「ダオタイ 渋谷肉横丁店」で鍋を振るうインソンシェフは、テレビなどメディアでも何度もその名が語られる、伝説のタイ人料理人。
「ASIAN TABLE UDAGAWA」は、そのインソンシェフがメニューの監修を務め、本格的なタイ料理を提供するだけでなく、厳選した産直素材を“NO MSG”=無化調で調理する、ヘルシーで安心なタイダイニングレストラン、というわけです。
そして、この日は、プロデュース店としての特権でしょうか。本来は「ダオタイ渋谷肉横丁店」のシェフであるインソン氏が「ASIAN TABLE UDAGAWA」へ出張。インソンシェフの地元・タイ イサーン地方の料理を提供する「イサーンナイト」イベントが開催されていたのです。
タイ料理の中でもイサーン地方の料理は、東北・山地の料理で、ラオス料理にも近い辛味が特徴なんだそうです。さて、何をいただきましょうか――
★“イサーンナイト”イサーン料理をいただいた
さて、まずは生シンハーで乾杯。いきなりですが、普段瓶で飲みなれているタイご当地ビール「シンハー」も、こちらでは生ビールが飲めます。
珍しいですね! とオーダーすれば、「まあ、中身は特別変わりはしませんけどね」とぶっちゃけられてしまいましたが、気分が違いますよねw
というか、日本のビールだって生と瓶、ラガーがすたれつつある現代、もはや容れ物が違うだけ。同じです。
お通しにいただいたのは「ナムプリックオン」。タイ風ミートソースの野菜ディップ。
辛味噌+トマトソースといった感じで、そのままちまちま舐めてよし、野菜にくるんで食べてもよし。
こちらは「トムセープ」(1,280円)。
一見トムヤムクンですが、「トム(煮る)ヤム(混ぜる)クン(エビ)」と違うのは、使われているメインの具材がエビではなく、牛モツ。
ほら、ハチノス。その他牛モツ各種が、トムヤムクンに近い酸っぱ辛いスープで煮込まれています。
聞くとトムセープの「セープ」とは、イサーン地方の言葉で「美味しい」。つまり「美味しい煮込み」という意味の料理名なんだそう。
酸っぱ辛いスープの中に、牛モツの滋味ある甘味や旨みがあとを引く味。それもそのはず、その原材料たる牛モツは、米沢牛のモツ。
なんて贅沢なのでしょう。「ASIAN TABLE UDAGAWA」の「厳選産地直送食材」ってそういうこと!? ズルい! 最高! そうそう、日本で手に入る美味しい食材を使えるなら使って、日本人向けに多少のアレンジ、していいと私は思ってるんですよ!
「ラープイサーン」(980円)。イサーン地方の代表的な料理で、モツと肉のハーブ和え。イサーン料理に限らずタイ料理って、辛さが目に見えないことが多いですが、こちらも充分辛いです。
添えられた野菜と共に食べると、唐辛子の辛さと爽やかさが、瑞々しい水分に薄まることなく高まる不思議。
もう涼しい秋が見えてしまう時期ですが、タイ料理って夏の料理だなあと思う、気持ちのいい汗のかき方ができます。
お通し含めて4品目は「スアロンハイ」(1,580円)。
ご多分にもれず甘辛いタレが付いており……
そのタレをたっぷりかけていただく料理。
“スアロンハイ”とは「虎が泣く」という意味らしいのですが、その語源は諸説あるよう。
ただし、現地イサーンで食べられるスアロンハイは、硬く引き締まった肉の炙り焼き。ASIAN TABLE UDAGAWA のスアロンハイは、岩手の国産和牛 門崎牛を使用した、ほとんどステーキ。
硬い肉でも甘辛タレでおいしくいただくスアロンハイが、高級和牛のミディアムレアのやわらかさと出会った。イコールうまい。調味料の甘辛に、肉の脂の甘味が加わりゃ、そりゃうまい。
肉をさらった後に残ったタレも、添えられた野菜で拭うようにして食べ尽くしてしまいました。
★“イサーンナイト”は胃が足りない
インソンさんが作る地元イサーン料理。他にも気になるメニューもありますが、けっこうここでおなか一杯になってしまいました。次食べられる機会はいつになるのやら……と心配しつつ、一旦小休止。
唐辛子や香辛料を加え熱したあたたかいナッツ「ヤムトゥア」(390円)をつまみに、
飲むお酒は「カオキャラット」。
タイの地元焼酎かな〜と思いきや、実はタイ米を使用した日本産の焼酎なんですよ。
インソンシェフの地元の味を、日本産の食材でアレンジするだけでなく、タイへのリスペクトをこめた日本の酒も合わせて飲める。どこか無国籍な渋谷にマッチした、オシャレなタイダイニングだなーと、全面ガラスの窓から渋谷の夜景を眺めたりして。
(窓の方向が代々木公園方面を向いていて、正直それほど素晴らしい眺めというわけではないんですが、渋谷の街並み、ビルの屋上などを見下ろせて、また渋谷の雑踏感が楽しかったり。)
気がつけば、やっぱりタイ料理店、周囲の客は女子会の女子達や、カップルばかり。男子の比率は5%っていうところ。
それでいて、渋谷のセンター街奥の新スポット10階とけっこう穴場な感じで、混んでいるけど満席ではない、という空間の余裕感も落ち着いていい感じ。
今夜はイベント「イサーンナイト」ということで、限定メニューをいくつかいただいて満足してしまいましたが、「丸鶏ガイヤーン」「ガイサップ」といった大胆とくめく丸鶏料理や、「トムヤムクン」「カオマンガイ」、そして追加用の「パクチー」まで、タイ料理の基本も通常メニューは充分におさえてあります。
「ASIAN TABLE UDAGAWA」、オシャレにキメて、ユー達、女子と行っちゃいなよ!
【店舗情報】
名称:ASIAN TABLE UDAGAWA(アジアンテーブル ウダガワ)
住所:東京都渋谷区宇田川町31-1 ヒューリックアンニューシブヤ 10F
営業時間:平日17:00〜24:00/土日祝12:00〜24:00
名称:ASIAN TABLE UDAGAWA(アジアンテーブル ウダガワ)
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