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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 12:00

伊予・宇和島珍味「鯛皮ちくわ」に新宿「一滴八銭屋」で出会った

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四国ご当地の魚練り物と言えば「じゃこ天」しか知らなかったんですが、「鯛皮ちくわ」なんてものもあるんですね。ムッチムチな食感がすごいおいしい、もはや竹輪の概念を超えた!?

新宿「一滴八銭屋」で出会った
四国・伊予グルメ「鯛皮ちくわ」


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★新宿の「一滴八銭屋」をオススメします

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▲写真は「生醤油うどん」(半玉サイズ)

西新宿電気街の中にある「一滴八銭屋」。1階は「しんぱち食堂」が入っているビルの2・3階にある居酒屋で、昼のランチタイムは讃岐うどんを提供する創作うどん店。

〆のうどんを楽しみにして、時々訪れる新宿のお気に入り酒場のひとつです。

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まるでフライドポテトなこちらは「うどん棒」。

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卵黄の味噌漬け「水晶玉子」。この2つは必ずオーダーするお酒のアテ。

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手羽元のスパイス漬け焼き「山賊焼き」も、がっつり系のおつまみとして外せません。

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ですが「一滴八銭屋」は四国料理のお店。「黒おでん」は静岡のもの? なんて思われがちですが……

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メニューの説明によれば香川と愛媛のまたがる瀬戸内海のエリアのご当地おでん。鶏ガラ牛スジがベースの甘めのおでんは、店主のご実家のつゆを育てたものなんだそうですよ。

じゅわっと染みるほど出汁を含んだそれぞれの種は甘めの仕上がりなので、辛子をたっぷり塗って甘辛のコントラストを楽しみたい。

来たら必ず食べたいメニューがあり、〆のうどんも意識しつつセーブすると、その他季節のメニューをいただくとけっこうおなかいっぱいになっちゃうんですよね。

しかしこちら「一滴八銭屋」は、四国料理のお店。行くと毎回、なかなか四国ご当地メニューに到達しない悩みも。


★「一滴八銭屋」で出会った四国郷土料理「鯛皮ちくわ」

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四国料理の店「一滴八銭屋」の四国郷土料理メニュー。
「じゃこ天」「かつお酒盗」あたりはメジャー級で、いまや都内でも知らない者はいないご当地グルメですよね。

せっかくなのでこの中からひとつくらいはオーダーしてみよう。そう考え頼んだものが「鯛皮ちくわ」でした。

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出て来てびっくり、鯛皮ちくわ。たしかに竹輪の形状ですが、断面図は見事に渦を巻いています。

「鯛皮ちくわ」は宇和島の名産珍味。竹輪と言えば練り物なのですが、この鯛皮ちくわは鯛の皮を3尾巻きつけて焼いているもの。その皮が年輪のような層を描いているわけです。

食感はもっちもちのムッチムチ。弾力が強い身を噛みしめるほどに、海の旨みがあふれる。
珍味と呼ばれているようですが、そう独特な好き嫌い分かれるタイプの味ではありません。
「魚は皮がうまい」とわかっている方には、断然オススメしたい、伊予珍味。

「一滴八銭屋」での定番チョイスメニューが1個、増えてしまった……。

お店は繁盛店です。予約してぜひ行ってみてください。

【店舗情報】
名称:一滴八銭屋
住所:東京都新宿区西新宿1丁目15−9 KCビル 2F・3F
営業時間:11:30〜14:30/17:30〜23:00
公式サイト:http://www.itteki.com/

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