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あなたの暮らしのためになる(?)漫画原作者・猪原賽が発信する中央線ライフブログ

  • 17:00

“激辛”の定義を疑う?阿佐ヶ谷中華「翠海」の冷やし中華と麻婆豆腐

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激辛大好き系漫画原作者、猪原賽(@iharadaisuke)ですこんにちは。

阿佐ヶ谷の中国料理店「翠海」の冷やし中華と麻婆豆腐が激辛だと聞いて食べて来ましたが、もはや“激辛”という定義を見直すべきだと思った。痛いんじゃない、唐辛子の辛味さえ麻痺させるんだここの激辛は。


阿佐ヶ谷「翠海」の
“激辛”冷やし中華と麻婆豆腐


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★意外な立地の「中国料理 翠海

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JR阿佐ヶ谷駅前、徒歩30秒の商業ビル。この時初めて知ったんですがここ「パサージュ阿佐ヶ谷」という名前なんですね。
失礼な話ですが、駅チカにも関わらず地元民しか縁のなさそうなコチラのビル。飲食店など特に、区外からわざわざ来るべき店は無さそうな――という印象でした。

ですがこのパサージュ阿佐ヶ谷2階に、ぜひ食べるべき“激辛”があると聞き、私はやって来ましたよ。それが――

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「中国料理 翠海」。本格的な中国料理が食べられる、阿佐ヶ谷の地元民の憩いの場。そしてランチでも食べられるこの季節限定の“冷やし中華”――「山椒バンバンジー冷麺」と、「麻婆豆腐」が、異常に激辛でおいしいのだそう。


★冷やし中華「山椒バンバンジー冷麺」のしびれっぷり

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ランチタイムに来てみたところ、“冷やし中華”と呼べるメニューは「山海の彩り冷麺」「冷製担々麺」「海鮮入りサラダ冷麺」「特製ジャージャー麺」と、今回オーダーした「山椒バンバンジー冷麺」の5種もありました。

このうち、「激辛」と注意が書かれていたのは、「冷製担々麺」と「山椒バンバンジー冷麺」。

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「山椒バンバンジー冷麺」は、彩りのよい野菜と蒸鶏と具の多い一品で、そのままでは味が付いていません。お値段は税込み1,300円。ランチタイムですが、街の中華料理ではなく、本格中国料理の値段です。

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別添えの特製タレをたっぷりかけて、自分で混ぜて完成させます。

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く、黒いですね……。いわゆる醤油スープの冷やし中華とは違い、ゴマがベースのタレ。濃厚なゴマの風味にたっぷり効かせた山椒。ひとくち、ふたくちでさっそく唇がジンジンしてくる。

そう、「激辛」と言っても「麻辣味」の「麻」(「カラシビ」の「痺れ」)が強いタレなのですよ。山椒がピリリどころじゃない。ビビビと攻めて来て、唇が、口の中が麻痺してくる。
口の中がジンジンビリビリする中に、たしかにゴマのコクがあり、食べるをやめられない止まらない。
むしろ「麻」がヤバい感じに脳を刺激し、一心不乱に食うというのはこういうことか、という。

これ、ヤバいもん入ってんじゃないのか!?(注・山椒です。)


★「麻婆豆腐」もシビレがすごい

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こちらは定番ランチセット「本場四川マーボー豆腐(辛口)」。麻婆豆腐をメインに据え、干豆腐の和え物、ザーサイ、スープとサラダというあれこれおいしいセットで、1,100円になります。

メニューに「<激辛>」と書かれたこちらの麻婆豆腐も、上掲の「バンバンジー冷麺」も、店員さんにオーダーすると、「激辛ですけど大丈夫ですか?」と尋ねられます。
もちろん激辛マニアな猪原さん、全然だいじょうぶですと答えるわけですが、私はここで「激辛」の定義を問いたい。

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正直、ここ「翠海」の麻婆豆腐は、そんなに辛くありません! それは「麻辣味」とされる「辣」のほう、唐辛子の燃えるような痛みにも似た辛さ成分の意味では、です。

実は唐辛子の直接的な「辛さ」は、この麻婆豆腐はさほど感じないのです。
そのかわり、上掲の「バンバンジー冷麺」と同様、「麻辣味」の「麻」のほう、口内の感覚が麻痺していく痺れがスゴい。

麻痺しているからって味を感じないわけじゃないんです。しっかりと挽肉の旨みや豆腐のなめらかさがおいしい。だけど、逆に唐辛子の辛さが遠くなる。この感覚、普段四川料理を食べない人はビックリするんじゃないかなあ。

「翠海」の麻婆豆腐は、私がこれまで食べた麻婆豆腐の中で、トップクラスに山椒(花椒)の“麻”が効いてます。最強レベルと言っていい。だってそれが“辣”の唐辛子辛味をも覆い尽くすのだから。

ですが、だからこそ、「激辛」というシンプルな単語で表して良いものか、私は異を唱えたい。唐辛子の辛味と、山椒(花椒)の辛味は、同列に語り、「激辛ですけど大丈夫ですか?」の確認で済ませられるはずのないくらい、違いがあるのだから。

「麻辣味」とは? 「激辛」とは?
その定義を確かめに、一度「翠海」の”激辛”料理を試してみていただきたい。

【店舗情報】
名称:中国料理 翠海
住所:東京都杉並区阿佐谷北2丁目13−2(パサージュ阿佐ヶ谷2階)
営業時間:11:30〜14:30/17:30〜22:30
公式サイト:http://www10.plala.or.jp/suikai/

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