- 2017年07月08日12:00
スゴいスコーン「スゴーン」のスゴい営業姿勢
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スナック菓子大好き系漫画原作者、猪原賽(@iharadaisuke)ですこんにちは。
「プライドポテト」が速攻品切れ発売休止(現在復活)になったことで話題のコイケヤが、もうひとつの人気ブランド「スコーン」の上位版を発売。すごいスコーン、略して「スゴーン」。またダジャレか。
スゴいスコーン
湖池屋「スゴーン」
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★さっそく実食!スゴいスコーン

フレーバーは「海老まるごと」「鶏炭火焼」の2種で展開する「スゴーン」。

「スゴーン海老まるごと」は、他社製品ですがカルビー「かっぱえびせん」を彷彿させます。海老の風味が濃く、スコーンのあのカリカリ感がまたやめられない止まらない。(なんて書くと湖池屋にもカルビーにも怒られるかな?w)
「スゴーン鶏炭火焼」は、炭火焼きの鶏の脂感が濃厚に再現されていて、これまた後を引いて止まらない。
「プライドポテト」の時もそうでしたが、パッケージデザインを豪華にして“上位機種”を印象づけながら、160円で買えるリーズナブルさがまたスゴいですね。
★ブランド力にあぐらをかかない営業姿勢を考える
先日、明治「カール」が長年愛されたブランドにもかかわらず、生産量・販売エリアの縮小を余儀なくされたことが話題になりました。どんなにメジャーなお菓子ブランドでも、期間限定・季節限定のフレーバーを発売。SNSなど消費者側の口コミや、写真発信力によって急速に認知度を上げ、プロモーションを仕掛けて来ています。
おかげで私のような野良ブロガーもネタに事欠かないわけですが、湖池屋は会社本体の統合やロゴの刷新に合わせ、「プライドポテト」や「スゴーン」を投入。
ダジャレも組み込んだ商品名に、ついつい消費者も突っ込んで、またそれだけでもひとネタになって情報が拡散されていく――

▲「写真はイメージです」って、お前は誰なんだ!? というツッコミどころさえ用意している「スゴーン」のパッケージ
ね、味だけじゃない、こういうネタを仕込んでいく姿勢がスゴいなと思うんです。
一方で「カール」の販売縮小は、受験期の「受カール」程度のネタ性で、いまいちSNS映えするネタやフレーバーを提供できなかったのが理由なのかなーとも。
実際、「スゴーン(スコーン)」を私が買ったのは数年ぶりですし、こういう機会もなければ手に取らなかったと思います。そして「カール」も同じくらい買っていなかった。
メジャーでお馴染みのブランドでも、どんどん攻めて行かねばならないお菓子業界。「スゴーン」はホントにスゴい、という話でした。
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